性暴力
基本情報
性暴力被害の治療と心のケア
性暴力はどのような社会であっても起きているが、特に紛争地域では、攻撃や支配、コミュニティの破壊などの目的でより発生しやすい。性暴力はほかの暴力と比べても差別や偏見につながりやすく、被害者の心身にその後も影響を及ぼす恐れもある。しかし現状では、被害者に対する医療サービスが切実に不足している。
国境なき医師団(MSF)は、性暴力の被害者に、外傷の治療、HIV感染症、梅毒、淋病などの性感染症の予防的治療、破傷風やB型肝炎のワクチン接種、心のケア、望まない妊娠の予防などを行っている。
2021年、MSFは性暴力被害者3万6800人に医療援助を提供した。
性暴力の活動ニュース
-
2026.05.21 限界点に立たされる南スーダン:医療施設や民間人への攻撃、レイプ、飢餓──紛争当事者は民間人の保護を
-
2026.05.11 「生きられるかは運次第」から抜け出すために──疑いが暴力を生む社会で築く、信頼のケア:パプアニューギニア
-
2026.04.07 「苦しむ人はだれでも治療する」チョッパーと思いは同じ──人道危機にどう立ち向かうか、国境なき医師団会長の決意
-
2026.04.02 性暴力が戦争の「武器」に──スーダン・ダルフールで何が起きているか、MSF報告書
-
2026.02.26 5人に1人が再び性暴力を受ける過酷な現実──MSF報告書が問うハイチの今
-
2026.02.24 「性暴力被害を埋もれさせない」──ウクライナ派遣の日本人スタッフが語る支援の現場、全面侵攻4年
-
2026.01.23 米国発の資金削減の連鎖で人道危機が深刻化──世界各地で広がる援助の空白
-
2025.12.24 コンゴ民主共和国:「理解だけでなく、行動を」──国境なき医師団、国連安保理で東部の人道危機を報告
-
2025.12.22 【写真で振り返る2025年】重なり合う人道危機の現場で──国境なき医師団の活動地から
-
2025.12.09 終わらない暴力の波──コンゴ東部 5つのキーワードで危機を読み解く
-
2025.10.23 ケニア:HIV感染予防でカギ握る“キーポピュレーション”とは──心身の悩みに向き合う4人の当事者たち
-
2025.10.08 目の前で母を殺され、少女はレイプされた──スーダン・ダルフール地方の性暴力に終止符を
活動ニュースを選ぶ
- ©Luca Sola