神栖特別支援校 27年春開校へ準備室 6人体制で設置 茨城県教委
2027年4月開校予定の茨城県立神栖特別支援学校について、県教育委員会は1日、県立鹿島特別支援学校内に開校準備室を設置する。開校に向け、6人体制で学校組織の編成、教育コンセプトの確立といった組織面やハード、ソフト両面の準備を進める。
神栖特別支援学校は、建設工事の入札不調の影響により新校舎での27年4月開校が困難となった。このため、県教委は同4月に同校を鹿島特別支援学校内に開校した後、同9月に完成した新校舎へと移転する計画に変更した。
準備室はスムーズな開校に向けて綿密に組織を固め、児童生徒が安心して移転できる環境を整えるのが目的。7月1日付で発令する人事異動では、神栖特別支援学校の校長や教頭らに、鹿島特別支援学校の小沼博義校長や富田慎教頭ら6人を充て、そのまま準備室メンバーとする。
設置後は、教科書の選定や校歌・校章の作成をはじめ、指導計画の策定、高等部の入学者選考の準備、スクールバスの運行調整などを進める。
神栖特別支援学校はこれまで仮称の校名だったが、6月の県議会定例会で県立学校の設置条例改正案が可決されたことを受け、正式名称となった。