3. 力を抜いても結果はそんなに変わらない
「常に全力を尽くすべきだ」と思いがちですが、力を抜いても結果は大きく変わらないこともあります。
100%の力で突っ走り続けると燃え尽きやミスを招く一方で、ペースを落として働いた方が長期的には安定した成果を生み出せるようです。
長時間労働が生産性向上につながらないことは研究でも明らか。
ある調査では、週の労働時間を50時間未満に抑えた人々の方が、それ以上働く人より生産性が高くストレスも少なかったそう。一方で50時間を超えると仕事の質が低下する傾向があるようです。
結局、適度に休みながら働く方が効率的と言えるでしょう。
4. 先延ばしグセを直すハック:『AND』を『OR』に変える
先延ばしグセ克服のハックとして、「AND」を「OR」に置き換える方法があります。
つまり「あれもこれも」ではなく「どれか1つでもやればOK」と考えるのです。
たとえば「メール返信と報告書作成を両方やらなきゃ」と思って動けなくなるときは、「どちらか一方だけでも着手しよう」と考えるだけで心理的ハードルが下がります。
こうして小さくはじめることは習慣形成の科学にも適っています。習慣づけには小さな行動からはじめて、少しずつ積み重ねることが効果的だとされています。
小さな成功体験の積み重ねが自己効力感を高め、先延ばしの悪循環を断つ助けとなるのです。
5. 自分にとって“当たり前”なことは、他の人にとって“すごい”ことかもしれない
自分では当たり前すぎて大したことがないと思うアイディアも、他人にとっては「すごい!」と映る可能性があります。
デレク・シヴァーズ氏も「自分では平凡だと思うことでも積極的に発信してみる価値がある」と説いています。
実際、人は自分のアイディアの独創性を過小評価しやすいことが研究で示されています。ある実験では、自分の考えたアイディアの中から本当に独創的なものを正しく見抜けた割合がわずか37%だったと報告されています。
自分では平凡だと思って見過ごしたアイディアのなかに、他者から見ればユニークな発想が潜んでいるかもしれないのです。
最後に、これら「5つの教訓」をビジネスの現場に当てはめてみたら……いずれも仕事の効率や創造性、満足度を高める指針になります。
重要なのは、知るだけでなく実際に行動に移すこと。
明日から、1つでも実践してみてください。小さな一歩が将来の大きな成果につながるはずです。
Source:Youtube, SWARTH MORE, APA Psynet, 国会図書館サーチ, J-STAGE