兵庫・播磨地方の進学校、淳心学院中・高が共学化の方針 令和10年度から

淳心学院の共学化について説明する藤村雄二校長=兵庫県姫路市

兵庫県姫路市にある中高一貫のミッションスクールの男子校「私立淳心学院中学・高校」を運営する学校法人淳心学院は、男女共学化に踏み切る方針を発表した。「少子化や大学入試の多様化、ニーズの変化などを踏まえた学校改革の一環」とし、令和10年度の中学入学生から女子生徒の受け入れを始める。

同校で6月28日、藤村雄二校長が記者会見を開き説明。「中学入試の競争率は1~2倍程度を維持しており、欠員が生じている状況にはない」として、共学化はあくまでも積極的な学校改革の一つだと強調した。

同校は、隣接する同じミッションスクールの女子校、私立賢明女子学院中学・高校と教育事業連携協定を締結し、これによる交流の成果も共学化を後押ししたという。今後、方針を具体化させる中で、設備の改修や女性教員の増員などを進めていく。1学年135人の定員は変更しない。

淳心学院は、ベルギーのカトリック男子宣教会が日本の拠点とした姫路で昭和29年に開校。「他者への寄り添い」「自ら道を拓くこと」「社会に貢献する者を育てること」を教育理念に掲げており、播磨地方有数の進学校としても知られる。

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