実在の病院の「病院長」かたり260万円だまし取る詐欺事件 沖縄で工事業者が被害 嘉手納署


実在の病院の「病院長」かたり260万円だまし取る詐欺事件 沖縄で工事業者が被害 嘉手納署 電話(イメージ)
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 沖縄県警嘉手納署は3日、県内に実在する総合病院の病院長などをかたる者らが、本島中部のリフォーム業者に内装工事の見積もりの依頼と偽って接触し、消毒液の代理購入名目で現金計約260万円をだましとる詐欺が発生したと発表した。県警は、同様の手口の詐欺が今年1~6月にかけて5件、また、県外でも6月末に確認されているとして、注意を呼びかけている。

 県警によると6月16日、県内の設計会社に病院長を名乗る者から電話があり、病院の内装工事を検討していると伝えた上で、リフォーム業者の紹介を求めた。設計会社から相談を受けたリフォーム業者は、病院長と電話でやり取りを開始。25日に対面で打ち合わせをする約束を交わした。

 22日、病院長はリフォーム業者に電話で「消毒作業で使用する消毒液」が必要になったと連絡。消毒液の取引業者とトラブルがあるとして、代理購入を依頼した。

 リフォーム業者は病院長から取引業者の連絡先を聞き、電話をかけて、指示に従って計260万円を2回に分けて振り込んだ。立て替えた金は、25日の打ち合わせで支払う約束だった。

 県警によると、消毒液の業者についても、実在する業者名が使われていた。県内で確認された同じ手口の詐欺で使用された携帯電話番号は、県外で発生した詐欺でも使われていたという。

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