日本ハム、九回に隅田攻略 吉田のカーブ打ちが転機―プロ野球
日本ハムが終盤に西武の隅田を攻略した。 110キロ台のカーブを有効に使う左腕に無得点に抑えられていたが、1点を追う六回の一発で潮目が変わった。 【写真】勝ち越しの適時二塁打を放つ日本ハムの奈良間 前日に初の2打席連続本塁打をマークした吉田が、そのカーブを左翼席にたたき込む同点の4号ソロ。「誰かが痛打しないと配球は変わらない」と吉田。その後は打線が苦しめられたカーブの割合が明らかに減り、攻略への糸口をつかんだ。 そして九回。先頭の野村が直球をはじき返す中前打で出塁し、犠打で1死二塁の好機をつくる。8番奈良間への初球はチェンジアップ。「ここは来るんじゃないかと予想して打席に入った」。外角低めの難しいコースにも体勢は崩れず、巧みに右翼線へとはじき返す勝ち越しの二塁打を放った。 なお2死二塁の場面で、水野が直球を捉える三塁打で加点し、ついに隅田をKO。試合前の時点で6月の月間防御率1点台を誇ったサウスポーを、見事に打ち崩した。