- 1スレ主26/06/03(水) 08:50:01
ツルギに勝負を挑んで負けて、舎弟になったカズサの兄、杏山カズハの話
前スレ
男子生徒「へっ!なにが歩く戦略兵器だ!」5|あにまん掲示板ツルギに勝負を挑んで負けて、舎弟になったカズサの兄、杏山カズハの話前スレhttps://bbs.animanch.com/board/6698869/bbs.animanch.com - 2スレ主26/06/03(水) 08:52:17
- 3スレ主26/06/03(水) 08:53:37
- 4スレ主26/06/03(水) 08:54:53
- 5スレ主26/06/03(水) 08:56:35
- 6スレ主26/06/03(水) 08:58:16
気がつけばpart6まで来ました
リクエストやss等まだまだお待ちしております! - 7vsシリーズ作者26/06/03(水) 09:01:11
前スレのssまとめ
この概念を世に解き放った偉大なる我らがスレ主
山海経の黒い門主との会合(竜華キサキ、お頭呼び)、杏山カズハによる晄輪大祭の開会式フォロー、借り物競走(夜桜キララと旗見エリカ初コンタクト)、ご本を読む下江コハルと杏山カズハ、仲正イチカと杏山カズハによる次期委員長予想、トリニティ謝肉祭。
工房長や工員ABCとの日常を紡ぐ語り部、幕間作者
工員Cの過去編、題名"memory of C 1"&"memory of C 2"、工員Bの過去編、題名"memory of B"&"memory of B 2"、連続SS、題名"tales of A"&"tales of A 2"&"tales of A 3"&"tales of A 4(誤字で5と記載されている)"&"tales of A5(真)"&"tales of A 6"。 - 8vsシリーズ作者26/06/03(水) 09:02:13
物語を観測できるのが楽しみで仕方ないvsシリーズ作者
ガンランスのテスターを引き受けた正実後輩と杏山カズハ、ハイランダー生との遭遇、三節棍縛りで小鳥遊ホシノに挑む杏山カズハ、小鳥遊ホシノへ挑む同級生ABCとそれを眺める杏山カズハ&砂狼シロコ。
プレイボール!〜目指せ!満塁ホームラン〜にて乙花スミレと野正レイに遭遇する杏山カズハ、心予報(dance.正実ネームドズ)、ツインテールイチカと杏山カズハ、ティーパーティー要人別合同任務モーション(妄想)。
晄輪大祭で各地を回る杏山カズハ(綱引き一本背負い、応援、チャアクメイスでパンケーキ迎撃など)、カーチェイスフォックス、剣先ツルギと杏山カズサの交流、題名"ツンデレマカロン、極彩の祝福を添えて"。
杏山兄妹のお母さんをするミカ、過去編ことvsツルギ、レンチメイス登場、題名"ロマンなぶどうタルト、浪漫と野望の成就を願って"、ガンスミスによる武器相場説明、杏山カズハの武器の扱いについて、杏山カズハのガンスミス製武器講座。
百鬼夜行鬼ごっこ、風邪ひき鷲見セリナ、題名"すもものコンポートあなたの言葉に熱せられて"、ゲヘナ指名手配犯の引き渡し、題名"紫いものスイートポテト、甘露なひと時を添えて"。
宇沢レイサの誕生日、題名"わたあめ少女、ツンデレマカロンと優しさに包まれて"、メインストーリー初登場妄想、カズレイ歌唱、後輩に避けられてるかもしれない剣先ツルギ、題名"狂乱ザクロソルベ、正義が実る現はここにあり"。
抜けているssがあればご指摘ください。
- 9二次元好きの匿名さん26/06/03(水) 10:32:36
いつの間にか新スレ立ってる
また楽しみにしてますよ書き手の方々 - 10二次元好きの匿名さん26/06/03(水) 10:33:56
立て乙です
これで10のはず - 11幕間作者26/06/03(水) 10:39:19
トラップカード「台風」発動!これにより連続SSの第7話を特殊召喚するぜ!
Tales of A 7 | Writeningーーーー アビドス砂漠【立ち入り禁止区域】浅層、降らないこともない雨の中ならギリギリ帰って来れる位置に砂上船は停泊していた。船の乗員は全て大きめの布を身に纏い、暑さへの耐性を高めていた 工房長「こ…writening.netそりゃあそうなるでしょみたいなこと言ってますが、カイザーがこれ知らなかった理由としてユメ先輩が立ち入り禁止区域について危険性だけを伝えて「ここを質に入れるのはやめておこう、、、」と思わせたからなんですね。まぁ、報酬の6割で無事完済できたとでも思っといてくださいな(土地は少しずつ戻ってきてる)
- 12vsシリーズ作者26/06/03(水) 11:36:41
アビドス、立ち入り禁止区域……。
もしや以前工員Bがアリウスモブたちをワープさせた場所ですか?
その時点で構想が練られていたとしたら凄いなぁ。
こちらも負けていられませんね。
日常系ssを書きつつ、vsシリーズにも着手して行こう。
- 13vsシリーズ作者26/06/03(水) 15:05:58
トリニティ ガンスミスの作業場
カズサ「ガンスミスさん、いる?」
ガンスミス「ん?あぁ、カズサちゃんか。おはよう」
カズサ「おはよう。銃を診てもらいんだけど、いい?」
ガンスミス「構わないよ、早速渡してもらってもいいかい?」
カズサ「はい」⊃ マビノギオン
ガンスミス「ふむ……パッと見た感じ問題なさそうだけど、なにか困り事とかはある?」
カズサ「それが、いつもより狙いにくいんだよね。後目が疲れやすい」
ガンスミス「身長が伸びて照準が合わせづらくなったのかもね、採寸するからこっちに来て」
カズサ「ん」
ガンスミス「前回より3cmアップか……大きくなったね。少し待ってて、調整してくるから」
カズサ「はーい。そういえばさ、兄貴がティラノサウルスの頭みたいな武器持ってたけど、また壊したの?」
ガンスミス「そうだよ、性懲りもなくね。工房長と合同で開発したチャアクメイス……この前渡した武器なんだけど、それを担いで正実の委員長さんとミレニアム最強の生徒さんとの戦いに乱入したんだって」
「その時にわざと外れるよう仕込んだ盾で、大技(超高出力属性解放斬り)を構えさせた上、それを斧形態でぶん投げて決めたもんだから、中身がもうガタガタ。人の苦労をなんだと思ってるんだろうね、彼」
カズサ「うちのバカ兄貴がごめん……」
ガンスミス「ありがとう、カズサちゃんの気遣いが身に染みるよ……にしても、あのカズサちゃんが身内のために謝れるようになって僕は嬉しいよ。覚えてる?初めて顔を合わせた時、いきなり君が噛み付いてきてさ。カズハが君を窘めて僕に頭を下げたの」
カズサ「その話はやめて、今でも黒歴史だから」
ガンスミス「ごめん、今のは僕が悪かった。でも、武器のことは気にしなくていいよ。仕事が増えることは悪いことばかりじゃないし、開発者として想定外な使い方されるのは見てて楽しいから」
カズサ「……そう」
ガンスミス「そうだよ。さ、調整終わったよ。銃床取り替えたから、確認して欲しい」
カズサ「分かった、試し撃ちしてもいい?」
ガンスミス「いいよ、模擬弾の場所は分かるね?」
カズサ「ん」
ガンスミス「よし、それじゃ行ってらっしゃい。違和感があったらまたおいでよ」
カズサ「ありがとう、また後でね」
そう言い残して、杏山カズサは試射場へと姿を消した。
ツンデレマカロン、マビノギオンをしたためて fin. - 14二次元好きの匿名さん26/06/03(水) 19:37:07
ガンスミスは頼られてるなぁ
ほとんどの生徒の武器の調整してそう - 15スレ主26/06/03(水) 20:50:21
ハスミ「うう...」
カズハ「あれ?ハスミンどうかしたの?」
ハスミ「カズハ...恥ずかしい話なのですが...体重が...また...その...」
カズハ「またダイエットの話?そんなに気にしなくてもいいと思うぞ。俺からしたら、ハスミン太ってるようには見えないけどな。」
ハスミ「ですが、平均体重と比べるとやっぱり...」
カズハ「つっても、ハスミン身長高いし、羽だってデカいんだから平均体重はあんま当てにならないだろ。それに...」ヒョイ(ハスミをお姫様抱っこする)
ハスミ「ちょっ!カズハ!?」
カズハ「ほら、全然重たくないじゃん。軽い軽い。」
ハスミ「...普段からあんな武器振り回してる人にそう言われても、あまり納得はできませんよ。」
カズハ「むう...そうか?」(ハスミを降ろす)
ハスミ「そうですよ。...ですが、おかげで少し気分は晴れました。ありがとうございます、カズハ。」
カズハ「へへ、いいってことよ。」 - 16二次元好きの匿名さん26/06/03(水) 23:16:58
やはりタラシ適正が高すぎる
- 17幕間作者26/06/03(水) 23:50:55
お待っとさん。第8話やがな(唐突などこかの訛り)
Tales of A 8 | Writeningーーーー 先生は帰りの砂上船の上で、ふと物思いに耽っていた ホシノ「せんせぇ〜?何かお悩み事〜?」 “あぁ、ホシノ。ちょっとね、、、” 先生は自分が占いを受けた時に何やらよくないものが見えたとのこと、回…writening.netさて今回は何話続くことになるでしょうね、、、割と行き当たりばったりで書いてる側面がござんますのでどうぞご理解ください
- 18vsシリーズ作者26/06/04(木) 00:21:44
- 19二次元好きの匿名さん26/06/04(木) 02:40:48
スタイル抜群で先輩な女子生徒との密着にも自然体とな…
- 20vsシリーズ作者26/06/04(木) 09:22:01
トリニティ某所
先生「あ、次は私が王様だね」
同級生A「取れねぇ……」
同級生B「ドンマイ☆」
同級生C「三週しても取れないのはさすがだよ」
先生「それじゃ、8番が3番を兄または姉呼びして!」
カズハ「俺かぁ」E.8番
ハスミ「3番は私ですね」E.3番
スズミ(カズハさんの姉呼び……なんと呼ぶんでしょう?)
セリナ(カズサさんのことを考えるならハスねぇ呼びでしょうか?)
イチカ(意外と姉貴呼びも……?)
カズハ「ハスミンかぁ……オーケー、一回だけな」
「───姉ちゃん」
一同「「「「「「「!?」」」」」」」
ハスミ「……もう一度いいですか?」
カズハ「当店サービスご利用可能回数は一度きりですぅ」
先生「そ、それじゃ次だね!やってみよう!」
同級生A「うぇーい、次俺ぇ!んじゃ5番が7番に膝枕!」
カズハ「はぁっ!?」E.5番
イチカ「わ、私っすか!?」E.7番
カズハ「イチカか……まぁいいや、来いよ」ヒザポンポン
イチカ「早いっすね!?抵抗とかないんすか!?」
カズハ「まぁそういうゲームだし。嫌か?」
イチカ「っ〜!カズハのそういうところが嫌いっすよ!」
カズハ「んじゃパ「やるっすけど!」えぇ……?」
イチカ(硬い……木材か金属の塊に体を預けてる感じがする。でも、悪くないかも)
カズハ「なんだよ、そんな顔して」
イチカ「……なんでもないっすよ」
同級生A「(とんでもねぇもん見ちまったな)よし、次の王様だーれだ!」 - 21vsシリーズ作者26/06/04(木) 09:24:00
同級生B「アイ アム キング!1番が4番にあだ名を付ける!元から着いてる人は新規で作れ!このゲーム中はその呼び方で固定な!」
カズハ「なんで激ヤバなやつに限って俺なんだよ!」E.1番
スズミ「カズハさんが、私のあだ名を……」E.4番
カズハ(相手はスズミさんか。さてどうすっかなぁ、身内であだ名をつけることなんてイチカかハスミンくらいしか……あ)
「スズミン、とか?」
スズミ「ハスミさんと同じ付け方ですね」
カズハ「気に入りませんでしたか?」
スズミ「いえ、むしろ嬉しいです。ありがとうございます、カズハさん」
同級生B「平和だ……では、ネクストラウンド!」
同級生C「僕か……2番が6番に一発芸!」
カズハ「ここまで来ると何も感じないな」E.2番
セリナ「と、とりあえず6番は私ですね」E.6番
カズハ「然らばたられば、セイア様から伝授された奥義お見せしよう!」
先生「セイア?……はっ!カズハ待っ──」
カズハ「セクシーカズハですまない☆」決めポーズ
想い人からのピース&投げキッス&ウィンク。
それを真正面から受けた鷲見セリナは──。
- 22vsシリーズ作者26/06/04(木) 09:27:34
セリナ「……ふえっ!?」
少しの間を置いてから、顔を赤く染めた。
ボンと頭から湯気を上げながら、倒れ込む。
カズハ「セリナァ!?気絶する程嫌だったか!?」
「ごめんよぉ!」
同級生A「まじかこいつ」
同級生B「乙女心を弄ばれた鷲見さんにカワウソな現在」
同級生C「ハスミ副委員長、彼の唐変木さは何とかならないんでしょうか」
ハスミ「なんとかなるならこんな状況にはなりません。あなた方もそうでしょう?」
同級生ABC「「「おっしゃる通りで」」」
先生「遅かったか……!」
スズミ(セリナさんを少し羨ましく思ったのは、恥ずかしくて言えませんね)
イチカ(本当、人の気も知らないで凄いこと言い出すんだよなぁ。こいつ)
ツルギ「……何をしてる」
カズハ「姉ちゃん!セリナが……ぁ?」
一同「「「「「「「!?」」」」」」」
ツルギ「姉ちゃん……?」
カズハ「っー………」
杏山カズハは敬愛すべき原点にして頂点を、姐ではなく姉と呼んでしまった事実に耐えきれず──。
カズハ「!!!」ダッ、バリーン!!
窓から逃げ出した。
同級生A「逃げたぁ!カズハ選手逃げたぁ!」
同級生B「追え追え追ぇっ!」
同級生C「すみません、セリナ嬢をお願いします!」
ツルギ「???」
- 23vsシリーズ作者26/06/04(木) 09:55:56
ブラックマーケット 不良アジト
カズハ「えぐ、ひぐ、もうお婿行けねぇ……」
ヤンキー「急に来たかと思えば、なんだその情けない面は……」
カズハ「だってぇ、姐さんを姉ちゃん呼びするとかさぁ。もう合わせる顔がねぇよぉ……」
ヤンキー「あー、はいはい。茶ぁ出すからもう泣き止めよ」
カズハ「……紅茶を…」
ヤンキー「粗茶だよ!」
不良A「なにあれ、事情聴取?カツ丼でも持ってくる?」
不良B「かつて、穴を掘りかけたヤンキーに慰められる杏山カズハ16歳。正義実現委員会の委員長を姉ちゃん呼びして逃げてきたんだと」
不良C「同級生ABC曰く、杏山にとって正実の委員長は原点にして頂点なんだとか。普段は姐さん呼びで姉ちゃん呼びは誰にもしてないとも言ってたな」
不良A「エグい……共感性羞恥で俺たちを道連れしに来たか?」
不良B「杏山ならやりかねないのが怖ぇところだよなぁ」
不良C「というか、仮にも敵対してるやつの所に来るかよ普通。しかもそんなボロボロの状態で、不意打ちされても知らねぇぞ?」
カズハ「だってお前ら──弱いもん」
アングラチーム「よしぶち殺す!表出やがれ杏山ァ!」
その後、泣きベソかきながらアングラチームを蹂躙する奇怪な光景がブラックマーケットで繰り広げられる。
そして、アングラチームに勝利し、気分が落ち着いた杏山カズハは正実本部へ戻り、改めて皆へ謝罪したという。
- 24二次元好きの匿名さん26/06/04(木) 16:12:55
このレスは削除されています
- 25スレ主26/06/04(木) 16:15:20
- 26vsシリーズ作者26/06/04(木) 16:56:37
- 27スレ主26/06/04(木) 22:10:56
ヤンキー「ヤンキー!!!」
同級生A「A!!!」
同級生B「B!!!」
同級生C「C!!!」
カズハ「カズハ!!!」
カズハ・ヤンキー・同級生ABC「「「「「みんなそろってカズハ特戦隊!!!!」」」」」
ハスミ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ハスミ「ま、待っていましたよ...」
カズハ・ヤンキー・同級生ABC(((((ふっ...決まった...)))))
