閉園した保育園が「宿泊施設」に ベーカリー経営し空き教室を客室に改装 勝山市平泉寺町 「みんなが集まる場所に」
勝山市の山あいにある平泉寺町で29日、閉園した保育園を活用した民泊施設が完成し、少子高齢化が進む中、観光客などを呼び込み地域活性化を目指します。
完成した宿泊施設「TOMAHOI‐トマホイ‐」は、園児数の減少に伴って閉園した平泉寺保育園を改装した宿泊施設で、広さは390坪あり園児の通った教室はかつての面影を残しながら3つの客室にリフォームされ、最大で18人が宿泊できます。
このうち「つくしぐみ」と書かれた教室は、広々とした客室に生まれ変わり、かつての給食室は、宿泊客の食事を作るためのキッチンになっています。
閉園の知らせを聞いた勝山市出身の滝本和子さんが、市から建物などを買い取り、今年1月から改修工事を進めてきました。
■TOMAHOI 滝本和子社長
「大事にしてきた保育園が、子どもたちがいなくってなくなるっていうのを聞いて、楽しい場所にならないかと思って始めたのがきっかけ。地元住民の懐かしい場所になっているので、みんなが集まる場所を作れたことがとてもうれしい」
なお朝食には、施設に併設するベーカリーの焼き立てパンが提供され、宿泊料金は1泊1室3万円からとなっています。