国民民主党の玉木雄一郎代表は12日の記者会見で、写真週刊誌「FLASH」が報じた不倫問題への責任の取り方について「議員としては活動を継続させていただきたい」と述べ、議員辞職の考えがないことを改めて強調した。近年は、不倫が発覚した国会議員が議員辞職するケースも増えている。
玉木氏は、相手の女性との交際に政治資金を使っていなかったかとも問われたが、「そういった宿泊には一切使っていない」と否定した。(佐藤裕介、宮尾幹成)
不倫が党の倫理規則に違反するのではないかとの質問には、「(党の)倫理委員会の判断を待ちたい。対象者の私が、当てはまるかどうか言う立場にない。客観的に、中立的に判断をいただきたい」などと答えた。
国民民主党倫理規則 第2条(倫理規範)
1. 本党に所属する党員は、次の各号に該当する行為・言動を行ってはならない。
一、汚職、選挙違反及び政治資金規正法令違反並びに刑事事犯等、政治倫理に反し、または党の品位を汚す行為・言動
女性と会う際に政治資金を使っていたかについては、全面的に否定。地元・香川県の自宅が高松空港から1時間半くらいかかるため、到着が遅くなった場合や翌朝の日程が早い場合には高松市内のホテルを利用していたとしていたと説明し、「自宅の代わりだということで、公私を明確に分けて、ポケットマネーで歳費の中から支払うことを徹底してきた」と強調した。
玉木氏の不倫相手とされる女性について、高松市が観光大使の解職を検討しているとの一部報道についても見解を問われたが、「事実関係を把握していないのでコメントは差し控えたい」と話すにとどめた。
◆「制裁を下せるのは宇宙でたった1人、妻だけ」
玉木氏の不倫報道について、国民民主党内から表立った批判は出ていない。11日の両院議員総会では、榛葉賀津也幹事長の説明によると、玉木氏の代表続投について異論は出なかったという。
総会に出席していた伊藤孝恵参院国対委員長は11日、自身のX(旧Twitter)で「最低だ。国会が“対決より解決”の政策論議を取り戻せるかもしれない千載一遇のチャンスに何やってくれてんだよ」などと批判しつつ、「自分の一番近くにいる人を裏切り、悲傷の渦中に突き落とした者は相応の制裁を受けるべきだ」「しかし同時に…それを下せるのは宇宙でたった1人だけ、妻だけだとも思う」ともつづった。
◆榛葉幹事長「玉木なくして、この党はなかった」
旧・国民民主党にいたベテラン議員の大部分が2020年に結党した新・立憲民主党に加わり、現在の国...
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