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夫に先日誕生日をお祝いしてもらいました。写真提供/福田萌
夫に先日誕生日をお祝いしてもらいました。写真提供/福田萌

英語育ちの長男と、母の試行錯誤

9歳の長男は長男で、英語が実にコンフォタブルな言語になってしまっていた。だって4歳からシンガポールで暮らしているんだもん。友達との会話も、見るYouTubeも、生活のほとんどが英語なんだもんね。そんな彼を日本人としてどこまで取り戻すのか、それとも取り戻すという考えをやめて、グローバル人として育てるのがベストなのか。でも、彼の中にもムクムクと日本が大好きな思いもあったりして、ただ日本語を読んだり書いたりにはあんまり興味がないみたい。いろんな人に相談したり、経験談を聞いたり、学校や塾を見に行ったりして、親としての迷いは消えない。夫は私に全幅の信頼を置いてくれているので、こちらも私が主導で進めなくてはならない大冒険だった。というか、今も冒険の途中。長男のコンフォタブルを何よりも大切にして、目の前に膨大に広がる選択肢と向き合っているところだ。

長男と野菜栽培にハマってます。自宅で取れたミニトマト。写真提供/福田萌
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学びの選択肢以外にも、子どもが怪我をした、だの、子どもの入院、だの、私自身の手術、だの、愛犬チョビのシニアライフ、だの、夫と共通の趣味を楽しもう(テニス)、だの、どうしても自宅にマシンピラティスが欲しくてアメリカから個人輸入してみた、だの、冒険とスリルは次々に止まらない。

特別な用意をしなくても、自分を振り回す何かが降りかかり、それにどう対処していくか。思考を巡らすことが、家族のいるありがたみ、楽しさ、可笑しさ、常にエンターテインメントな毎日だと思い知らされる。しかも海外に暮らしていたから、その難易度はさらにググッと上がっていたわけだ。

そんな私たち家族は、冒険のチャプターを日本に戻すことにした。

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