イチカ「...なにやってんすか?あの人達。」
マシロ「次の大型任務のために臨時でカズハ先輩の部隊が組まれたんですよ。」
イチカ「ああ、そういえばそんなこと言ってたすねえ...じゃなくて!私が聞きたいのはあのよくわからない変なポーズのことっすよ!」
マシロ「ファイティングポーズのことですか?カズハ先輩が「せっかく5人で部隊を組むのなら、あれをやるしかない。」って言って、ヤンキーさんとABC先輩達と昨日の夜から先生の指導の下、練習してたみたいなんです。」 - 28スレ主26/06/04(木) 22:12:02
イチカ「そうだったんすね...なんか男ってああいうよくわかんないもの好きっすよね...。ねえ、後輩ちゃん。」
ツルファン「...。」
イチカ「後輩ちゃん?」
ツルファン「かっこいい...!」
イチカ「えっ?こ、後輩ちゃん?う、嘘っすよね?」
ツルファン「先輩方!私にもファイティングポーズを教えてください!」
カズハ「ほう...このポーズの良さがわかるとは...やっぱりお前は見込みがあるな。いいだろう!みっちり叩き込んでやる!」
ツルファン「やった!」
カズハ「あっ、そうだ。よかったら、ハスミンも一緒にどうだ?」
ハスミ「わ...私ですか?そ...それはまたつぎの機会に......」
イチカ「...マシロはあれどう思うっすか?」
マシロ「あのファイティングポーズ...キレがあって、なにより迫力が段違いです。おそらく先輩方はあのポーズを決めることで戦いに向けての気持ちを高めているんです。まさに、正義を象徴するような素晴らしいものだと思います!」
イチカ「...。(これもしかして、私がおかしいんすか?)」
- 29スレ主26/06/04(木) 22:13:05
- 30vsシリーズ作者26/06/04(木) 22:18:01
- 31幕間作者26/06/04(木) 23:11:11
へいらっしゃい!第9話でい!(唐突な江戸っ子言葉)
Tales of A-9 | Writeningーーーー 工房長「では、アビドス高校の皆様、本日はお疲れ様でした」 アヤネ「ありがとうございました。では報酬の件ですが、、、」 工房長「ざっとこんなもので大丈夫ですかね。」 そう言うと工房長は【十二桁…writening.net漸くモンハンで言うストーリーボスのところまで漕ぎ着けそうだ、、、!まぁ、まだ本丸までついて無いんすけどね!(^◇^)ハハッ
- 32二次元好きの匿名さん26/06/05(金) 02:37:50
カズハの隠れファンクラブ出来てそうなんだよな…
- 33vsシリーズ作者26/06/05(金) 08:22:39
- 34二次元好きの匿名さん26/06/05(金) 14:59:15
ここの書き手さんみんな書けるSSの内容が結構違うから見てて面白いですわ
- 35二次元好きの匿名さん26/06/05(金) 20:35:55
工房長いくらまで動かせるんですか…?(汗
- 36二次元好きの匿名さん26/06/05(金) 22:51:16
さすがトリニティ
- 37vsシリーズ作者26/06/05(金) 23:43:19
Q.学園最強の拳を受けた感想を聞かせてください。
カズハ「そうだな……まず姐さんからいくか」
「技としては危険この上ない打ち方してる。威力上げるためとはいえ、手首を捻りながら回転かけるやり方は、下手をすれば手首を痛めるし、俺がそうなったら完治に一日はかかる」
「姐さんは自前の超回復でそのデメリットを帳消しにしてる。ブレイブバードの反動ダメージを受けた直後に特性が発動して回復してるって言えば分かりやすいかもな」
「あれを食らうとなぁ。肉を抉って内臓ごと穿たれる感じすんだよな。そんなリスキーなものをデフォルトで使ってる訳じゃないけど、初めて姐さんから食らった拳だからそっちの方が印象に残ってるな」
Q.一言で言うなら?
カズハ「邪拳。危なすぎるって言う点でも、姐さんにしか出来ない運用方法も含めてな」
Q.聖園ミカは?
カズハ「ミカ様か……」
「純粋に暴力的、一撃の最高威力は一番高い。姐さんとのボクシング中に脱力を覚えたのか、瞬発力が上がって発生速度と威力は更に上昇。余計な力みがなくなったことで継戦能力も改善された。明らかに以前とは別物へ仕上がってる」
「そんなミカ様の拳は正に重拳。ただひたすらに重たくて、今でもまともに受け続けたらすぐ腕がダメになる。それだけミカ様は基礎能力値が高いし、身のこなしが達者だ」
「一度得た感覚をすかさず捉え、掴み、物にしてしまう鋭い感覚と理解力の高さ。そういうところがミカ様の超原石的な在り方を助長させている。これでまだ伸びしろがあるってんだから怖ぇよ俺は」 - 38vsシリーズ作者26/06/05(金) 23:44:36
Q.美甘ネルは?
カズハ「旦那はとにかく速ぇ」
「前二人に比べたら抉られもしないし、重たくもないんだけど、その分速くて鋭い。接地面積が狭いのも悪さしてる、面が点になってるんだからそりゃ痛てぇよ」
「間合いの内側に入られたら小回りが効く向こうへ主導権が渡る。そうなったら剛拳含めた徒手空拳の嵐。逃げられるわけないから、スタミナ切れまで守りに徹するか、割を食わされること前提でカウンターを決めるしかねぇ」
「それがどんな重症を負わされようと、絶対に倒れることなく飛んでくる。削り切ったと油断する度に飛んでくる。戦闘不能寸前で食い縛る超根性、それが旦那の強みだな」
Q.空崎ヒナは?
カズハ「大将のは鉄拳」
「旦那ほどの素早さはないんだけど、体がすげぇ頑丈。そのせいで握力で固めた拳がとんでもない凶器に仕上がってる。てっぺき積んだボディプレスって言えば分かる?あんな感じ」
「苦労して超火力の弾幕突っ切ったのに、殴り合いもしっかり強い。加えてあの機動力、距離を離されたりしたらそれまでの苦労が水の泡。下手に近づけば、羽の風圧で身動き封じられてぶん殴られるし、迂闊に距離を詰められない」
「銃器の超火力に生身の超耐久、そして圧倒的機動力。そして磨かれていく近接能力。それが大将の鉄拳という一枚のカードをより威圧的なものに昇華させている。相手取るゲヘナ生が哀れで仕方ねぇ」
- 39vsシリーズ作者26/06/05(金) 23:47:40
Q.小鳥遊ホシノは?
カズハ「……姉御の拳は」
「誰よりも綺麗で、飾り気もない。実用性に特化した達人の真拳。戦いに明け暮れたことで蓄積された知識と経験、それによって更に上達した技術と技能が、より精密に、より確実にこっちを捉えてくる」
「強い。硬い。速い。この三拍子が揃ってる姉御だが、注目すべきはその体力だ。いくら殴っても底が見えない。いやそれは全員同じなんだけど、姉御は他の人よりHPバーがクッソ長いイメージがある。赤ゲージもクッソ長いんだろうな。そこまで削れたことないけど」
「唯一無二の超技巧が可能にする予知じみた立ち回りと、試練じみた要求の遂行。愛嬌ある姿で度胸を見せては勝機を手に、真拳を叩き込む。そうやって勝つ姿がバカかっこいいんだよ、姉御は」
Q.最後に何かある?
カズハ「拳の撃ち方はあくまで副産物。強みが反映された結果だと思ってる。知れば知るほど真似しようとしてできるものじゃないし、改めて姐さんたちの強さを再確認させられるばかりだ」
「そんな人たちに勝とうとする自分が、笑っちまうくらいバカバカしい。頭おかしいんじゃねぇのか」
「だが俺はそれでいい。そんな自分が、俺は大好きだ」
「だから何度だって挑むし、その度に負けたとしても、次に活かせるものを拾い上げて起き上がる」
「勝った後に見上げる空は、きっと綺麗だから」
海底少年は、水面の陽だまりに夢を見て fin.
- 40二次元好きの匿名さん26/06/06(土) 02:15:13
インタビューで名前ちゃんと呼んでるのがミカだけなのね
そういやコノカにしか語られてないがカンナも相当な強者らしいな
さすがに立ち位置からしてやり合うことはなさそうだけども - 41vsシリーズ作者26/06/06(土) 08:13:10
またひとつ、書きたいものが増えてしまった……。
そして祝い損ねたマシロちゃん誕生日二日目!
持ってなかったから気づけなかった。
ss供養するから許して!
正実本部
カズハ「マシロちゃん、お誕生日おめでとう。プレゼントは膝のプロテクターだよ。狙撃で膝つくこと多いだろうから、役に立ってくれたら嬉しいな」
マシロ「ありがとうございます、早速つけてもいいですか?」
カズハ「いいよ、向こう向いてるから着けられたら声掛けてね」
マシロ「……カズハ先輩、できましたよ」
カズハ「ほいほい……おぉ、やっぱり似合ってるね。買ってきてよかった」
マシロ「ありがとうございます。ところでこのプロテクターってガンスミスさんのものじゃないですよね?私がお世話になってるところとも違うし……どこのものですか?」
カズハ「さすがマシロちゃん、お目が高いね。友だちと路地裏探検してる時に見つけたお店でさ。今度行ってみる?」
マシロ「お願いします」
カズハ「オッケー、それじゃ──」
無線"こちら巡回班!現在音楽堂にて交戦中!応援願います!"
カズハ「げ、部室会館からめっちゃ離れてんじゃん……こちら本部、応援了解。現場へ急行する。マシロちゃん、いける?」
マシロ「はい、先輩がくれたプロテクターもあるので!」
カズハ「嬉しいこと言ってくれちゃって、勘違いされても知らないよ?まぁいいや、行こう!」
マシロ「はい!」
その日、現場へ急行した静山マシロは膝の負担が軽減され、いつもより軽やかに動けたという。
実直ビスケット、己が背負う正義のために fin.
- 42二次元好きの匿名さん26/06/06(土) 13:38:46
マシロのライフルは反動やばそうだしな
- 43vsシリーズ作者26/06/06(土) 17:32:37
ドンちゃん「うぅ……やっぱり私ダメダメだぁ〜〜」
「A地点の制圧に36秒もかかっちゃった……」
正実モブ1「大丈夫だよ切り替えてこ!」
正実モブ2「伸びしろがあるってことだよ!」
正実モブ3「ドンちゃん成長性A!(超スゴイ)」
カズハ「そうだぞ〜、障害物の多いA地点で市民も危険に晒さずそれだけやれりゃあ上出来よ上出来。まずはやり切れたことを喜びなさいな」
正実モブ1「B地点制圧タイム27秒の人が何か言ってる!」
正実モブ2「ドンちゃんの脳まで焼かないでください!」
正実モブ3「この人型電子レンジ!」
27秒の男「キレていいか?」
ツルギ「( ◉◡◉´)ナイス」C地点制圧タイム18秒
ドンちゃん「あ、ありがとうございます!」
ゲスト出演
スズミ「ん?」D地点制圧タイム22秒
制圧タイムまとめ
A地点制圧タイム 36秒 ドンちゃん
B地点制圧タイム 27秒 杏山カズハ
C地点制圧タイム 18秒 剣先ツルギ
D地点制圧タイム 22秒 守月スズミ
↓ドンちゃん参考画像
- 44二次元好きの匿名さん26/06/06(土) 18:14:57
人型電子レンジw
- 45スレ主26/06/06(土) 20:41:52
- 46二次元好きの匿名さん26/06/06(土) 23:25:25
スズミも実力者感が出ていて良いな
- 47二次元好きの匿名さん26/06/07(日) 01:22:44
- 48二次元好きの匿名さん26/06/07(日) 08:47:22
誕生日と言えば今月末にツルギの誕生日来るけど何か大きな誕生会を計画したりするのかな?
- 49vsシリーズ作者26/06/07(日) 10:09:45
良くも悪くも熱量が高すぎるのが行けません!
良きです、いつか使いたいと温めてました。
4スレ目の24レスに書き込んだカズハとその他同期との強みを明確化してみました。 ✌️✌️
vsミカの発想もpixivの二次創作漫画だったり、さまざまな作者さんにインスピレーションを頂いております。
なんか書きたいですね、vsシリーズと被らなければちょっと奮発したいな。
シャーレ
当番に訪れていた杏山カズハは、同じく当番の鬼方カヨコへ話しかけた。
カズハ「カヨコさん」
カヨコ「なに?」
カズハ「カヨコさんって、スナイパーライフルを使ったことあります?」
カヨコ「急だね……まぁ、使ったことはあるよ。社長みたいには行かなかったけど」
カズハ「本当ですか?俺も緊急時に先輩や後輩のスナイパーライフルを使わせてもらったことがあるんですけど、これがまぁ難しくて。動いてるものに、しかもヘッドショットできる凄さっていうのを、改めて理解させられました」
カヨコ「それ、分かるかも。同じように撃っても一撃じゃ仕留めきれなくてさ。メインに使ってる人が近くにいると、やっぱり凄いなってなる」
カズハ「俺もそんな感じです。あの狙撃に何度助けられたことか……あの人たちがいなければ、 風紀委員長の足止めも、ティーパーティーの護衛任務も果たすことはできなかった」
カヨコ「キッパリ言うんだね」
カズハ「やりようはありますけど、間違いなく難易度が跳ね上がってましたよ。確実に」
カヨコ「ふーん……ねぇ、もっと聞かせてよ。例えば、狙撃手の人たちがいなかった場合の立ち回りとかさ」
カズハ「え、なんですかその激ムズ条件。そうですね……まず護衛任務で先輩がいなかった場合、災厄の狐の出現が遅れて知らされることになるので──」
そんな雑談を交えながら、少年少女は親睦を深めた。
クールな黒糖キャンディー、日々の苦悩を溶かして fin.
- 50二次元好きの匿名さん26/06/07(日) 15:33:11
アルは片手で撃って当てるからな
技量がマジで異次元 - 51二次元好きの匿名さん26/06/07(日) 19:44:06
ツルギの誕生会をカズハが計画するとしたらどっち方面になるのかな?
