性被害はほとんどが泣き寝入り。
その構造的原因は立証の困難性、お前がやったようになぜ告発しないに代表される苛烈なセカンドレイプ、警察対応、弁護士費用、仕事への影響、時間が経ってから性被害だと理解する事象、権力勾配と何重にも積み上がっている。
解釈的不正義を調べろ。社会の側に概念が存在しないため、被害者は自分の経験を被害として言語化することができない。
グルーミング加害者が信頼関係を築いて手なずけ、被害者に被害と認識させないまま性加害に及ぶこの手口に、日本社会が名前を与えたのは2023年。
旧ジャニーズ事務所問題が報じられ、同年の刑法改正で16歳未満の者に対する面会要求等罪(刑法182条)が新設されて、ようやく概念浸透の機運ができた。
40代50代になった被害者たちが「当時は被害だと思っていなかった」と語ったのは、彼らが鈍かったからではない。気付くための言葉を、概念を、この社会が数十年間持っていなかったからだ。
心理学の知見も同じ方向。レイプ被害者298人を調べた2017年の研究では約7割が「強直性不動」、つまり恐怖で体が凍りつき抵抗不能になる反応を報告した。
それなのに2023年の刑法改正まで、日本は厳格な暴行・脅迫要件のもと「抵抗しなかったなら同意」と扱い得る運用を続けてきた。しかも2017年改正までは親告罪であり、告訴という重い決断を被害者本人に背負わせていた。
制度が科学に追いつくまでに半世紀かかったということ。
第三者が被害者を責める現象にも理論的説明がある。小坂井敏明の名著社会心理学講義を読め。人は「世界は公正で人は相応の報いを受ける」と信じたいため、無辜の被害者の存在に耐えられず、被害者の側に落ち度を捏造して自分の世界観を守る。
被害者叩きは個人の悪意である以前に、大衆の認知的防衛機制だ。
だから社会は放っておけば必ず加害者側に傾く。中立は中立ではない。
最後に日本特有の増幅装置として山本七平の言う「空気」がある。告発は加害行為そのものより「場の空気を壊す行為」として制裁される。
「10年前に告発たのか」という問いは、これらの構造を理解しないセカンドレイプの教科書事例。事実の有無について素人もクソもなく、素人質問ですがという前置きもこれ以上ない醜悪な日本語で強い吐き気がする。
お前みたいなゴキブリの肛門に湧く蛆虫ほどの知的水準もない無学無教養のハラッサーに学者を名乗る資格はない。お前は学問の対極。アカデミックの恥部
素人質問で恐縮ですが、いま話題の橋本愛さんは、10年前に受けた深刻なセクハラの原因となった相手俳優を告発したのでしょうか?これこそ看過できないセクハラではないですか?なぜなら、今も仕事や日常生活にまで影響が及んでいる事態は、半端なことではないと思います。これは当然告発されているので