第7話

【💛🍼】最大の敵は身内にあり
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2026/02/05 11:45 更新
※あなたの下の名前ちゃんはjntさんのひとつ下の妹設定です
鹿児島弁初めて書くので下手かもしれません💦💦※





Side jnt

正月仕事が一段落ついて久々に実家に帰省中
ソファーでだらだらしてたら隣からすごい視線を感じた
Y.Jnt
……何か用?
あなた
いや、別に用って訳じゃないけど…
Y.Jnt
けど、何?
めっちゃ言いたそうな顔してるけど
あなたの下の名前は「はぁ、」と息をつくとスマホを置いて一言
あなた
…『やってM!LK』見たけどさ、マラソンめっちゃ遅かったよね
あなた
しかも1人だけチャリ乗ってたし
Y.Jnt
――(゚∀゚);'.・→グサッ
……何言われるかだいたい予想はついてたけど、やっぱ妹に言われると地味にダメージくるよね。
Y.Jnt
いや、あれは、紅白明けで疲れとったから……
あなた
でも多少なり体力はついとるやろ?
ライブでいつも踊り散らかしてるんだからさ
あなた
EBiDANの運動会の時も頑張ってたやんか
Y.Jnt
いや、でもあれはマラソンじゃないし…
あなた
それでも1日中動き回ってるやろ?
Y.Jnt
まぁ、それは…そうやけど
あなた
いい加減普通に遅いって認めたら?
Y.Jnt
……っ
昔から、どんなに言い訳しても、結局あなたの下の名前に論破されるのは変わらないんだよな
両手を上げて降伏の意思を示すと、あなたの下の名前は軽く笑った
あなた
見てて思ったけど、走り方がおじさんなんよ
Y.Jnt
おい、それは言いすぎ
あなた
腰も落ちとったし
Y.Jnt
落ちてないって
あなた
まぁ、仁人もだいぶ年取ったよね
Y.Jnt
( ° ཫ ° )グハッ
俺まだ26歳なのになんでそんなおじさんって言われなきゃ
いけないんだよ… しかも年の差1歳差なのに
帰省した早々にメンタル削られると思ってなかったな



しばらくショックに悶えてたら、急にあなたの下の名前が立ち上がった
あなた
……今から外行くで
Y.Jnt
はぁ?なんで?
あなた
なんでって走るためやん
Y.Jnt
いやそれは分かったけど、なんで今よ?
あなた
仁人は運動企画で一生ドベのまんまでいいの?
たまには皆に勝ちたいやろ?
あなた
今やらんかったらずっとこのままやで
Y.Jnt
そげな言い方せんでも…
あなたの下の名前に連れて行かれたのは家の前の道
この道、地味に坂になってるから走るとキツいんよね
あなた
じゃあここから公園までね
Y.Jnt
え、まじで走るの?
あなた
行くよー、よーい
Y.Jnt
ちょ、待ってよ
あなた
どんっ!!!(走り出す)
あなたの下の名前は待ってくれなかった
あなたの下の名前はどんどん走って行ってみるみる見えなくなる
俺はあなたの下の名前の後ろ姿に必死について行った



Y.Jnt
はぁ…はぁ…はぁ…
あなた
おー、やっと来た
ようやく目的地に着いた頃には、俺は既に息が上がっていた
でもあなたの下の名前は走る前と全く変わってない
これが、老いというものなのか……
あなた
仁人ってこんな足遅かったっけ?
Y.Jnt
いや…帰省初日でこんな走らされると思って
ないから…普段の力出せへんって…
あなた
じゃあうちが走り方教えるわ
今よりもっと楽に速く走れる方法知ってるし
Y.Jnt
ぇ゙ぇ…??
あなた
とりあえずこの公園一周するで
ほら、早く行こ
あなたの下の名前に急かされるようにして走り出すと、すぐにダメ出しがとんできた
あなた
もっと腕振って!
あなた
歩幅ちっちゃいねん!もっと大きく!!
Y.Jnt
ちゃんとしとるって!
あなた
顔がもう限界!
Y.Jnt
今それ言わんでよか!
あなた
また腕振り止まってるよ!
何度も来たことがあるはずなのに、一周が果てしない距離
に感じる まるで一種の拷問受けてるみたいだ
俺は何とか足を動かして一周走りきった
Y.Jnt
はぁ…はぁ…もういい…よな…?
あなた
今日は・・・いいかな
とりあえずお疲れさま
Y.Jnt
今日は・・・って…もう勘弁してくれよ…
あなた
笑笑
ふらふらゆっくり歩いて帰る
冷たい風が暑い体を吹き抜けていくのはとても涼しい


隣のあなたの下の名前を見ると、涼しいを通り越して寒いのか、少し体を震わせていた
Y.Jnt
ん、(上着を差し出す)
あなた
! でも、…
Y.Jnt
俺は今暑いから大丈夫
風邪引く前に着な
あなた
…ありがと。ここでイケメン発揮されると思ってなかったわ
あなた
やっぱ仁人ってアイドルだよね
Y.Jnt
まぁ、アイドルやってる未来以外考えたことないからね
あなた
出たよイケメン発言笑
Y.Jnt
別にイケメンやからしてもええやろ笑
all
笑笑笑
他愛もない話をしてたら家に着いた


玄関に座ると同時に太ももにズキッと痛みが走る
……これ、やったわ。
すぐに立ち上がれなくて渋っていると、またあなたの下の名前に笑われた
Y.Jnt
痛ったぁ……
あなた
相変わらず体力なさすぎやろ笑
Y.Jnt
うるさいな、妹に言われるのが一番くるのよ
あなた
笑 でもそれって仁人が頑張った証やからね
そう思えば悪いもんじゃないよね
Y.Jnt
…急に優しいじゃん
あなた
いや、優しいのはいつものことよ笑
遠ざかる背中を見つめながら、俺はゆっくり立ち上がる
足の痛みにぐっと歯を食いしばってあなたの下の名前の後ろを追う


運動はやっぱり苦手だけど、なぜか気分はちょっといい
まぁそれも全部あなたの下の名前のせいなんだろうけど
でも、「次はまだマシに走りたい」と思った時点で俺はあなたの下の名前に負けてるんだよな
Y.Jnt
あなたの下の名前ー、
あなた
んー?
Y.Jnt
たまには、こういうのやってもいいよ
あなた
!! マジ? っていうか急にどうしたん?
今までそんなこと言わんかったやんか
Y.Jnt
まぁ、ずっとだらだらしてたら休み明けの
仕事がきついからさ
たまにはあなたの下の名前に付き合うのもありかなって
あなた
あぁ、そういうことね
じゃあ明日は筋トレやろ!
Y.Jnt
いや、さすがに明日はやめて…苦笑


俺の一番の敵はあなたの下の名前だ
だけど、こうやって過ごす時間は嫌いじゃない

たまにはこんな日があっても悪くないよね
アンケートご協力ありがとうございました🙇‍♀️
1位はぶっちぎりのjntさんでした
次回は2位の方の物語です! お楽しみに(*^^*)

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