戦闘か淑女として扱うかそれとも両方か - 52vsシリーズ作者26/06/07(日) 21:49:52
D.U.シラトリ区某所 カフェエリア
志真コノカに呼び出された杏山カズハは、D.U.のカフェエリアにて寛いでいた。
コノカ「うちの姉御がさぁ」
カズハ「おー?」
コノカ「最近、また一般人ビビらせたみたいで気ぃ落としてるみたいでさぁ。なんかいい案ない?」
カズハ「えぇ……そうだなぁ、コノカの姉御ってのは局長のことだろ?適当に飯食ったりで、息抜きさせてやれんの?」
コノカ「あたしらだと上下関係もあって、中々気を緩ませてくれないんだよ。一番手っ取り早いのが先生なんだけど、今出張で留守にしてるからその手も使えねぇの。だからどうすっかなぁって」
カズハ「あぁ、そういうこと……だったらさ、姐さんと関わらせるってのはどうよ?」
コノカ「正実の委員長?そりゃまたどうして?」
カズハ「治安維持組織の長にして、自身の特性が災いしてコミュニケーションにも苦労している者同士。共感できる部分もあるんじゃねぇかと思ってさ。そうしたらお互いちょうどいい感じに労い合えると思わね?」
コノカ「……お前天才か?」
カズハ「ふ、褒めるなよ」
コノカ「こうしちゃいられねぇ!早速計画を練るぞぉ!」
カズハ「ほい来た。それならよ、治安維持の見解を深めるために、ヴァルキューレの活動を見学するっていうのはどうだ?その代表として姐さんを招待するとかさ」
コノカ「しごできかよ!よ、敏腕マネージャー!」
カズハ「俺のことはチーフとお呼び!」( ゚∀ ゚)ハッ!
コノカ「トリニティで誘拐事件が起きたっていうし、それに因んだ話で内容詰めるかぁ。うち(ヴァルキューレ)の方でも、初等部向けの防犯教室が何日かに渡って開かれるから、そっちの予定さえ合えば、そこに合わせることもできるし」
カズハ「コノカくん……それはありだ。んじゃこっから仮の予定を擦り合わせていくか」
コノカ「おっけぃ、確か姉御の予定は──」 - 53vsシリーズ作者26/06/07(日) 21:51:29
後日
D.U.シラトリ区 コーギータウン
尾刃カンナはトリニティから訪れた剣先ツルギを案内すべく、初等部向けの防犯教室を見学していた。
カンナ「信じがたいかもしれないが、私はもともと地域住民とふれあう仕事がしたかったんだ」
「なのに"怖いから"という理由で公安局にまわされた……あんまりじゃないか?」
「そりゃ住民を不必要に怯えさせるのは本意ではない。しかし……なんなんだこの納得の出来なさは」
「君も治安維持組織のトップという立場上、なにか思い当たる節はないか?」
ツルギ「(◉◡◉`)……」蘇る数々の記憶
そりゃもうめちゃくちゃある。
◽︎/\__/\
ツルギ/カンナ「「(`◉◡◉´)/( /꒫・᷅ )」」ガッ!!
奇妙な友情が芽生えた──。
カズハ/コノカ「「ふっ……」」E.NOPE 乾杯
おちゃらけシェイブアイス、茹だる心を冷まして fin.
↓参考画像
- 54vsシリーズ作者26/06/07(日) 21:53:15
- 55二次元好きの匿名さん26/06/07(日) 23:26:44
カズハとコノカはコンビニの前で中腰になって喋ってそうな空気がある
- 56二次元好きの匿名さん26/06/08(月) 00:35:30
顔が怖い、心が乙女
共通点 - 57二次元好きの匿名さん26/06/08(月) 01:21:22
コノカはイチカとはまた別の仲の良さを感じるわ
- 58二次元好きの匿名さん26/06/08(月) 04:18:05
遅ればせながら一気読み勢です。このスレに出会えて感謝。
- 59vsシリーズ作者26/06/08(月) 08:43:18
コノカ「最高潮!」
カズハ「腹筋崩壊!」
コノカ「涙が出るくらい♪」
カズハ「笑い疲れちゃうんだ!」
コノカ「なにしよか?」
カズハ「なにをしましょうか?」
コノカ「しりとりレッツゴー!」カズハ<ワォ!
コノカ/カズハ「「ななななななな」」
同級生A「なにあれ、深夜テンション?労基駆け込む?」
同級生B「ヒャダインのじょーじょーゆーじょーを歌う杏山カズハ16歳。今は仕事終わりでオフなんだと」
同級生C「フブキ嬢曰く、カンナ局長の心労をどうにかするために色々行動したんだとか。わざわざ企画書まで作成したらしいよ」
同級生A「能力のあるバカがやる気になるとこれだ……つーかあいつ、イチカさんには見せねぇ顔してんな。また面倒くさいことになりそー……」
同級生B「仲正さんの場合、カズハが一方的にダル絡みしてること多いからなぁ。一緒にゲラる志真さんとはまた違うカテゴリーになる」
同級生C「ただ、二人ともアクセルベタ踏みだからツッコミがいないと大変なことになるんだよね」
コノカ/カズハ「「の、喉枯れた……」」
同級生C「こんな感じで」
同級生AB「「なるほど」」
↓ヒャダインのじょーじょーゆーじょー参考動画
- 60幕間作者26/06/08(月) 12:56:37
やあやあ昼休みに失礼するで。10話や(唐突なエセ関西弁)
Tales of A-10 | Writeningーーーー 先生が砂漠での業務を終わらせ、一息ついた頃工房長は唐突にシャーレオフィスにやってきた。 工房長「よう先生!今、暇か?」 “工房長さん?こんな夜更けに一体?” 工房長「いいもんが手に入ったんだ…writening.net事態は進展を迎え、世界は新たな局面へと至る。
あっ、ちゃんと事態は収束するのでご心配なく、、、
- 61二次元好きの匿名さん26/06/08(月) 17:02:14
10話過ぎると中編って感じる
何話くらいまで行くんだろ? - 62二次元好きの匿名さん26/06/08(月) 20:02:12
- 63二次元好きの匿名さん26/06/08(月) 23:39:12
どぶろくか
キヴォトスならきっと問題ないのだろうな - 64vsシリーズ作者26/06/08(月) 23:42:42
トリニティ某所
仲正イチカはカフェのテラス席で思い悩んでいた。
イチカ「はぁ……」
(この前も一緒にカラオケ行ったみたいですし、やっぱりカズハは、コノカさんみたいな人が好きなんすかねぇ)
カズハ「ため息なんかついてどうしたぁ?幸せが遠のくぞぉ。とかいうけど、あれ因果関係逆だよな。幸せが遠のいてるからため息ついてんのに、なんでため息ついただけで幸せが遠のくんだよ理不尽すぎて腹立つわ」
イチカ「む……」
(本当にこの男は、誰のせいでそうなってると……)
カズハ「あ、その様子は原因が俺にあるな?」
イチカ「!?」
「な、なんで……」
カズハ「お、図星。イチカはさ、俺相手なら素直に話すこと多いだろ?それで答えないのは、俺が直接関係してるか、異性には話しずらいデリケートなことか、誰かの危険に関わっていることか」
「んでもって俺が悩みの種だと、俺が後々困るから、早めに積んどこうって話。それで俺が原因なら話聞くし、俺に関係ないなら俺が恥をかくだけで済む。問題を起こしたくないのもあって、誰かと腹を割って話すのが苦手なイチカには、出して損することはないわけよ」 - 65vsシリーズ作者26/06/08(月) 23:44:07
イチカ「くっ……はいはい、そっすよね。私みたいな面倒くさい女の子より、コノカさんみたいな女の子の方がカズハもやりやすいんすもね。ヴァルキューレに転校したらどうすっか?」
カズハ「あー?何言ってんだ。俺にとっての相棒はイチカ以外にいねぇよ」
「背中を預けられる人は沢山いるけど、選べと言われて真っ先に浮かぶのはイチカだ」
「ティーパーティーの護衛任務で鬼ごっこしてる時も、内心じゃ"イチカがいれば"、なんて考えてたんだぜ?そうすりゃ負担もだいぶなくなるしな。最悪仮面ライダーフォックスを蹴落として取り巻きだけにすれば怖いもんねぇし」
イチカ「……はぁ、自分のチョロさが嫌になるっすね」
カズハ「なんだテメェ、俺の信用と信頼が受け取れねぇってのかぁ?」
イチカ「はいはい、ありがたく頂戴するっすね。それじゃ、だいぶ気も楽になったし、そろそろ行くっすよ」
カズハ「俺もか?」
イチカ「当たり前じゃないっすか。私たちは相棒なんすよね?」
カズハ「む……」
イチカ「はは、さっきの意趣返し成功っすね」
カズハ「チッ、やられたわ。この後食材買う予定あるけど付き合ってくれるか?マイバディ」
イチカ「前から思ってたっすけど、それ言うのあまり似合ってないっすよ?」
カズハ「うっせ、ダッセェかっこつけをしたい年頃なんだよ俺は」
イチカ「はいはい。今日はブラブラしてただけっすから、一日付き合ってやるっすよ」
「マイバディ」
フランクガトーショコラ、あなたの口で絆されて fin.
- 66vsシリーズ作者26/06/08(月) 23:46:45
- 67二次元好きの匿名さん26/06/09(火) 01:39:16
ほ
- 68二次元好きの匿名さん26/06/09(火) 02:57:24
- 69vsシリーズ作者26/06/09(火) 08:54:08
夜 正実本部
下江コハルは忘れ物を回収すべく、人気のないメンテナンスルームへ訪れていた。
コハル「あーもう最悪、部屋の鍵を忘れるなんて!」
下江コハルの毒が周囲へ撒き散らされる。
そうして目的地へ到着すると、杏山カズハがレンチメイスを整備していた。
カズハ「……」
杏山カズハは持ち手部分を握り、持ち上げては軽く振るい、開閉機構の開き具合を見てチェンソーの動作を確認している。
普段のやかましさを知っていると、目の前で作業に取り組む人物が本当に杏山カズハなのか、疑いたくなる。
しかし、もう見慣れた光景だ。
武器のサイズ上、杏山カズハがメンテナンスルームを利用するのは人気の少ない早朝や夜中。
加えて、こういった用事はガンスミスの工房で済ませてくることが多く、ここに来ること自体珍しい。
カズハ「……ん?」
コハル「っ、……」
そう考えていると、杏山カズハと目が合った。
疚しいことは何もないのに、目を逸らしてしまう。
この癖、何とかできないかな……。
カズハ「コハルじゃん、何してんの?」
コハル「わ、忘れ物!忘れ物取りに来たの!」
下江コハルは反抗的な態度で杏山カズハの挨拶を返し、自身の工具を手に取る。
コハル「というか、なんでカズハがこっちにいるの?専属のガンスミスがいるんじゃなかったの?」
カズハ「あいつは俺の専属じゃねぇよ。トリニティ全員分とは言わねぇけど、他にもお得意さんはいる」
「んでもって、こいつのテストが見たいからつって仕事を消化してんだとよ。そんな焦らなくてもいいのにさ」
コハル「ふーん……」
疑問の答えに下江コハルが相槌を打っていると、杏山カズハは手首のスナップを効かせてレンチメイスの開閉機構を閉じる。 - 70vsシリーズ作者26/06/09(火) 08:55:38
カズハ「うし、調整完了!後は夜勤の奴らに挨拶して、風呂入って歯磨きして寝る!」
コハル「もう終わりなの?」
カズハ「おう、元々ネジの締まり具合を弄っただけだしな。ガンスミスに頼むこともできるんだけど、武器の取り回しに直結する以上、そこは自分でやりたいんだよな。これ、俺のこだわりな」
コハル「いや、知らないってば……」
杏山カズハの自語りに下江コハルが冷ややかな目を向ける。
そんなやり取りを行いつつ、二人は夜勤の部員がいる部室へ顔を出し、本部を後にする。
カズハ「んでさ、仕事終わりにカラオケ行ったらテンション上げすぎて喉枯らしちまったわ」
コハル「バカじゃないの……?」
雑談を交わしながら帰路へ着く杏山カズハと下江コハル。
本来帰りのルートが大きく異なる二人だが、夜道は危ないということで、杏山カズハが下江コハルの帰宅に同伴している。
コハル(それにしても……)
下江コハルは杏山カズハを観察する。
身長差に関わらず、無理を感じない歩調。
車道側を挟み、車両の危険から遠い位置。
なんとなく、気遣われているのを感じる。
カズハ「お、見えてきた」
そうこうしていると、もう着いてしまった。
勉強をしている生徒がいるのか、いくつかの部屋は明かりを灯したままだ。
カズハ「んじゃ俺はここまでだな。最後にひとつ、困った時は?」
コハル「報告、連絡、相談……ちゃんと覚えてるわよ」
耳にタコができるほど聞かされ、言わされた報連相。
補習授業部になった今でも、抜き打ちテストのように突然仕掛けてくる。
答えられなくてもペナルティはないが、なんとなく負けた気がするのでちゃんと答えてる。
カズハ「よしよし、できてるな。ちゃんと真っ直ぐ帰れよ、夜更かしも程々にな」
コハル「よ、夜更かし!?エッチなのはダメ!死刑!」
カズハ「なんでだよ!?」
そうしてトリニティの夜は更けていった。
シャイな桜ババロア、エッチな妄想で夜を晴らして fin.
- 71二次元好きの匿名さん26/06/09(火) 13:46:54
面倒見が良い
- 72二次元好きの匿名さん26/06/09(火) 19:57:41
毎回最後のタイトルにセンスを感じる
- 73vsシリーズ作者26/06/09(火) 21:57:39
トリニティ総合学園 専用トレーニングルーム
最強と最強がぶつかり合い、トリニティに莫大な被害を与えたことをきっかけに建設されたその場所で、今日も二人の生徒が向かい合っていた。
ツルギ「訓練とはいえ、手加減はしないぞ。カズハ」
カズハ「それはこっちのセリフですよ、姐さん。最近、デスクワークばかりで体が鈍っていた〜。なんて言い訳、俺は聞きませんからね?」
売り言葉に買い言葉。
ジャブにも過ぎない言葉の応酬が、火花を散らす。
それを見守る四人の影がVIP席に落ちる。
ホシノ「うへぇ、気合入ってるねぇ。見てるだけでヒヤヒヤするよぉ」
アビドス高等学校アビドス廃校対策委員会委員長。
暁のホルス、小鳥遊ホシノ。
後述する空崎ヒナから話を聞き、旧屋外演習場にて猛威を振るった最強。
杏山カズハの全てを捧げられ、いつかその全てを捧げると約束している。
ヒナ「そう言う割には、かなり楽しそうだけれど?」
ゲヘナ学園風紀委員会風紀委員長。
ゲヘナ学園の最高戦力、空崎ヒナ。
万魔殿の要請により、学園交流会へ初参加した杏山カズハが戦った最強。
杏山カズハの性癖暴露に付き合わされ、学園外初の被害者となっている。
ネル「観れるのはいいんだけどよ、あたしらが来てよかったのか?学園外の人間だぞ?」
ミレニアムサイエンススクールC&Cのリーダー。
約束された勝利の象徴:コールサイン"00"、美甘ネル。
百合園セイアの計らいにより、杏山カズハ初の学園外対戦となった最強。
前の二人とは打って変わって、特別な約束も交わすことなく被害もない。
ミカ「全然大丈夫だよ☆ナギちゃんとセイアちゃんにはちゃんと許可取ったし、いつかやりたいなって思ってたことだから」
トリニティ総合学園ティーパーティーメンバー。
パテル分派元首長、聖園ミカ。
奉仕活動の一環でボクシング大会へ出場し、杏山カズハと相見えた最強。
上級生であり上司にあたる地位もあって、杏山カズハによる被害はない。 - 74二次元好きの匿名さん26/06/09(火) 23:05:30
バトルロイヤル!?
