ソフトバンク柳田悠岐が同点打、引退発表した盟友・中村晃への思いバットに乗せ…「お互いにかみ締めてやりたい」
ソフトバンク3―2ロッテ(3日)――ソフトバンクが引き分けを挟んで6連勝。1点を追う四回、柳田の適時二塁打と川瀬の適時三塁打で逆転し、継投で逃げ切った。ロッテは4安打と打線が振るわず。 【イニングスコア】ソフトバンク―ロッテ(3日)
試合前、今季限りでの現役引退を発表したソフトバンク・中村晃について語る柳田の言葉が熱を帯びた。「ここから晃が状態を上げて、一軍で試合に出ることもあると思う。お互いにかみ締めてやりたい」。生え抜きの主力として支え合ってきた盟友への思いをバットに乗せた。
逆転された直後の四回一死一塁で、外角速球をたたいた。左中間を真っ二つに破った同点の二塁打で打線を勢いづけ、続く川瀬の三塁打で勝ち越しのホームを踏んだ。
若い頃、中村晃と同じマンションに住んでいた時期があったという。2人が初めて主力としてリーグ優勝を経験した2014年には、頂点をかけた大一番の前夜も2人で食事をした。「何を食べたか覚えてないけど、話をした内容は今でも覚えている」。濃密な時間を共有した特別な存在だ。
ソフトバンク・小久保監督「(決勝打の川瀬は)頭から出ても後ろから出てもやるべきことをやれる。出ると存在感を示しますね」