PROFILE
岸本さとこってどんなひと?
| 1974 | 7月15日生まれ。東京都大田区生まれ。 大田区立馬込第三小学校、横浜市立川和中学校、神奈川県立立川和高校を卒業。 |
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| 1993 | 日本大学文理学部社会学科に入学。環境社会学を専攻。 1997年に同大学を卒業。 卒業証明書/ 卒業証明書(2025年10月取得) |
| 1997 | 国際青年環境NGO「A SEED JAPAN」の有給スタッフとして就職。 渋谷区、練馬区で暮らす。 |
| 2001 | 長男を川崎の助産院で出産。 三か月後にオランダ・アムステルダムに移住。 |
| 2003 | 国際政策シンクタンクNGO 「トランスナショナル研究所(TNI)」に就職。 |
| 2007 | 次男をアムステルダムのアパートで自宅出産。 |
| 2008 | ベルギー・ブリュッセル市に移住。のちにルーベン市に暮らす。 |
| 2022 | 日本に帰国。「住民思いの杉並区長をつくる会」からの出馬要請を受け6月の杉並区長選挙に立候補し当選。7月11日、杉並区で女性初の区長に就任。 |
「聡子」の字に込められた思い
「聡」という字が表す意味は、「公の心を聞くこと」。この言葉に自分の使命を重ねている。
趣味
沖縄伝統空手 / タンゴ / ジョギング / 映画鑑賞
初登庁から今日まで自転車で通勤しています。
自転車に乗る人にも、歩く人にも安全なまちをめざしています。
区長就任以来、「会える区長」「会いたい区長」を目指し、区政おしゃべり会や街頭宣伝などを積極的に行い、さまざまな区民の皆さんと対話をしてきました。皆様の声が住民自治を進める原動力だと実感しています。
ヨーロッパでの生活が長いものの、大田区で生まれ、渋谷区・練馬区など東京のまちで暮らした経験は心の原風景。
庶民のまち、会話のある温かいまちが大好きです。
略歴Biography
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1974年7月15日、5人きょうだいの二番目として生まれる。
小中学校ではバスケットボール、高校では水泳に打ち込み、スポーツが大好きで活発な子ども時代を過ごす。きょうだい全員が就職氷河期世代であり、世代特有の痛みや困難を共有してきた。
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環境問題や自治への関心は高校時代から
「大量生産・大量廃棄」への疑問を抱いていた高校生の頃、1992年の地球サミットをきっかけに環境問題に強く関心を持つ。日本大学文理学部社会科学科に進学し、環境社会学を専攻。在学中に環境NGO「A SEED JAPAN」に参加。仲間とともに環境課題について学び、議論し行動することの楽しさに魅了され、有給スタッフとしても活動。
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ヨーロッパでの生活と仕事
2001年、オランダ・アムステルダムに移住。外国人として、母として、知らない土地に住むことに。友達もおらず、言葉も不自由ななかで2人の息子を育て、お金を稼いで生活していかなければならないという経験から、多様性と包摂が社会の豊かさの要素であることを身をもって学ぶ。
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公共政策のスペシャリストとして
2003年より国際政策シンクタンクNGO「トランスナショナル研究所(TNI)」に勤務。研究員として約20年にわたり、欧州や南米など世界各地の自治体、教育機関、市民団体と連携して活動。水道など公共サービスの民営化がもたらした課題に対し、住民の手に「公共」を取り戻す運動を支援し、政策提言やネットワークづくりに取り組んできた。
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杉並区初の女性区長に当選
2022年6月の杉並区長選挙にて、「住民思いの杉並区長をつくる会」の要請を受け出馬。多くの支援者、ボランティアの皆さんが主体的に選挙キャンペーンを担い、187票という僅差で勝利。杉並区初の女性区長に就任する。このとき、投票率は前回区長選挙より5.5ポイント増の37.5%となった(30代女性の投票率は8.16ポイント増)。
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対話の区政がつくる豊かな地域社会
就任後は「対話の区政」を基本に、様々な政策を進める。異なる意見を持つ人同士が熟議することで民主主義を深化させること、すべての住民が「私が地元の主人公」と思える楽しさや幸福感を持てる地域社会をつくることを目指す。
著作・メディア掲載Publication & Media
「杉並は止まらない」 岸本聡子/地平社/2024
「選挙との対話」 荻上チキ(編著)、岸本聡子ほか(著)/青弓社/2024
「コモンの「自治」論」 斎藤幸平(著)、岸本聡子ほか(著)/集英社/2023
「民主主義のミカタ」 宇野重規×岸本聡子/東京新聞/2023
「地域主権という希望 欧州から杉並へ、恐れぬ自治体の挑戦」 岸本聡子/大月書店/2023
「水道、再び公営化!欧州・水の闘いから日本が学ぶこと」 岸本聡子/集英社新書/2020
その他、信濃毎日新聞にて連載「草の根から世界は変わる」(2021年)、
Newsweek日本版にて連載「ベネルクスから潮流に抗って」を執筆(2020年)など、多くの原稿執筆を行う。
朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、NHKほかメディア掲載多数。
岸本さとこが当選した2022年杉並区長選が題材になったドキュメンタリー映画『映画 〇月〇日、区長になる女。』(2024年、ペヤンヌマキ監督)は全国200カ所以上で上映。
第79回毎日映画コンクールのドキュメンタリー映画賞も受賞。