- 75二次元好きの匿名さん26/06/10(水) 02:26:20
テンション上がって他の面々も乱入してきそうな雰囲気よ
これ裏で救護騎士団や救急医学部が待機してたりしない? - 76二次元好きの匿名さん26/06/10(水) 11:05:52
保守
- 77スレ主26/06/10(水) 16:42:39
カズハ「...。」(目隠しして"Free Hugs"の紙を持っている)
カズハ「こらあ!三馬鹿共!なんなんだよこれは!?」
同級生A「なにって...桃鉄でビリだった奴が罰ゲームするっていう約束だっただろ?今更なしとかいうのか?」
カズハ「そうじゃねえよ!罰ゲームにしてもなんでこんな訳わかんねえもんなんだよ!」
同級生B「だって、おもしろそうだし。一回やってみたかったんだよな。」
カズハ「俺で試すんじゃねえよ!あと、100歩譲ってFree Hugsはまだしも目隠しは絶対必要ねえだろ!」
同級生C「必要なんだよなあ、これが。」
カズハ「つーか、こんなんどこの誰に需要があるってんだよ!誰も来なかったらすぐ帰るからな!」
30分後...
ワイワイガヤガヤ
同級生A「杏山カズハFree Hugs、こちら最後尾となっております。」
同級生B「順番に整理券をお配りします。」
同級生C「お時間でーす。はい、お次の方どうぞー。」
カズハ「ええ...嘘ぉ...」 - 78vsシリーズ作者26/06/10(水) 16:46:26
キヴォトス三大学園と最も長い歴史を誇っていた学園。
その最強たちが一同に会している。
傍から見れば異常事態だが、内容はただの親睦会。
杏山カズハが対戦したという、学園最強に興味を示した聖園ミカが、レンチメイスを用いた模擬戦に合わせてトリニティへ招待した。
それが今回のあらすじになる。
共通点を持って引き寄せられた者たち。
その会話内容は必然──。
ミカ「早速質問なんだけど、みんなから見てカズハくんの強さはどんな感じかな?」
ガンスミス「──始め!」
そんな切り出しを他所に、杏山カズハと剣先ツルギの戦いが幕を開けた。
カズハ「先手必勝!」
先に動いたのは杏山カズハ。
杏山カズハはレンチメイスを両手持ちし、剣先ツルギへ接近を試みる。
ツルギ「エ"ハッ!」
剣先ツルギは左のウィンチェスターM1887"ガンパウダー"を残しつつ、右のウィンチェスターM1887"ブラッド"で牽制する。
カズハ「んぎぃっ!」
対して杏山カズハは左へ転身しつつ、三所隠しのような構えで銃撃をやり過ごす。
右半身と背中に受けた銃弾の勢いで回転し、レンチメイスを振り下ろす。
カズハ「おらぁっ!」
ツルギ「!」
(重いな、以前鉄血メイスを装備していた頃より威力が増している)
右足を引いて、左腕で防御した剣先ツルギ。
左腕ごと肉体を圧潰されつつも、思考を巡らせる。
レンチメイスの重量が鉄血メイスより高いことは事前に聞かされていた。
開閉機構による拘束、内蔵されたチェンソーによる切断など。
さまざまな攻撃用途を開示されたが、この威力は武器頼りで出力されるものではない。
それを担う杏山カズハの力量あっての結果だ。
新しい武器でも即座に使いこなす高い適応力、固定観念に囚われない自由な運用方法と、それを生み出す柔軟な発想力。
杏山カズハが超集中を獲得する以前も不敗を保てたのは敵が弱いだけではなく、そういった強みも影響しているだろう。
- 79スレ主26/06/10(水) 16:47:03
不良A「なにやってんだ?あいつら。」
不良B「なんか罰ゲームで杏山がFree Hugsやってるらしい。」
不良C「てかっ、なんで杏山は目隠ししてんだ?意味あんのかあれ。」
ヤンキー「ああー...多分あれだろ...」(行列の中に目線を送る)
不良ABC「「「あれ?」」」
セリナ「...///」E.サングラス&マスク&帽子
スズミ「...///」E.サングラス&マスク&帽子
イチカ「...///」E.サングラス&マスク&帽子
不良A「ああ、そういうことね。」
不良B「あいつも随分と罪な男だな。」
不良C「マジでいつか刺されるんじゃないか?」
ヤンキー「それができる奴が何人いるのかって話ではあるが...あいつの場合はほんとに刺されないと分からなさそうだしな。」
- 80スレ主26/06/10(水) 16:49:18
セリナ「...///」ギュー
カズハ(落ち着く感じがする...それにこの触り方...)
カズハ「もしかしてセリナか?」
セリナ「ええっ!?///なんでわかったんですか?///」
カズハ「触り方でなんとなく。俺の治療は基本セリナがやってくれてたし、そのおかげかな?いつもありがとな。」
セリナ「うう...///どういたしまして...///」
スズミ「...///」ギュッ
カズハ(力強いけど優しさを感じる...あと、首になんか当たってる...羽か?...ってことは)
カズハ「スズミさんですか?」(耳元で囁く)
スズミ「ふぇっ!?///ど、どうして私だと///」
カズハ「頭の羽でそんなに首元撫でられたらいくら目隠ししてても気づきますよ。」
スズミ「えっ...?///」
カズハ「あれ?もしかして無意識でしたか?」
スズミ「...っ!?///」
イチカ「...///」ギュ
カズハ(...なんかこの人はちょっと遠慮しがちだな...ん?)
カズハ「...イチカ?」
イチカ「っ!?///」ビクッ
カズハ「って、あいつがわざわざこんなことしに来る訳ねえか。すいません、人違いでした。」
イチカ「...///💢」ギュウウウウウーッ
カズハ「えっ、ちょっ!痛い痛い痛い痛い痛い!折れる折れる折れる!」
- 81スレ主26/06/10(水) 16:51:17
- 82スレ主26/06/10(水) 16:53:33
???「...。」
カズハ「って、カズサじゃん。最後の一人ってお前だったのか。」
カズサ「キモ...なんで分かるのよ。まだ触ってもいないんだけど?」
カズハ「キモいとは心外だな。俺はお兄ちゃんやぞ?目を塞がれてようが、耳を塞がれてようがカズサのことはすぐ分かるよ。魂で妹を感じ取れないようじゃお兄ちゃん失格だからな。」
カズサ「それがキモいって言ってるの。」
カズハ「手厳しいねえ。」
カズサ「...じゃあ、いい?」
カズハ「ばっち来い!」
カズサ「...。」ギューッ
カズハ「おっ、今日はちょっと強めじゃん。なんだ?そんなにお兄ちゃんのことが恋しかったのか?」
カズサ「...うるさい。私の気が済むまで黙ってそのままじっとしてて。バカ兄貴」ギューッ
カズハ「はいはい。かしこまりました。」
- 83vsシリーズ作者26/06/10(水) 18:36:44
か" わ" い" い" ! ! !
人によってハグの効果音が違うのいいね!
整理券がいるくらい繁盛するカズハくんさぁ(呆れ)
このスレが紹介された動画のコメントでナイフ刺されても逆にナイフが折れるんじゃないかという話を思い出しました。
ちょっとありえそう。
セリナは持続的に圧をかける感じで優しく抱きしめてくれそう。
スズミは相手を傷つけないように、だけど守りたいものを手放さないようにしっかり抱きしめてくれるんだろうな。
イチカがおずおずとした様子で抱きしめているのは、緊張もあるだろうし甘え下手なイメージもあるから本当にやっていいのかという怖さも感じてそう。
まぁその後、カズハの発言にキレて結果的に誰よりも一番強く抱きしめてるんだけども。
そして我らが杏山カズハの妹、杏山カズサ。
素直になればいつでも抱きしめてくれるのは分かってるけど、素直になれないからこういう場を借りるしかないの年頃の女の子でとても良き。
セリナ、治療で日常的に触れ合うから気づく→分かる
スズミ、頭部の羽という肉体的特徴で気づく→分かる
カズサ、世界で一番大事にしてるから気づく→分かる
イチカ、抱きしめられただけで何故か気づく→???
なんでろくな考察もせず気づけたんだカズハくん。
こっちまで勘ぐってしまうじゃないかカズハくん。
- 84二次元好きの匿名さん26/06/10(水) 21:33:07
保守
- 85vsシリーズ作者26/06/11(木) 01:06:24
カズハ「しっ!」
確かな手応えを覚えた杏山カズハは更に右足を踏み出し、レンチメイスの先端を開口させながら突き上げる。
その大口が剣先ツルギの左腕ごと呑み込むと、杏山カズハはそれを転身しながら振り上げ──。
カズハ「ふんぬっ!」
トレーニングルームの床へと叩きつけた。
ドチャッ、という嫌な音が耳に届いても杏山カズハは止まらない。
剣先ツルギの顔面を引き摺ることも意に介さず、六回分弧を描くと、ダメ出しと言わんばかりに壁へ投げつけた。
ツルギ「ケヒッ!」
しかし、今度は身を翻して壁に着地する剣先ツルギ。
恐慌とも言える杏山カズハの攻撃を受けてもなお、ダメージが見当たらない。
いや、ダメージはあったのだろう。
既に回復しただけの話だ。
カズハ「さぁ、次はそっちの番ですよ!姐さん!」
ツルギ「ゲヒャヒャヒャヒャヒャ!!!」
跳躍。
壁を足場に飛び出した剣先ツルギは、逆さに持ったブラッドの銃床を右へ薙ぎ払う。
カズハ「とぉっ、お"ぉっ!?」
それを右へ回避した杏山カズハは、閉口したレンチメイスでガンパウダーの追撃を防ぐ。
- 86二次元好きの匿名さん26/06/11(木) 02:10:58
お兄ちゃん大好きすぎるんよ
- 87二次元好きの匿名さん26/06/11(木) 10:18:48
水着のナグサみたく厨二病みたいな頃のカズハはあったのだろうか?
- 88vsシリーズ作者26/06/11(木) 12:07:04
ホシノ「薙ぎ払いの後隙を狙った銃撃もバッチリガードしたね。偉い偉い」
ヒナ「その場で受けたら被弾するのを分かって、回避を挟んだのでしょうね。左のショットガンには、まだ弾が残っていたから」
ネル「正実の委員長も上手ぇな。右のショットガンで薙ぎ払って回避方向を限定させた上、次の択を安定させやがった」
ミカ「ツルギちゃんからすれば、カズハくんがどこへ避けようが、その後に近づこうが防ごうが、左のショットガンを撃てばいい話だからね。面攻撃だから雑に撃っても当たるし、防がれても何らかの余裕ができるしで、やって損はないっていう認識なのかな?」
ツルギ「げはははは!」
VIP席で観客が分析する中、剣先ツルギはブラッド&ガンパウダーをコッキングしながら突撃を開始する。
対する杏山カズハは、追撃を防いだレンチメイスを両手に持ち替えながら迎え撃つ。
放たれるガンパウダーの銃撃。それをスライディングでやり過ごし、懐へ飛び込んだ杏山カズハがその腹目掛けてレンチメイスを突き出す。
ツルギ「当たらねぇよぉっ!」
が、空を切る。
杏山カズハのスライディングに対して剣先ツルギが跳躍し、杏山カズハとすれ違ったのだ。
その跳び方はとても力強く、相手を恐怖させると同時に味方に頼もしさを覚えさせる。
カズハ「早いなぁ全くっ!」
杏山カズハは毒突きながら体勢を立て直し、レンチメイスを投擲。
ツルギ「ギャッ!」
カズハ「隙ありィ!」
振り向いた剣先ツルギの右半身にレンチメイスが被弾。
接近を警戒してブラッドで迎撃する目論みが裏目に出た瞬間である。
杏山カズハは小物じみたセリフとともに、剣先ツルギへ接近し、肉弾戦をしかける。
- 89幕間作者26/06/11(木) 20:13:10
おいはあた達に第11話を届けにきもした(唐突な鹿児島弁)
Tales of A-11 | Writeningーーーー “そんな、、、山海経までもが、、、” キサキ「うむ、、、情報はそれなりには入っておったが、まさかここまでとは思わなんだのう、、、」 ルミ「その、、、キュリアだったかい?ソイツの詳しいことは分かってるのかい…writening.net初登場からマスカレイドなマスクつけてたって構想をしてまして、、、もしなんか解釈違いだなぁってなったらスンマセン
- 90vsシリーズ作者26/06/11(木) 21:25:54
工員Aの過去編でもあったか。
工員BCの過去は明かされたが、工員Aはどんな過去を経験してきたのか。楽しみですね。
サヤですら手を焼く調合薬のレシピなんて、どこでいつ知ったのよ工房長……。
どんどん明かされていく感じがして楽しみです。
- 91二次元好きの匿名さん26/06/11(木) 23:53:43
- 92二次元好きの匿名さん26/06/12(金) 01:46:15
ツルギは壁壊しながら突き進むのが出来るけどカズハも似たこと出来る?
- 93vsシリーズ作者26/06/12(金) 08:18:17
カズハ「がはっ!?」
それが成立する前に、剣先ツルギの右羽が杏山カズハの右頬を叩く。
まるで鞭に打たれたかのような痛みに、杏山カズハは怯む。
しなやかに畝る黒い影がその視界に映る。
ツルギ「えぇへへへははははぁっ!」
剣先ツルギは振り抜いた体勢を元に戻し、ブラッドで銃撃。
杏山カズハが慣性で回りながら下がり、左半身を前に出して両腕で顔面を守る。
剣先ツルギは右足を一歩引いて、スピンコックを済ませたガンパウダーの追撃を試みる。
カズハ「っ!」
致命傷を免れた杏山カズハは向けられたガンパウダーの銃身を右足で蹴り上げ、それを軸に左の縦蹴りを剣先ツルギの左頬へ決める。
ツルギ(速度重視の縦蹴りでこの威力。強くなったな、カズハ)
左の肋骨への右拳、左肩への左拳、腹部への下突きと、繰り出される連撃から、杏山カズハの成長を身を持って実感する剣先ツルギ。
前年度と比べ、数多くの強敵と戦い、力をつけた杏山カズハ。
その成長ぶりは各学園最強の戦いから見ても明らかで、遂には七囚人を相手に、ティーパーティー二人を無傷で守り抜いてみせた。
日々の鍛錬を怠らず研鑽を続け、正義実現委員会の任務活動で経験を積み、負けてもなお最強へ挑戦し続けた杏山カズハ。
敗北だらけの戦歴は人の目に止まり、その素直な人柄は人を惹き付け、他学園にも広がっていた。
自分を慕ってくれる後輩が成長していること、その一助になれたことを心から嬉しく思う。
まぁ──。
- 94二次元好きの匿名さん26/06/12(金) 14:01:19
まるで最終回のようなノリだ
- 95二次元好きの匿名さん26/06/12(金) 17:33:04
この調子でリベンジバトル編になったり?
