【令和にささる 田中角栄語録】政治家の使命とは?「死ぬまで責任を果たさなければならない」
独特のダミ声とユーモアを交えた話術で聴衆の心をつかんで離さず、『演説の名手』として知られた田中角栄元総理。 BSN新潟放送に残る貴重な映像から、角栄節をよみがえらせました。 【写真を見る】【令和にささる 田中角栄語録】政治家の使命とは?「死ぬまで責任を果たさなければならない」 今回は、1983年3月20日に菊田征治県議の応援に入った、田中角栄氏の演説を振り返ります。 そこには、「深刻な現実の中で一歩一歩現実を切り開いていかなければならんのが政治家」「死ぬまで果たさなければならない責任を果たさなければならない」といった、角栄自身が考える“政治家の使命”をうかがい知ることができます。 ■田中角栄 菊田県議応援のスピーチ 1983(昭和58)年3月20日 ― 私が、田中角栄でございます。 (聴衆から掛け声と拍手) 大変ご無沙汰をいたしました。 今日は自由民主党主催の県議会議員候補者、菊田誠二君の激励の会、この大会を開いていただき、久しぶりに3区選出の自由民主党所属議員3人の諸君とともに、こうして皆さんの前に立つことができました。心から喜んでおる次第でございます。 今、村山代議士が述べられたように今年は選挙の年であります。いま県議会議員の選挙、全国において都道府県知事の選挙が行われております。そして引き続いて、道府県の議会の議員選挙が行われます。 その選挙に菊田君も再度皆さんのご支援を得たい。こうして立っておるわけであります。その後、市町村長、及び市町村会議員選挙が行われます。 ま、加茂は大事なときでありますし、こんな素晴らしい市長をいただいたことがないということで、皆川現市長、全市民一致でお出しになるように伺っております。 さすがに加茂だなぁという感じでございます。 皆川市長は、また皆さんのご推薦で本当にまた全市の応援を得られて、市長の座を保たれるという以上、加茂が今直面しておる多くの問題に正面から取り組み、必ず解決をなさるでしょう。また我々もその一般の責任を負い協同の実を上げたい、こう考えておるわけであります。