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クマと向き合う

各地でクマによる被害が深刻になっています。私たちはクマとどのように向き合えばいいのでしょうか。

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ついに大阪も… クマ出没相次ぎ、「緊急銃猟」できる人材増へ

箕面市の山林に設置されたセンサーカメラに映ったクマ=2018年8月、大阪府立環境農林水産総合研究所提供
箕面市の山林に設置されたセンサーカメラに映ったクマ=2018年8月、大阪府立環境農林水産総合研究所提供

 東北地方を中心にクマによる人身被害が相次ぐ中、大阪府内でも出没情報が増えている。今年度は6月末時点で、昨年同時期と比べて3倍の9件が確認されている(クマらしきものも含む)。他地域に比べれば少ないと油断は禁物。府も監視態勢の強化に本腰を入れ、府民に注意を呼び掛ける。危険は迫っているのか。【井手千夏】

府北部に多いクマ

 府北部に位置する豊能町の牧地区。6月12日昼、地区にある公民館の近くでツキノワグマの子どもとみられる1頭(体長約60センチ)が目撃された。

 町によると、クマは公民館の西側の山に消えていった。職員や警察官、猟友会のメンバーが捜索したが分からぬまま。けが人はいなかったが、町は府や教育委員会、近隣のキャンプ場に出没情報を伝えて住民や観光客の安全確保に努めた。

 府によると、クマは主に府北部に出没している。2022年度は7件だったが、23年度11件▽24年度13件▽25年度25件――と年々増加。6月末時点でも22年度5件▽23年度1件▽24、25年度各3件で、今年度は突出して多い。25年9月には高槻市の山間部の集落に設置された養蜂箱が壊されるなど人里に迫ったケースもある。

 クマによる人身被害の報道が増えたことで警戒心が高まり、通報が増えたとの見方もある。ただ、府北部に近い京都府亀岡市や兵庫県川西市などでも出没していることなどから、府は一帯に生息するクマが府内にも頻繁に姿を現しているとみている。

 府は16年から北部地域にセンサーカメラ約50台を設置しているが、出没増加を受けて7月中をめどに約50台を新設。行動範囲や生息実態を詳しく調べることにした。

発砲できる人材育成へ

 今後はより都心部に出没する「アーバンベア」の出現も懸念される。…

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