- 96vsシリーズ作者26/06/12(金) 20:01:03
ツルギ「ア"ーーーーハ"ハ"ハ"ッ!!!」
負けてやるつもりなど、毛頭ありはしないが。
耳をずんざく奇声とともに、今までのダメージを治した剣先ツルギ。
解放された闘気で荒んだ血潮が戦場を呑み込んでいく。
カズハ「ノリノリっすねぇ姐さん!こっちもアゲてきますよっ!」
それに呼応して、杏山カズハが更なる深みを目指して海潮の闘気を持って潜水を開始する。
蹴り上げて回収したレンチメイスと、次弾を装填したブラッドの銃口がぶつかり合い、そして爆ぜる。
インファイトを得意とする杏山カズハの特性上、よく見られるようになった相殺。
それを見て、声を上げるものが一人。
ホシノ「あ……」
ヒナ「どうしたの?」
ホシノ「いやぁ、おじさんも似たようなことされたなぁって。あの時は黒いメイスのパイルバンカーとシールドだったけど、ヒナちゃんはしてないの?」
ヒナ「私は……あるにはあるけど、少ないわね。そもそも撃たせてくれないし、仮に私がさっきと同じ状況になったとしても、こっちの火力が高くて相殺が成立しないもの」
ネル「あたしも同じだな。できるにはできるが、やっぱそういう状況になることが少ねぇ。大抵速度で潰すか根比べになる」
ミカ「私もボクシングだからそんな機会ないなぁ。今度銃ありきでやってくれるか頼んでみようかな」
カズハ「──!」
VIP席で情報交換が行われる傍ら、杏山カズハが反動を利用し、逆手に持ち替えた右手のレンチメイスを床に突き立て、ガンパウダーの追撃を跳び上がって躱す。
頂点を抑えていた左手を離しつつ、右手で柄の部分を掴むその様は、山海経の棒術を彷彿とさせる。
ツルギ「う"ぅ"ぇ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!」
それを見るやいなや、剣先ツルギは右の飛び蹴りで杏山カズハへ迫る。
着地直後を狙った攻撃、杏山カズハに回避する余裕はなく、 防御を強制される──そう思われた。
カズハ「っ!」
杏山カズハは振り向きざまに開口させたレンチメイスを構え、飛び蹴りを顔面で受け止める。
即座に閉口、剣先ツルギの拘束に再び成功する。
ツルギ「ッ!」
更に内蔵されたチェンソーを一瞬だけ起動し、刃を足に食い込ませることで超回復を誘発。体力を削る。
そして、仕込みが完了した杏山カズハはレンチメイスを横へ投げ捨てる。
- 97二次元好きの匿名さん26/06/13(土) 02:13:07
新規武器持つ前に戦った面々は「あの武器持ったカズハと戦ってみたい!」ってなりそうよね
どう戦う?どう捌く?って脳内シミュレートお互いにしそうではある - 98vsシリーズ作者26/06/13(土) 09:37:30
ツルギ(これは……)
レンチメイスとともに投げられ、難なく着地した剣先ツルギは即席の拘束具に思考を回す。
刃が食いこんで流血が止まらない、レンチメイスの柄が右足の動きを更に阻害する。
今も圧をかけられていて、ちょっとやそっとの力では外れそうにない。
カズハ「ふっ!」
そして、杏山カズハの追撃。
正規の手順で外す余裕もない。
カズハ「こういう催しは、お気に召しませんか?」
左横拳を止められた杏山カズハは、丁寧にこちらを挑発する。
"まさか、できないなんて言うわけないよな?"と。
ツルギ「……はっ」
本当に意地が悪い後輩だ。
表面では煽っておきながら、絶対の信頼を寄せている。
"この人なら、こんな状態でも負けない"と。
そんな期待を寄せられては、応えない訳にはいかない。
それが──。
ツルギ「相手してやるよ、カズハ。かかってきなっ!」
最強というものだから。
そうと決まれば話は早い。威嚇と言わんばかりの凶相を浮かべ、ブラッド&ガンパウダーを放棄。
徒手空拳へと移る。
- 99幕間作者26/06/13(土) 11:06:25
やあやあ、第12話をお届けに上がりましたよ
Tales of A-12 | Writeningーーーー 最悪の邂逅の後、 工A「工房長〜!実に面倒な事実が判明しちゃったのサ!!」 工房長「あぁ?んだよこんな朝っぱらからよ、、、」 とは言いつつもなんだかんだ真面目に話を聞く体勢は整えているのは流石…writening.netQ.なんでカズハはアレを柔然に使いこなせられてたの?
A.Bが最低限リミッター着けてたけどそれ以上にカズハの肉体強度が高かったからだよ。
- 100二次元好きの匿名さん26/06/13(土) 16:05:33
やはり肉体が全てか
- 101二次元好きの匿名さん26/06/13(土) 23:24:56
- 102vsシリーズ作者26/06/14(日) 01:28:37
ガンスミスを出していただき、ありがとうございます。
一応彼は独立している身ですが、工房長の立場上何らかの支援を受けていてもおかしくないので、 いい設定だなと思いながら読みました。
工員Aは工員Bと何をするのだろうか。
そして、新たに判明した事実とは?
今後も目が離せませんね。
にしても、リミッターありきとはいえ高速で縦横無尽に駆け回るパワードトルーパーに耐えるカズハの肉体強度ェ……。
そういうデタラメなところ好きよ私。
P.S.次回の更新は明日の朝に行います。
右足にレンチメイスという特大ハンデを受けた剣先ツルギがどのような動きを見せるのか?対して、杏山カズハはどんな立ち回りで彼女を攻め立てるのか?
お楽しみに!
- 103二次元好きの匿名さん26/06/14(日) 07:43:14
どの話も更新いつも楽しみですわー
- 104幕間作者26/06/14(日) 08:54:30
連続SSの更新に来たぜ!
Tales of A13 | Writeningーーーー 工A「、、、と言うわけで、いくつか機体を貸し出してほしいのサ!」 工B「うーん、、、まぁ、いいけどよ、、、こいつらを扱えるヤツはいんのかよ?一応言っておくが下手な奴が乗れば最悪ミートソースになるぞ…writening.netいい加減話が多くなってきたし、一回どこかで完結したやつのまとめ出そうと思うんですが、どうですかね、、、?
- 105vsシリーズ作者26/06/14(日) 09:07:19
カズハ「では───遠慮なく!」
承諾を得た杏山カズハは攻撃を再開する。
サウスポースタイルから放たれる左右の横拳による二連撃。剣先ツルギは正面に構えた防御を崩されつつも左横拳で反撃し、均衡を保つ。
右足を左斜め前に出し、上半身を前方へ傾けながら左横拳を右腕で受け流し、弾いた杏山カズハ。
上半身を起こしながら右足を引いて、腰を落とし、左足を一歩前に。
左頬に右横拳を掠めながら、その鳩尾に渾身の一撃を叩き込む。
壁に手をつけ、斜めった体を支えるように。己の体重を押し込むように打つことで、ダメージの蓄積を狙う。
ツルギ「あ"……ぐおぉぉぉぉ!」
しかし、剣先ツルギは倒れない。
左の回し蹴りで拳の範囲外へ脱した杏山カズハに距離を詰め、レンチメイスに噛まれた右の後ろ回し蹴りが杏山カズハの右脇腹を突き刺す。
カズハ「お"ぁ"……!?」
剣先ツルギの力技に尻もちを着かされる杏山カズハ。
体勢を尻もちからしゃがみへ直し、軽く跳ねてダメ出しの右踏みつけを躱す。
カズハ「っ!」
杏山カズハはこちら側に向いたレンチメイスの柄を踏み台に、陥没させる勢いで飛び蹴りを顔面に入れる。
一進一退。
模擬戦であろうと勝負は勝負。互いに勝ちは譲らまいとせめぎ合う。
ツルギ「お"らぁっ!」
杏山カズハの飛び蹴りを耐えた剣先ツルギ。
その左足を掴み、力任せに投げ飛ばす。
カズハ「う"、あ"、がぁっ!」
顔面から不時着し、その後何度も転倒していく杏山カズハ。
何とか体勢を立て直し、状況を確認すると剣先ツルギがレンチメイスの拘束を解除していた。
さすが最強。あの状況から障害を捌きつつ、自分の不利要因を取り除く時間まで捻出するとは。
ますます惚れ直してしまう。
- 106幕間作者26/06/14(日) 11:50:40
ここで聴いちゃうくせに結局まとめを出すのは私です
SS vol.1 | Writening〜大工房VSアリウス〜 pt1:https://writening.net/page?s24UiK ベアオバが悪巧みする話 pt2:https://writening.net/page?LhtQCS 作戦を始める話 pt3:https://writening.net/page?Ta2PGD Aに蹂躙される話 pt4:h…writening.net今回はパート3あたりの作品をまとめさせていただきました。オマケもあるよ
- 107vsシリーズ作者26/06/14(日) 17:44:14
なんでそんな危ない設計にしたの工員Aくん……。
それはそうとパワードトルーパーの戦いが見られそうでワクワクしますね。
個人的にトキは、アビ・エシュフを与えたリオによって基礎を学び、それを使いこなすための訓練を積んできたイメージがあります。
パヴァーヌ編から使用してきた経験値もあるので、三人の中では一番先輩かもしれませんね。
アリスはデカグラマトン編での活躍を見る限り、一番潜在能力高めな気配がします。
起源も関係していると思われますが、トキのアビ・エシュフ使用経験やカズハのパワードトルーパー使用経験がなければ、使いこなすのが一番早いとイメージしています。
カズハは三人の中で一番工員Cと親交があり、当然彼の作品に触れることも多くあったはずです。
そのキャリアの積み重ねが、トキやアリスに匹敵しえる武器になるかもしれませんね。
元の頑丈さと扱いの上手さ?……知りませんねぇ。
以上、個人の考察でした。更新お待ちしておりまーす!
P.S.前話のレスをメンションしていただけると遡りやすいのでつけていただけると幸いです。
スレを遡るのが大変なのでまとめも凄く助かります!
執筆に苦労することもあるかもしれませんが、お互い頑張りましょう!
- 108vsシリーズ作者26/06/14(日) 17:52:10
さて、ここで装備状況を整理しよう。
あちらはレンチメイスに対して、こちらは無手。
素手同士同様、スピード重視のヒットアンドアウェイか手数重視のドッグファイトが望ましいか。
ここからが長丁場、気合いを入れ直さなければ。
カズハ「ん?……」
そんなことを考えていると、杏山カズハの指先が何かに触れる。
目を向けると、そこには二丁の赤いウィンチェスターM1887が置き去りにされていた。
剣先ツルギの愛銃"ブラッド&ガンパウダー"である。
杏山カズハは奇しくも、剣先ツルギが愛銃を放棄した地点へと回帰していた。
カズハ「……」
杏山カズハは直感する。
自分たちを使えと、彼らが言っている。
その牙が折れていないのなら、その志がまだ胸で燃えているなら。
戦えと、彼らが言っている。
杏山カズハは手を伸ばす。
幼子が英雄になりきるために使った、いつかの聖剣。
彼らが本物の聖剣に触れたら、こんな気分になるのだろうか。
手に持つ、重みを感じる。
少し緊張する。
これが、あの人がいつも感じている重さ。
少し慣れない。
あの人が使い込んできたこれまでの跡に。
少し気恥しい。
あの人と手を繋いでいるような気がして。
そして、凄く嬉しい。
あの人が担うものをこの手で扱えるから。
- 109スレ主26/06/14(日) 20:49:12
- 110二次元好きの匿名さん26/06/14(日) 23:56:29
また告白するかと思った
- 111二次元好きの匿名さん26/06/15(月) 01:41:14
ある程度長くなったのはまとめてもらえると探さなくて済むのも併せてとても助かりますわ
- 112二次元好きの匿名さん26/06/15(月) 10:06:32
- 113vsシリーズ作者26/06/15(月) 11:14:25
カズハ「……やるか」
杏山カズハは手にしたブラッド&ガンパウダーの空薬莢をスピンコックで排莢し、走り出す。
ブラッドの残弾は三発、ガンパウダーは二発。
今回使用した弾数から推測した残弾数。
目に見えたのが二発、あるかもしれないのが三発。
計五発、それを上手く使いこなせるかが肝になる。
ツルギ「ギイィィエェェェェェェ!」
カズハ「と、来ましたね!」
そんな脳内会議を他所に、杏山カズハはブラッドで牽制射撃を放つ。
剣先ツルギは大きく飛び上がって銃撃を躱すと、レンチメイスを振り下ろす。
ツルギ「エ"ェェェイ"ィア"ァァァァッ!!!」
カズハ「当ったるかよ!」
砕かれる床材。
杏山カズハは跳び前転で剣先ツルギの下をくぐり抜け、被弾を免れる。
起き上がりと同時にブラッドをコッキングし、振り向いてガンパウダーを射撃する。
すぐそこまで迫っていた瓦礫が相殺される。
カズハ(レンチメイスで砕いた床材を抉り取って飛ばしたか!)
「大盤振る舞いだなぁ、姐さん!」
ツルギ「ヒャーハハハッ!」
杏山カズハの大声に張り合うように、剣先ツルギが開口したレンチメイスを左手で突き出し。
右膝をついてしゃがんでいた杏山カズハは、右足で床を蹴って後方へ後退。レンチメイスの口が獲物を食い損ねる。
杏山カズハは右構えの回し蹴りで、間合いの内側へ侵入し、左の後ろ回し蹴りを放つ。
剣先ツルギは左足とともに引き戻した左手を返し、レンチメイスを後ろへ回転させながら、後ろ回し蹴りに合わせる。
接触すると同時に右足を一歩下げ、柄で攻撃を受け流しながら離脱に成功。
再度接近を試みる。
- 114二次元好きの匿名さん26/06/15(月) 16:16:30
今回は勝てるか?
