「記憶にないので」 七夕に放ったプロ初代打弾 ソフトバンク柳田悠岐、3年ぶり2桁アーチから量産誓う 代打での安打は13年ぶり
◆オリックス3―6ソフトバンク(7日、京セラドーム大阪) ソフトバンクの柳田悠岐外野手(37)が、プロ16年目で初の代打本塁打を放った。 ■【動画】プロ初!これがギータの豪快な代打弾 1点リードの7回。2死から二、三塁とチャンスが広がると、七夕の敵地に鷹党の歓声が響いた。とっておきの代打・柳田の登場。数分後、その歓声はさらに大きなものとなって球場を包み込んだ。 3ボール1ストライク。「集中して甘い球が来たらいこうと思った」。権田琉成の高めのカットボールに反応した。「少し詰まったけど、しっかりと振り切ることができた。いい角度で上がったので」。少しの詰まりは物ともせず、右中間席中段に飛び込んだ。リードを広げる大きな一発に右手を右翼席に突き上げた。 3年ぶり2桁到達となる10号3ラン。「記憶にないので。うれしいですね」と代打では初めての一発となった。バリバリのレギュラーとして活躍していたためそもそも代打での出番は少なかったが、安打自体も2013年以来13年ぶりとなった。 これまでとは異なる代打待機。「1打席しかチャンスがないので。(準備は)素振りをたくさんした」と振り返った。盟友で今季限りの引退を表明した中村晃が代打で苦悩してきた姿も見てきた。「なかなか1打席で結果を出すのは難しいのでね」と語った。 一昨年、昨年とけがに泣き、2桁アーチに届かなかった。今季は折り返し過ぎで10号に到達したが、満足感はない。「結果が出ていないのでこれから上げていけたらいい。ここからじゃないですか」。通算278号での〝初アーチ〟を機に量産態勢に入っていく。(小畑大悟) 【#OTTOホークス情報】 ▼ソフトバンク、4度目の対戦でオリックス・ジェリーをついに攻略 3回途中でKO 近藤健介の初安打は逆転の中前2点適時打▼