【住之江抽水所ポンプ水没問題 議会質問】
先日の議会で、雨水ポンプ6台が水没した問題について質問しました。
原因は現在も不明です。本来、雨水がポンプ室に流入する構造になっていないため、起こり得ないはずの事象が発生しました。復旧にはポンプの新調が必要で、最低4年を要し、費用は概算で300億円程度の見通しです。
これにより、大阪市南部(生野区・阿倍野区・平野区・東住吉区・住吉区・住之江区)では、浸水リスクが長期間大幅に高まります。
なお、本件は生野区で発生したマンホール噴出事故とは全く関連がありません。生野の事案は、下水道の埋設物により計画通りの施工ができず、行き止まり部分に空気が溜まって一気に噴き出す構造になっていたものです。
大阪市はリスクを承知していて、穴あきマンホールへの交換を検討していましたが、対策実施前に今回の事故が発生しました。死傷者が出てもおかしくない事案であり、被害がなかったのは不幸中の幸いです。
また、他の事例を見ても、穴あきマンホールへの交換だけでは対策として不十分である可能性があり、引き続き検証が必要です。
大阪市は現在、雨水処理施設を「10年に1度程度の雨量(1時間あたり66mm)」を基準に整備を進めています。しかし今回は1時間に83mmという大雨でした。
こうした実態を踏まえ、処理能力のさらなる強化を検討すべきではないかと指摘しました。
市民の生命と財産を守るため、引き続き議員の責務である議会でのチェックをしてまいります。