- 115二次元好きの匿名さん26/06/15(月) 19:48:37
勝ち負けだとダブルKO辺りまで行けたら勝ちだと思う
- 116二次元好きの匿名さん26/06/15(月) 23:24:19
カズハの性格考えるともし強者に圧勝したら手を抜かれたと思って怒りそう
- 117二次元好きの匿名さん26/06/16(火) 01:59:34
こんな戦い見せつけられてる他の面々がきつそう
絶対戦いたくなるやつやん - 118vsシリーズ作者26/06/16(火) 09:04:39
- 119二次元好きの匿名さん26/06/16(火) 13:28:00
- 120スレ主26/06/16(火) 17:30:07
- 121ええやん26/06/16(火) 18:45:17
早く続きが見たいよーーーー
- 122vsシリーズ作者26/06/16(火) 18:51:06
カズハ「っ!」
杏山カズハは受け流されたことを気にせず、ブラッドで剣先ツルギを迎撃。
相打ち。
銃身と交差したレンチメイスの右突きが、杏山カズハの顔面をひしゃげさせる。
しかし、ダメージは比較的浅い。
先端で小突かれた程度だ。
ならば──。
カズハ「まだ舞える!」
杏山カズハは倒れない。
慣性の側宙で後退しながら、ブラッド&ガンパウダーをスピンコック。
視界の右から片手袈裟打ちが目の前を通り過ぎる。
超集中。
自己意識という名の不純物が集中によって洗い流され、心が伽藍堂になっていく。
相手の気合い、動き、その起こりを知覚。
重心を左へ移動し、返しの水平打ちを紙一重で避ける。
直撃もありえた回避に成功した杏山カズハは、横回転で左へ移動しつつ、立ち上がりと同時にブラッドを撃ち。
先端近くを握られた逆手のレンチメイスに防がれる。
ツルギ「ゲアァッ!」
ブラッドの銃撃を凌いだ剣先ツルギは、左構えのレンチメイスを開口し、杏山カズハの右腕を呑み込まんとする。
カズハ「!」
杏山カズハは左後ろへ体捌きを行いつつ、ブラッドを投棄。
レンチメイスの大口に噛み砕かれた空気の死体を肌身に感じながら、ガンパウダーを射撃する。
被弾。
ツルギ「う"っ………あ"ぁぁぁぁぁっ!!!」
しかし、剣先ツルギは倒れない。
空振りしたレンチメイスを左腰に据え、右足を一歩前に出す。
抜刀の構え。
人外じみた怪力によって、武器にそぐわぬ最速の一撃が形を成す。
- 123ええやん26/06/16(火) 19:39:32
vsシリーズ作者さんあんた天才だよ
- 124二次元好きの匿名さん26/06/16(火) 23:26:20
よくこんな戦闘シーン書けるな
ほんとすげえや - 125二次元好きの匿名さん26/06/17(水) 02:18:58
熱い戦いがこれだけ書けるのマジでうらやましいですわ
- 126幕間作者26/06/17(水) 08:07:32
- 127二次元好きの匿名さん26/06/17(水) 13:36:22
15話近くなると長編
- 128ええやん26/06/17(水) 17:01:08
続きを早くくだせぇ
- 129vsシリーズ作者26/06/17(水) 19:56:51
- 130vsシリーズ作者26/06/17(水) 19:58:49
風をも砕くレンチメイスの居合抜刀。
その体位は近しい性質を持つ薙刀や棍の長物ではなく、刀を用いた抜刀術とよく似ている。
レンチメイスの破壊力を増幅させる居合切りの加速。
居合切りの間合いを延長させるレンチメイスの全長。
従来の技には想定されていない武器、武器の創造理念を大きく無視した技でありながら、双方の特性を最大限に活かしている。
剣先ツルギからすれば、戦闘中に偶然出力された動作の一つなのだろう。
運用するどころか、再現することすら困難な攻撃。
隙を晒した今、それを躱すなど敵うはずもなく──。
カズハ「かハッ、あ"ぁ……お"ぁっ!!!」
一閃。
腹の底に居座る魂とともに吐き出される酸素。
視界の至るところで弾ける火花の数々。
杏山カズハは、外野をも抜かしていく鋭いゴロのようにトレーニングルームを飛んでいく。
落ちる、転がる、擦れる、挫ける、跳ねては体を打つ。
それを繰り返してようやく、杏山カズハの魂は肉体への帰還を果たす。
- 131vsシリーズ作者26/06/17(水) 20:48:49
- 132二次元好きの匿名さん26/06/18(木) 01:50:07
自分以外の人が自分の武器を使ったときにまったく別の運用してくる展開本当に良い
新しい可能性が見えてくる - 133二次元好きの匿名さん26/06/18(木) 09:13:36
ツルギからもライバルとして扱われてるよな
- 134vsシリーズ作者26/06/18(木) 09:47:21
世界から色と音が消える。
さぁ考えろ、この状況を打開する策を。
跳躍した剣先ツルギ、振りかぶられたレンチメイスに、迫るタイムリミット。
己に残された僅かなシンキングタイムで打開策を考案、実行しなければこの場を凌げない。
次すらもない。
同級生A"避けるとか?"
無理、それだけの時間的猶予はない。
同級生B"腕で防御するのは?"
悪くないが、全部受けるには分が悪い。
同級生C"受け流すとかはどう?"
キツいな、受け流すには位置が悪すぎる。
同級生ABC"──諦めるか?"
ほざけ、そうしたくねぇから頭回してんだろうが。
同級生との会議を終え、諦めるのは嫌だと再確認。
回避も防御も難しい。
とくれば──。
カズハ「真っ向勝負しかないよなぁ!」
杏山カズハは寝転がったまま両足を剣先ツルギへ揃え、伸ばす。
全身のバネを用いて吸収しきった衝撃を跳ね返す。
これが、今を生き抜くために編み出した、杏山カズハの生存戦略。
身動きの取れない空中、それ以外の行動はできない。
というかされても対応できないので無視。
解は出た、後は──。
- 135vsシリーズ作者26/06/18(木) 11:13:53
カズハ「全力でそれを実行するだけ!」
ツルギ「キエェェェエェェ!!!」
奇声とともに振り下ろされた真っ向勝負の一撃と、杏山カズハの足裏が接触する。
カズハ「う"っっっ!?」
想定通りの過剰な負荷。構えていた全身のバネは瞬時に押し詰められ、筋肉繊維が嫌な音を立てる。耐え切れなかった箇所がブチブチと切れていくのを感じる。
骨も然り。頑丈であるがゆえに、ミシミシと音を立て、ひび割れていくのを直に感じる。
杏山カズハの足裏を伝い、背中から地面へ逃れた衝撃が床材を砕いていく。
去なし切るか、削り切るか。
一瞬の攻防を制したのは──。
カズハ「う"ぅ"ぇ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!」
杏山カズハ。
全身のバネを使い、耐えに耐えて、溜めに溜めた最強の一撃を、倍返しで弾き返す。
ツルギ「エ"ェェァッ!?」
受けたダメージを倍返しにするという、ゲームチックなカウンター。
目にした達人が、思わず爆笑してしまいそうな最適解で押し返された剣先ツルギは、驚きつつも宙返りを行い、そして着地する。
カズハ「キエェェェエェェ!!!」
跳ね起きの要領で、そのまま立ち上がった杏山カズハ。
剣先ツルギへ特攻を仕掛ける。
ツルギ「ヌゥハハハハハハ!!!」
その奮起に感激した剣先ツルギは、レンチメイスを捨て拳を握る。
そうだ、いつだって戦いに物を言うのは──。
ツルギ/カズハ「「圧倒的フィジカルだよなぁ!?」」
互いが踏み込む足。
互いと回し合う腰。
互いへ伸びゆく腕。
ツルギ/カズハ「「!!!」」
これらを経て、風に巻かれた種子の如く放たれた拳は。
互いの顔面に、紅桜の花を咲かせた。
- 136二次元好きの匿名さん26/06/18(木) 12:16:02
この戦いが終わった直後や翌日正実の戦力下がったと思って暴れだす不良居そう
- 137二次元好きの匿名さん26/06/18(木) 16:32:54
さあ耐えきれるか?
- 138二次元好きの匿名さん26/06/18(木) 19:10:51
力と力、技と技のぶつかり合いもそろそろ終わりか……?
- 139vsシリーズ作者26/06/18(木) 19:23:35
静寂。
先程までの激闘が、まるで嘘のように場が静まり返る。
戦いで発生した破壊痕、飛び散った血と汗と唾液。
放棄された二丁のショットガンと、大型特殊メイス。
その状況を作り出した二人の戦士は、互いを殴り合ったまま静止している。
戦いの最中に作り上げられた一時の芸術。
カズハ「う"、ぁ……」
ツルギ「ぎ、ぁ……」
拳を出し合い、受け合った杏山カズハと剣先ツルギ。
両者が崩れたことで、その幻想は完成を迎える。
ガンスミス"──そこまで!"
カズハ「っ、っ、っ……」
審判による試合終了の宣告。
心臓を痛める鼓動に呼吸を合わせながら、杏山カズハはトレーニングルームの天井を見る。
遠い。
閉じられた空間なのに、天井がずっと高く感じる。
電気を通した蛍光灯の光、影を作る吊り天井と鉄骨。
環境的には体育館と似ている。
大会で全てをやり切ったスポーツ選手も、こんな感覚になるのだろうか。
カズハ「づっ……」
体を動かそうとして、激痛が走る。
全身で受けたとはいえ、鉄血メイスより高い重量を持つレンチメイスの居合抜刀を腹に受け。
自壊上等の迎撃を決行した。
そこから更に動いたのだ、こうなるのは当然のこと。
思考を重ね、振り返った過程に積み重ねられた選択。
それによって発生した負債が、この痛み。
腑に落ちた杏山カズハ。
そんな彼に、一つの影が落ちる。
- 140vsシリーズ作者26/06/18(木) 21:22:14
ツルギ「……」
カズハ「姐さん……」
此度の勝者、剣先ツルギである。
その身に着込む制服は所々汚れているが、動作において不自由している様子はない。
底が見えるのに届かないのは、超回復ゆえか。
或いは別の何かか。
ツルギ「強くなったな、カズハ。正直ここまでやるとは思わなかった」
カズハ「姐さんこそ、結構な無茶したじゃないですか。なんですかあの居合抜刀モドキ。あの一回でどんだけの反動受けたんですか?パッと見ても一、二箇所じゃ済まない威力ですよ?」
ツルギ「肩、肘、手首、腰、膝。覚えているだけでも、これくらいは壊れた」
カズハ「そんなに反動のデカいやつだったんですか!?それを使わせた上耐えた俺すげぇな!?」
ツルギ(意外と元気だな……)
戦いを終え、鎬を削る強敵から同じ学び舎に通う生徒へ戻った二人。
肩の力を抜いた会話もほどほどに、杏山カズハは一人で立ち上がる。
- 141vsシリーズ作者26/06/18(木) 21:33:39
カズハ「よっこらせ……さて、そろそろ戻りましょうか」
ツルギ「……動いても平気なのか?」
カズハ「はい、ある程度は。色んな人と手合わせをしたからか、最近傷の治りが早いんですよね。そのおかげで少し休めば動けるようになりました」
痛みへの慣れもある、というのは敢えて言わない。
妙な技術ばかり増える現状に呆れながら、杏山カズハは剣先ツルギへはにかむ。
幼さが残るその表情に、剣先ツルギは目尻を和らげる。
ツルギ「そうか……戻るぞ、ミカ様たちが待っている」
カズハ「はい!あ、その前にシャワー浴びたいですね。さすがにこんな状態で会いに行くのは気が引けるので」
ツルギ「……」
カズハ「姐さん?今"そういうこと気にするんだ"とか、考えました?」
ツルギ「そんなことはないぞ」
カズハ「姐さん?姐さーん?」
そんな他愛のない空気が流れた、トレーニングルームの出来事。
勝者 剣先ツルギ
- 142二次元好きの匿名さん26/06/19(金) 02:03:56
今回も勝てなかったか…残念
- 143vsシリーズ作者26/06/19(金) 08:53:41
後日談 19:00頃更新予定です。(ちょっと早いかも?)
シャワールームで模擬戦の反省会をします。
普段とは違うカズハが見れるかも?お楽しみに! - 144スレ主26/06/19(金) 15:34:01
ナイスファイト!
最強の壁はやはりまだまだ高かったか...
ツルギの超回復力で負けたけど、単純な戦闘力はかなり追いついてきましたね - 145vsシリーズ作者26/06/19(金) 19:00:24
後日談 シャワールーム
杏山カズハはシャワーを浴びながら、先の戦いを振り返っていた。
カズハ(やっぱ、居合抜刀受けたのが決め手だったな。それを受けたのは、俺が欲張ってガンパウダーを撃ったから。最後の最後で焦っちまったな)
戦いに限らず、選択にはリスクが常に存在する。
今回は上手く噛み合わなかった、リスクマネジメントが足りなかった。それだけの話。
重要なのは次回似たような状況になった時。
どう対応すれば窮地に陥らずに済むのか、という対策を立てること。
カズハ(下手に攻撃するくらいなら、後ろに転がるなり一歩引くなりして、距離取ることを意識した方がいいな。後隙も少なくできるし……この前と同じ反省してるな。それでも繰り返しているところを鑑みるに、それが俺の弱点か)
(負けた悔しさがある、情けなさもある、挫きもある、折れてもいる、至らなさもある、凹みもある、怒りもある、辛さもある、疑いもある)
それでも、歩くことをやめたくない。
カズハ(よし、メンケア完了。これで終われるくらい、俺は全力を出した。胸を張れ。そして次に活かして報いてみせろ、今までの積み重ねに!)
自身の感情を再確認すると、杏山カズハは反省点の掘り出しを切り上げてシャワールームを出ていった。
- 146vsシリーズ作者26/06/19(金) 21:04:45
後日談2 シャワールーム
剣先ツルギは無言でシャワーを浴びていた。
ツルギ「……」
その脳裏にあるのは、先の模擬戦。
何度銃撃されようと、打撃を受けようと、その身が破壊されようと向かってきた杏山カズハ。
本気の拳撃で終わったあの頃よりも確実に強く、硬く、速く、巧くなっている。
レンチメイスによる居合抜刀を当てられたのは、双方の動きが運良く合致したからに過ぎない。
もしあそこで一歩後ろへ引かれていたら、彼が主導権を握っていただろう。
そうなれば、レンチメイスが壊れるまで戦い、内蔵されたチェンソーを鷲掴みにして切りつけるくらいはしたかもしれない。
学園最強と呼ばれる自分たちにもない、集中力の飢え。
それがいつか、更なる高みへ連れていくのだろうか。
ツルギ「……はっ」
否。
連れていったところで、それを物にできるかは彼次第。
だが仮に、仮にだ。杏山カズハが高みへ至り、それを物にできたのだとしたら。
今よりも、もっと心踊らされる戦いになるだろう。
ツルギ「楽しみだな」
後輩の成長に期待を募らせた剣先ツルギは、水気を払ってシャワールームを後にした。
- 147vsシリーズ作者26/06/19(金) 22:15:26
後日談3 専用トレーニングルームVIP席
ホシノ「私のはこんなところかなぁ」
ヒナ「一応話には聞いてたけど、大胆なことしたわね。ホシノ……」
カズハ「みなさんおまたせしました〜……って、なんの話してるんですか?」
ネル「戻ってきたか、カズハ。これは……あー、あんま気にすんな。ただの雑談だからよ」
ミカ「あっ、おかえり〜。今ね?二人が戻ってくるまで時間があったから、ホシノちゃんの話聞いてたんだ〜。聞いたよ?全部をあげるから全部をください〜なんて、かっこいいこと言うじゃんね☆」
カズハ「全部?……はっ!?ま、まさか!?」
ヒナ「えぇ、そのまさかよ。杏山カズハ」
ネル「このメンツの共通点っていやぁ強いことかカズハくらいでよ。最初は普通にカズハのこと話してたんだ。そしたら例の話になっちまって……」
ミカ「仕方ないじゃん!アビドスの戦いを話したのに、ホシノちゃんがソワソワするんだから!」
ホシノ「いやぁ舞い上がっちゃってつい〜。ごめんね?カズハくん」
カズハ「う"ぅ"ぇ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!」(羞恥)
ツルギ「……くひっ」
叫びながら崩れ落ちる杏山カズハを見た剣先ツルギが、笑う。
他学園の生徒と良き関係を築き、共に騒ぐ後輩。
そのきっかけが戦いだというのだから、奇妙なものだ。
カズハ「姐さんまで笑うんですか!?」
「もぉ、やだもおぉぉぉぉ!!!」
その日。
一番の情けない声が、VIP席に轟いたという。
By ガンスミス
vsツルギ Continue.
- 148vsシリーズ作者26/06/19(金) 23:10:57
これにて、vsツルギ現代編完結です。
vsホシノの疑似逕庭拳やvsイチカの相打ちなど。
過去のvsシリーズから描写を選出し、セルフオマージュしてみました。
前回のvsツルギ(過去編)を書いた際にお伝えした通り、ツルギの心理描写を多めに取りましたが、気に入っていただけたら幸いです。
感想もありがとうございます。
レスの数を節約する関係上、返信はできていませんが、全て目を通させていただいております。
次は……Rabbit小隊辺りと戦いになりそうです。
人数多い、戦闘描写に心理描写×人数分=総文字数……過呼吸起こしそうですね()
まぁボチボチ気ままに書いていきましょう。
>>144でスレ主が指摘したように、単純な戦闘力だけで最強に匹敵しつつあります。
今後カズハくんが超回復をぶち抜くのか、期待ですね。
P.S.今回の文字数は最大で12172文字でした。
マジで許さねぇぞ仮面ライダーフォックス……。
やっぱり単純に殴り合うのと、動かす登場人物の人数と鬼から逃げ切る特殊な状況下だとどうしても後者に軍配が上がりますね。
よくこんな書いたよ俺……。
ではでは、皆様お疲れ様でした。今日は一度休みます。
アデュー!
- 149二次元好きの匿名さん26/06/20(土) 01:16:35
やっぱり女性陣はどんな告白されたかで盛り上がるか
何はともあれ執筆お疲れ様です!最高でした - 150vsシリーズ作者26/06/20(土) 07:05:12
ありがとうございます!
カズハの戦いを楽しんでいただけたら何よりです!
誰もが負けを理解している状況で、どこまで盛り上げられるか?そして、どこまで勝ちを期待させられるかを重点的に意識して書いていたので、そういった面でも楽しんでいただけたら作者冥利に尽きます。
しばらくは次スレまでは日常ssになるので、そちらもお楽しみに!
- 151スレ主26/06/20(土) 08:17:28
お疲れ様です!
そして、毎度神ssをありがとうございます!
こっちまでハラハラさせられるような戦闘描写は相変わらず圧巻です!
各最強格とのやりとりもすごく微笑ましい!
これからも楽しみにしております!
私事ですが、ずっと描きたかったあの人との日常ssの完成の目処がようやく立ちました
よろしければ、箸休め程度にでもお楽しみください - 152vsシリーズ作者26/06/20(土) 08:55:15
こちらこそありがとうございます!
過去編と現代編を見比べて見えてくる、成長という名の差異や臨場感溢れる試合運び、切り替わる雰囲気の気配など様々な観点から工夫してみました。
各最強格とのやり取りはいつか必ず書きたかったので、大満足です!
そして気になるあの人とは!?
スレ主のss、首を長くしてお待ちしております!
- 153スレ主26/06/20(土) 11:03:05
カズハ「うおおおおおー!」
ヒナタ「ふんっ...!」
カズハ(師匠、相変わらずすげえパワーだ!)
ヒナタ(すごい...カズハさん、この前よりもさらに力が上がっています。)
カズハ「ぐぬぬぬぬっ...!」
ヒナタ「えいっ!」
カズハ「うわあっ!?」
カズハ「くそおー、また負けた!ありがとうございました!師匠!」
ヒナタ「こちらこそ。カズハさん、以前よりも力が上がっていて驚きました。」
カズハ「そう言ってもらえるなら、嬉しいっすね。」
マリー「あっ、カズハさん。ヒナタさん。」
ヒナタ「マリーさん。」
カズハ「おっ、マリーちゃん。どうかした?」
マリー「その、サクラコ様からカズハさんへの伝言を預かっていまして。」
カズハ「サクラコ様が俺に?」
マリー「はい。なにやらカズハさんと話したいことがあるとのことで、本日の夕方頃に聖堂の一番奥の部屋に来ていただけないかと。」
カズハ「今日の夕方ね、了解。ぜひ行かせてもらうってサクラコ様に伝えておいて。」
マリー「はい、かしこまりました。」
カズハ「師匠!またリベンジしに来るんでそん時はお願いします!」
ヒナタ「はい、いつでもお待ちしております。」 - 154スレ主26/06/20(土) 11:04:52
─夕方─
カズハ(サクラコ様か...そういえば、ちゃんと話すのは初めてだったな。俺に話ってなんだろな。噂ではいろいろ言われている人だけど、ぱっと見はそんなに悪そうな人だとは思えないし...。ま、会って話せば分かることか。)
コンコン
カズハ「杏山カズハです。」
サクラコ「どうぞ、お入りください。」
カズハ「失礼します。」ガチャッ
サクラコ「お越しくださりありがとうございます。杏山カズハさん。」
カズハ「いえいえ、こちらこそお招きいただきありがとうございます。サクラコ様。それで、本日はどのようなご用件でしょうか?」
サクラコ「実は...カズハさんに少しご相談がありまして、本日はお呼びさせていただきました。」
カズハ「俺に相談ですか?」
サクラコ「はい。その、えっと...」
サクラコ「みなさんと...親しくなるにはどうすれば良いのでしょうか?」
カズハ「...はい?」
- 155スレ主26/06/20(土) 11:06:15
- 156スレ主26/06/20(土) 11:07:56
カズハ「では、さっそく本題に入らせていただきますが、やはり立場的な問題は大きいと思います。」
サクラコ「やはり、そうなのでしょうか?」
カズハ「はい。サクラコ様がシスターフッドの長という立場である以上、どうしても少し近寄りがたい印象を与えてしますのではないでしょうか?もちろん、全員が全員そうというわけではありません。特に、俺なんかはそうですから。ですが、人というのは集団で生きる生き物である以上、立場を強く意識してしますというのは仕方のないことではあります。」
サクラコ「やはり、私には過ぎた願いだったのでしょうか...」
カズハ「いえ、そんなことはありませんよ。確かに立場というものは大切だと思いますが、そのせいでサクラコ様の願いが邪魔されるというのはおかしいですし、俺も納得することはできません。だから、そうやって諦める必要はありませんよ、サクラコ様。」
サクラコ「カズハさん...」
- 157スレ主26/06/20(土) 11:10:12
カズハ「さて、長々と喋ってしまいましたが、ようはその近寄りがたい印象を取っ払ってしまえばいいのです。まずはその第一歩として...俺とお友達になりませんか?」
サクラコ「私がカズハさんと...お友達に?」
カズハ「はい。交友関係というのは1人との関係から広がっていくことが多いんです。俺がそうでしたから。イチカと出会って、姐さんと出会って、正実に入って...ただの不良でしかなかった、戦いしか取り柄のない俺ですが、今となっては、そんな俺を好意的に思ってくれてる人が嬉しいことにたくさんあるんですよ。それに、誰かと親しくしている姿を見せることで、近寄りがたい印象を払拭することもできるのではないかと思います。あっ、もちろんサクラコ様がよろしければの話ですが...」
サクラコ「いえ、私はもちろん大丈夫ですが...むしろ、カズハさんはよろしいのですか?私がお友達で...」
カズハ「もちろんですよ。当たり前じゃないですか。」
サクラコ「そうですか。そう思っていただけるのなら、私も嬉しいです。」
カズハ「じゃあ、決まりですね。では...改めて、よろしくお願いします。サクラコ様。」
サクラコ「はい、こちらこそよろしくお願いします。カズハさん。」
- 158スレ主26/06/20(土) 11:11:57
- 159スレ主26/06/20(土) 11:13:57
─翌日─
シスフモブ1「聞きましたか?あの話。」
シスフモブ2「ええ。先日、サクラコ様が杏山カズハと二人で対談をしていたと...」
シスフモブ1「今や正義実現委員会のNo.2とも名高いあの杏山カズハと...サクラコ様はいったいどういうおつもりなのでしょうか...」
シスフモブ2「まさか...ツルギ委員長の舎弟である彼を手籠にして、ゆくゆくは正義実現委員会を...」
カズハ「あっ!」
サクラコ「あっ...」
シスフモブ1&2((噂をすれば...!))
カズハ「サクちゃ〜ん!」
シスフモブ1(サクちゃん!?///)
サクラコ「カ、カズくん///」
シスフモブ2(カズくん!?///)
カズハ「わっぴ〜!」
サクラコ「わ...わっぴ〜!///」
シスフモブ1&2「「!!!?!??!?!///」」
シスフモブ1&2((ま、まさか///あの二人ってそういう...!?///))
- 160スレ主26/06/20(土) 11:15:33
- 161スレ主26/06/20(土) 11:17:56
シスフモブ1「サクラコ様〜!杏山カズハさんとはいつからお付き合いされてたんですか?」
サクラコ「えっ、ええ!?///い...いや、カズくんとはただのお友達で...///」
シスフモブ2「またまたそんなこと言っちゃって〜隠さなくてもいいじゃないですか。あんなやり取りしてたら、そうとしか思えませんよ。」
サクラコ「あ、あれは...///その...///親しいところを示すためにと...///」
シスフモブ3「見せつけじゃないですか!つまり見せつけたかったってことじゃないですか!」
サクラコ「えっ!?///そ、そういう意味ではなくて...!?///」
シスフモブ4「かーっ!見んねマリー!卑しか女ばい!」
マリー「あはは...」
- 162スレ主26/06/20(土) 11:20:06
イチカ「どういうことっすか!?カズハ!」
カズハ「だから違えって言ってるじゃねえか!サクちゃんとはただの友達だって!」
スズミ「この件に関しては私もきちんとした説明をいただきたいです。カズハさん。」
カズハ「スズミさんまで...!?ほんとに違うんですよ!信じてください!セ、セリナ!お前ならわかってくれるよな!?」
セリナ「ことの経緯をちゃんと説明してもらえるまで、今日は帰しませんよ?カズハさん。」
カズハ「勘弁してくれよ!てゆうか、なんでなんも悪いことしてねえのにこんな詰められてるんだよ俺は!」
同級生A「なにあれ?不倫がバレた?証拠提出した方がいい?」
同級生B「カズハLOVE勢の女性陣に問い詰められてる杏山カズハ16歳。サクラコ様からの相談に乗ったことをきっかけに友達になったけど、そのやりとりがあまりにもカップルすぎて熱愛報道まで出されたんだと。」
同級生「ヒナタさんやマリー嬢曰く、向こうではサクラコ様がシスフモブ嬢達にいろいろ聞かれているんだとか。流行に疎くて、誤解を招きやすいサクラコ様とこれまた世間から少々ズレてるカズハが思わぬ相乗効果を発揮したらしい。」
- 163スレ主26/06/20(土) 11:22:19
- 164幕間作者26/06/20(土) 12:14:34
すごいことになってら、、、そう言えば、この度ようやく16話を仕上げたんですよ
tales of A 15 | Writeningーーーー ミレニアムの来賓室、そこに4人の男女が座っていた。 工A「さて、本日はよろしくお願いします。私、トリニティ工房連合会の主席『ヘパイス工房』の(A)というものでございます。」 先程までのおふざ…writening.netーー酒盛りした日ーー
“いやぁ、それにしても美味しいお酒ですね(へべれけ語の訳)”
工房長「そうでしょう?あぁ、そうそう。もし今後例の悪魔共と戦うことになったらその時はお願いしますね?」
“うん、いいよ!何たって私は先生だからね!(へべれけ語の訳)”
「言質、とりましたよ?」
- 165vsシリーズ作者26/06/20(土) 17:50:32
なにやってんのカズハくん……(n回目)。
すごいレス投稿数に驚いたのは私です()
あの人とはサクラコ様でしたか。
確かに、トリニティの中で一番接点が薄かったように感じられます。
それはそれとして、なんでニックネーム名前省略&くんちゃん呼びにしたんだよ!
もう少し、もう少しなんかあったろ!さん付けとかぁ!
カズハ経由で周囲の人とお茶会するとかやり方あったろ!?
段階ズラしすぎだよ!1〜10じゃなくてA〜Zやってみようじゃないんだよバカ!
この世間知らずどもめ!笑
本当そういうところだぞカズハ!サクラコ様ァ!
- 166vsシリーズ作者26/06/20(土) 18:00:29
そりゃいきなり寄生虫だのクローンだの言われても信じられないよねぇ……。
そんな得体のしれない話に身内を巻き込ませる訳には行かないし、ユウカちゃんは悪くない……んだけどなぁ(謎衣装のリオ会長を横目に見ながら)。
面倒事が直撃するユウカちゃんに悲しき現在(南無三)。
コピーが複数体ってことは、山海経の個体もその一体なのかな。話が面倒くさくなり始めてきたなぁ(遠い目)。
次回でリオ会長が何を発するのか、見物ですね。
絶対ろくでもないこと言う(確信)。
- 167二次元好きの匿名さん26/06/20(土) 23:32:22
開くたびに新しいストーリーが展開してる
- 168二次元好きの匿名さん26/06/21(日) 01:37:47
- 169二次元好きの匿名さん26/06/21(日) 09:23:23
そういやそれぞれの組織の生徒に好かれてるけどシスターフッドからは誰も居ないのな
その枠がサクラコになった? - 170二次元好きの匿名さん26/06/21(日) 16:38:33
入団して以降トリニティの大半の騒動に関わってそうだな
- 171vsシリーズ作者26/06/21(日) 17:13:32
救護騎士団 医務室
各学園最強との交流を終えた杏山カズハは、剣先ツルギとの戦いで負傷した患部を癒すべく、医務室で蒼森ミネの治療を受けていた。
カズハ「あ"ー……もう動けねぇ」
ミネ「動けても動かないでください。全く、ツルギ委員長の攻撃を真っ向から受けるどころか抵抗するなんて。既に何度も忠告していますが、無茶もほどほどにしてください。カズハさんの身に何かあった時、悲しむ人が大勢いるのですよ?」
カズハ「こちらも既に何度も返答していますが、善処します。私が許せる範囲までは必ず」
ミネ「それで解決になっていないから、こうしてお話しているのです。それとも、より強度の高い救護をご所望ですか?」
カズハ「ははっ、それは勘弁して欲しいかなぁ」
ミネ「やめようとはしないのですね」
カズハ「はい、それが私のやりたいことなので」
ミネ「……不躾を承知で伺いますが、なぜカズハさんは戦い続けるのですか?」
カズハ「そうですね……集中するのが気持ちいいから、負けたのが悔しいから、信頼に応えたいから、理由は色々ありますけど、一番は熱中しているから、ですかね」
「正直、一番欲しいものを与えられた今、私が戦いにこだわる理由は既にありません。姐さんと初めて戦ったあの瞬間に終わることができたら、どれほど幸せだっただろうと、そう思えるくらい充足感がありました」
「しかし、ひとたび経つとそんな感情も徐々に薄れた。水を飲んで渇いた喉が潤っていくような、そんな感覚をまた味わいたいから、俺は何度でも、戦いに身を投じるんだと思います」
ミネ「……なるほど。それがあなたの……いえ、数ある側面のうちの一つですか。セリナが頭を悩ますのも頷けます」
カズハ「っー……いつもお世話になっております」
ミネ「お礼を言うなら、覚えといてください。あなたのために悩んでくれる人が、ここにもいるということを。それが、救護騎士団を預かる団長としての願いです」
カズハ「……肝に銘じます」
ミネ「よろしい。さ、処置が終わりましたよ。車椅子を持ってくるので、少々お待ちください」
カズハ「はい、ミネ団長」
ミネ「それから、一人称が崩れていますよ」
カズハ「え?……あ"っ!」
ミネ「ふふっ、では行ってきますね」
蒼森ミネは微笑むと、車椅子を取りに奥へと姿を消した。
バタフライピーレアチーズケーキ、負傷兵に安息を fin.
- 172二次元好きの匿名さん26/06/21(日) 22:45:03
ミネには色々な面で勝てないな
- 173二次元好きの匿名さん26/06/22(月) 02:47:43
ミネも暴走しがちにはなるけどそうじゃなければ頼りになる上級生だよなー
- 174vsシリーズ作者26/06/22(月) 08:53:04
エデン条約編 巡航ミサイル
巡回班受付テナント
水筒モブ「た、ただいま戻りました〜」
カズハ「お疲れ〜、ドリンクサーバー向こうにあるけど飲む?」
水筒モブ「水筒持参してきたので大丈夫です!」
カズハ「ピンク色……いいね、どこで買ったの?」
水筒モブ「あぁ実はこれ、先生からの貰い物なんです。夏のバーベキューでビンゴ大会した時の景品らしくて、使わないからとくれたんです」
カズハ「そっか叔父貴が……大切にしなよ。ピンクと言えば、俺の妹のイメージカラーも──」
"巡航ミサイル 着弾"
カズハ「……ん、んん」
(なんだ?何が起きた?さっきまで巡回から戻ってきた水筒ちゃんと話してて──)
杏山カズハが身を起こすと、そこには瓦礫の山と化したトリニティが広がっていた。あちらこちらで火の手が見える。
カズハ(なんだこれ……ゲヘナ側の攻撃?いやありえないか、こんなデカいもの引っ張ってたらすぐ見つけられる)
(完全に後手だが、カズサたちは事前に会場から離れた場所へ向かわせたから安心していい。俺が心配で突っ込んでくる可能性はあるけど今は除外。ならば怪我人の救助を最優先に。姐さんらは無事、一番怖いのは叔父貴だな。あのバリアがあるならまだしも、それを凌ぎきれなかった場合死亡もありえる。怪我人の救助をしつつ叔父貴を探す。他のメンバーとは合流できたら御の字!)
そして駆け出そうとした瞬間、視界の端にピンクの水筒を捉える。
水筒モブ「……」
カズハ「水筒……ちゃん?」
水筒モブ「ケホッ、ケホッ!はぁ、はぁ……」
カズハ(息はあるか、他にもパッと見二人……)
カズハ「今助けるからな!死ぬなよ!」 - 175vsシリーズ作者26/06/22(月) 08:56:27
カズハ「──なんてこともあったな」E.車椅子
水筒モブ「もう遠い過去のように感じられますけど、実際はまだ一年も経ってないんですよね」
カズハ「そうだなぁ。本当、今年ちょっと色々起きすぎじゃない?厄年かねぇ」
水筒モブ「そうかもしれません。でも、悪いことばかりじゃないと思いますよ?この一年で色んな人と戦ったからか、カズハさんもすごく強くなったじゃないですか」
カズハ「やたら褒めてくる……なんかあった?」
水筒モブ「カズハさんはこの水筒をちゃんと持ってきてくれましたから。その恩返しです」
カズハ「あれだけ大切にされていたら、捨てる方が後味悪いでしょ」
水筒モブ「そういうところですよ、カズハさん」
カズハ「そうか?」
水筒モブ「そうです」
カズハ「そうか」
「あ、お菓子食べる?妹が持ってきてくれてさ」
水筒モブ「いいんですか!?ぜひ!」
カズハ「決まり〜、それじゃ向こうから取ってくるから待っててな」
そんな何気ない会話を紡いだ、夕方の記憶。
↓参考画像
#ブルーアーカイブ 部屋の片付けを手伝ってくれた子 - みつせのマンガ #漫画 #正義実現委員会 #正義実現委員会のモブ - pixivドンマイ!www.pixiv.net - 176二次元好きの匿名さん26/06/22(月) 14:02:40
怪我はしてるみたいだが無事でよかった
- 177スレ主26/06/22(月) 18:14:43
- 178幕間作者26/06/22(月) 19:37:08
- 179vsシリーズ作者26/06/22(月) 20:20:52
怪我はvsツルギ(現代編)のものなので、エデン条約編は関係なかったりします。当番制のお目付け役的な。
かっこいい!カズハらしさを感じるネームセンスに、海底二万里という鉄血メイス入手前ゆえの装備品。
ありよりのありです。
啖呵を切るのもいいですよねぇ、私も見たいです。
カズハ「なんだ、自分の考えを人に押し付けるタイプの宗教勧誘か?」
「悪いが、うちは無宗教なんだ。そういうのは他所でやりな、ハイレグシスターども」
「来いよハイレグシスターども。姐さん(天使)に代わって、神様ん所へ送ってやっからよ」
「シスターはシスターらしく、教会で神様に泣きついてな!」
※語呂の良さを優先して亡霊を除きました、お許しください。
シスターフッドに対しては絶対に言わないし思ってすらないような荒々しい言葉で啖呵を切って欲しいものです。
カズハ「サクラコ様?その格好は……覚悟?左様ですか……もうあのあだ名は使えねぇなぁ」
- 180二次元好きの匿名さん26/06/22(月) 23:21:42
ええなかっこいい
- 181二次元好きの匿名さん26/06/23(火) 01:26:16
カズハってメインストーリーの頃って何してたんだ?
- 182vsシリーズ作者26/06/23(火) 07:53:22
親交を温めるのもまた良きかな。アリスも出てきたし、そろそろ動き出しそう。
Q.中学時代の杏山カズハについて
ヤンキー「飢えた獣。喉が渇いて、腹が減って仕方ないそんな感じの化け物。あの頃はノーチラスって呼ばれてた」
不良A「妖怪。ギャグとかじゃなくてガチのヤツ。理解どころか関わっちゃいけないタイプの」
不良B「瞬きひとつしないでこっちを見るあの目が忘れられない」
不良C「本当に静か。気づいたら背後を取られている。海中で振り返ったら鯱がいたみたいな、めっちゃ怖ぇ」
レイサ「あの頃のカズハさんは、すごく静かでしたね。夜の砂浜で、見えない真っ暗な海を見つめるような目でこっちを見ていた気がします」
ガンスミス「遊ぶ玩具が壊れたら次へ。害意あるものは極海の如く冷たい眼差しで、身内に対しては熱海のような温かい眼差しで人を見ていたよ。その両方を程よく受けたのが──」
カズサ「私、だったと思う。今ほどハイテンションではないけど、いつも落ち着いた声で話してくれた」
「負かした相手を執拗に懲らしめたり、盗みを働こうとした時は兄貴に止められて、"俺がここに来たのは腕試しをするためだ。そんな俺に着いてくるなら、それ以外のことはやるな"って言われた。そうやって叱られた後は"まぁ、こんなところに足突っ込んでる時点で、俺も人のことは言えないんだけどな"みたいなこと言って、こっちの緊張を解してくれたっけ」
Q.回答、ありがとうございました。
Q.最後に、ノーチラスの名付け親に心当たりは?
カズサ「え!?い、いやぁ知らないかな〜……」
Q.あるんですね。
カズサ「っ〜、もういいでしょ!この話は終わり!じゃあね!」
中学時代の杏山カズハについて fin.
- 183二次元好きの匿名さん26/06/23(火) 13:00:49
妹のネーミングセンスはさすがである
- 184vsシリーズ作者26/06/23(火) 17:05:41
- 185二次元好きの匿名さん26/06/23(火) 17:30:37
明日6月24日はツルギの誕生日!
- 186スレ主26/06/23(火) 22:04:19
─ブラックマーケット─
ラブ「ふんっ...!ぐぬぬ...!」E.ペットボトル
ヒョイ(ペットボトルを取る)
ラブ「あっ、ちょっ...!?」
パキッ(ペットボトルの蓋を開ける)
カズハ「ほらよ。」
ラブ「あ...ありがと...」
カズハ「どういたしまして。お前って腕っぷしは強いのに、ペットボトル開けられないのおもしろいよな。」
ラブ「う、うっさいわね!あんたは逆に馬鹿力すぎるのよ!ていうか、なんで正実のあんたがこんなとこまでわざわざ来てるのよ。」
カズハ「パトロールだよ。たまに、トリニティ生が出入りしてるって情報が入ってくるから、一応、念のためな。」
ラブ「ほんとにそんなやついるの?うちとかあんたみたいなやつならまだしも、トリニティのお嬢様がこんなことウロウロするとは思えないけど?」
ヒフミ「クシュン!」 - 187スレ主26/06/23(火) 22:05:57
ラブ「にしても、あんた随分変わったわよね。」
カズハ「ん?そうか?」
ラブ「そうよ。あんたがまだ不良だった頃、妹といる時以外のあんたはもっと無機質な感じだったわよ。戦っている時も少しはマシだったけど、それでもどこか満たされなくて、ずっと退屈しているように見えたわ。」
カズハ「まあ...確かにそうだったな。でも、お前と戦うのは結構楽しかったぜ?また暇な時にでも相手してくれよ。」
ラブ「お断り!こっちはあんたとやるのなんてもう2度とごめんよ!」
カズハ「ありゃりゃ、振られちまった。」
ラブ「まったく...でも、今のあんたはすごい楽しそうよ。よかったじゃないの、いい相手に巡り会えたみたいで。」
カズハ「ああ、すげえ楽しいよ。初めて俺を満たしてくれた姐さんやそのきっかけを作ってくれたイチカには感謝してもしきれねえな。」
- 188スレ主26/06/23(火) 22:07:30
ラブ「てゆうか、あんたもいつまでもここにいないで、戻った方がいいんじゃないの?」
カズハ「そうだな。んじゃまあ、そろそろ...」
スケバン「いた!見つけたぞ!河駒風ラブ!」
ラブ「げっ!?あいつらまた...」
カズハ「なんだあいつら?」
ラブ「この間、喧嘩売られて返り討ちにした奴らよ。それから、恨み買っちゃってしつこいのよね...」
カズハ「手貸そうか?」
ラブ「うちが売られた喧嘩だから、自分でなんとかするわよ...って、言いたいところだけど、流石にあの人数は面倒ね...。じゃあ、お言葉に甘えて借りてもいいかしら?味方の時のあんたは心強いからね。」
カズハ「そりゃどうも。」
スケバン「今までの借りをたっぷり返させてもら...って、杏山カズハ!?なんであいつがここに...!?」
ラブ「あんたももうすっかり有名人ね。」
カズハ「おかげさまでな。」
スケバン「で、でも...こっちはこの人数いるんだ!ここまで来て引き返せるか!お前ら、まとめてやっちまえ!」
カズハ「お前とこうやって一緒に戦うのも久しぶりだな。」
ラブ「それもそうね。なんでもいいけど、足引っ張るんじゃないわよ!カズハ!」
カズハ「はっ...誰に向かって言ってんだよ!ラブ!」
- 189vsシリーズ作者26/06/23(火) 23:59:28
訓練所
カズハ「今から上級生と下級生でバディを組んで、学園の外周を十周してもらいます!特に下級生、途中で具合が悪くなった場合は上級生へ自己発信してから中断すること。上級生は下級生のペースに合わせつつ、こまめに調子を見て容態が危うければ即座に中断するよう心がけてください!それでは、初め!」E.包帯
ツルギ「カズハ、今いいか?」
カズハ「姐さん?と……」
カンナ「ヴァルキューレ警察学校。公安局局長の尾刃カンナだ。先日は部下のコノカが世話になったな」
カズハ「正義実現委員会の杏山カズハです。すみませんこんな状態で……」
コノカ「あたしもいるぞ〜」
カズハ「コノカも来たのか、久しぶり」
コノカ「おっすおっす。聞いたぞ〜?最近また無茶したらしいじゃん」
カズハ「どこで聞いたんだよ……って、姐さんか。大した話じゃねぇよ。俺がいないぐらいで瓦解するほど、うち(正実)はヤワじゃねぇし」
カンナ(杏山カズハ。中学時代はノーチラスという名で行動し、ツルギ委員長に敗北した後、ペナルティとして正義実現委員会の活動に参加。後に正式加入した元不良。最初から組織に所属していたコノカとはまた違うケースだな)
カズハ「カンナ局長?どうかされましたか?」
コノカ「姉御も気になってんじゃね?ほら、性癖暴露のこともあるし」
カンナ「適当を言うな副局長。杏山さん、今はこちらで訓練の監督をされていたのですか?」
カズハ「はい。車椅子から脱したとはいえ、安静を言い渡されているので、今は復帰するためのリハビリって感じです。活動内容の話をするなら、事前に作成したトレーニングメニューを様子を見ながらこなしてます。今は学園の敷地の外周を十周させています」
ツルギ「これは正義実現委員会に残されたものだが、伸び悩んだ後輩たちへカズハがアドバイスすることもある」
「それが正義実現委員会全体の戦力向上へ繋がり、戦闘現場で消費される弾薬も抑えられた。単体の戦力としても、組織人としても優秀な後輩だ」
- 190vsシリーズ作者26/06/24(水) 00:01:33
カズハ「どうしたんすか姐さん、急に褒められても照れますよ」
コノカ「照れてんのかぁ?意外と可愛いとこあんじゃ〜ん」
カズハ「やめろっての、暑苦しい!」
カンナ("杏山カズハは既に不良ではなく、立派な正義実現委員会の一員"、か。コノカが関わっているからと気になって見てみれば、逆に一蹴されてしまったな)
カズハ「と、そろそろ一周目が戻ってくる頃合いですね」
カンナ「あぁ、時間を取らせて悪かった。戻ってくれ」
カズハ「はい、お話ありがとうございました!また後ほどお会いしましょう!」
カンナ「……ツルギ委員長」
ツルギ「なんだ?」
カンナ「いい後輩を持ったな」
ツルギ「……あぁ」
コノカ「姉御、私は?」
カンナ「あー、いつも人手が少ない中よく動いてくれるな。助かってる」
コノカ「なんか雑じゃないっすか!?もっと気持ちを込めてくださいよぉ〜!」
カンナ「未処理の書類を放り投げて、どこかに行くのをやめたら考えてやる」
コノカ「そんなぁ〜」
ツルギ「……手のかかる後輩を持つと大変だな、お互いに」
カンナ「……そうだな」
そんな会話をした日中の出来事。
堅実ブルーハワイゼリー、過去と現在を見比べて fin.
- 191vsシリーズ作者26/06/24(水) 00:14:08
- 192二次元好きの匿名さん26/06/24(水) 01:55:29
誕生日SSはここのスレでやるのかそれとも新スレでやるのか
- 193vsシリーズ作者26/06/24(水) 06:26:38
- 194スレ主26/06/24(水) 08:36:16
- 195vsシリーズ作者26/06/24(水) 08:53:05
スレ立て乙です!誕生日ssは夜辺りに更新させていただきます!お楽しみに!