こんにちは、オフィスhint linkの槙本千里です。

今日は、私が尊敬する稀有な発信者&開拓者の、
駒崎弘樹(こまざきひろき)さんというひとの話をします。
(駒崎弘樹さんは
病児保育を提供するNPO法人フローレンスの代表で、
「ひとり親家庭」が格安で病児保育サービスを受けられるよう
毎月支援する寄付制度があり、私は2011年から続けています)

フローレンス:https://florence.or.jp/


(これは2011年8/11。
鳥取県の講演会での書籍販売を手伝いました。


この時が初対面。初めて講演を聴いたら一発で撃ち抜かれ、
すぐにフローレンスの「ひとり親支援」の寄付会員になったんです。
それっくらい惹きこまれる、カリスマ話者なのでした。
私の印象で言うと「にこやかなスティーブ・ジョブス」的な。
カッコつけてなくて、ニコニコ笑顔で話し出すの。
でも内容は危機が迫ってるモノなんだけど。)



2018年7/20(金)、
関西大学 法学部 坂本治也教からの
駒崎さんへの熱烈アプローチで実現した
学術講演会「半径5メートルから社会を変える方法」を
大学生たちに交じって聴講しに行き、
久々に関西で駒崎さんにお会いする事が出来ました。

 



駒崎さんがご自身の「半径5m」で感じた社会的課題から
NPO法人フローレンスで段階的に着手して行ったのは
こんなことでした。

コンセプトは
【あたらしい当たり前を、全ての親子に。】

・小さい子どもが病気になっても仕事が休みにくい社会のため
 双子が次々発病して休んだ結果、会社をクビになった女性の話。
 →単発で頼める「訪問型病児保育」を提供。

・待機児童数が多いのに預け先が増えない=社会復帰出来ない…。
 →小規模保育施設「おうち保育園」を国に認可して貰い、
  全国でマネが出来るようにして増やす。



・障がいのある子どもを持つ家族は24時間365日付きっきりになるので
 働きに出ることは諦めるしかない…。
 →障害児保育園・障害児訪問保育を提供。
  (「この保育園があってくれたから私は会社に戻れて、
   おかげでこのシャンプーが生まれました」と
   利用者のママさんから新製品を貰った駒崎さん。
   嬉しくて、泣きながらシャンプーしたそうです。)


・望まぬ妊娠により生後0日で虐待死する赤ちゃんがいる一方、
 子どもが欲しくても持てないカップルも多い…。
 →妊婦の事前相談とマッチング機能のある「赤ちゃん縁組」を提供

・子どもの虐待が発生する根本的原因として
 「日本では見えづらい、家庭の貧困」に着目。
 →多数の団体と連携して、見守り機能もある「こども宅食」を開始


平和な日本の中で、自分の身近(=半径5m)な困窮の声から
現在の制度を疑問視し、
最初は荒業でも何でもいいから
色んな人を巻き込んで解決策を生み出す。
駒崎さんの、「絶対になんとかする!」という
使命感と原動力をひしひしと感じるお話でした。

 



大学生にも理解しやすいよう、
シーンを想像出来るような話や裏話も交えつつの講演は
100名以上が満杯の会場の全員を惹きつけ、
その姿にしびれた人、私の知人にも多数。

駒崎さんが言葉ではなく背中で見せてくれた
「自分の人生時間でどれだけのことをしてあげられるのか」。
命の時間を削りながら、
常に全力で体当たりしていく生きざま。

そして驚くのは、
こんなに凄い事を次々とやってのけているのに、
本人は全然カッコつけていないこと。

しかも身体、ガリッガリに痩せてるやん。
接待断る、どころか、しっかり食べるとか、
欲求以前の生命維持活動すら、排除してませんか?
(大阪のオバチャンは、
勝手に人んちのゴハン事情も心配するのである。ごめんよ)



駒崎さんは5年ほど前から
「障がい児向け保育園の立ち上げに注力する為
講演会登壇とテレビ出演は止めます」と宣言したので
大阪での講演会は、私の記憶では多分2011年以来。
よくぞこの暑いさなかの大阪に来て下さいましたねぇ。
(次のオリンピックくらいまでは
関西で講演しないと思います、とのこと)


講演会の直後には、関西では7年ぶりとなる
「フローレンス寄付者交流会」も開催されました。
単なるお喋り会ではなく、こんなにも盛り沢山に。

・坂本教授と駒崎さんによるトークセッション
 「フローレンスが寄付者の皆さんと起こした社会変革」
・全員参加でのワークショップ
 「寄付文化を日本に広める為には?」
・全員での集合写真撮影
・駒崎さんより「実現したい未来の話」

 

(坂本治也教授とのトーク中)

ワークショップでは関西の寄付会員の方と
自分が寄付し始めたきっかけや思いなど語り合える、
面白い機会でもありました。
自分の収入から他者へ寄付されるほどの皆さんは、
意識が外向きなので、お話していても勉強になります。
「自分中心では無い姿勢の方」がこんなにもいるんだ、と
嬉しい気持ちにもなれました。

(関西の寄付会員の皆様と集合写真を撮って下さいました。)

 



ここで過去に私が、駒崎さんとご一緒したエピソードを

一部だけご紹介します。

2014年11月、東京都庁の
「東京都子供・子育て会議 計画策定・推進部会(第7回)」に
委員である駒崎弘樹さんの同行者として
連れて行って頂きました。(寄付会員の中から抽選)

 

当時、全国の保育士不足解消のためには、
年1回のチャンスだった保育士試験を年2回にしよう!と提言し、議会は通ったが

全国的に見ると全く浸透していないことを懸念し、

駒崎さんが会議前に走りまくって
議会員に根回ししていたのを目の当たりにしました。

2時間半ほどの会議、駒崎さんは片っ端から意見提言。
他の誰よりも端的にまとめて発言し、
常にフル回転で「この機会を逃すものか」という気迫を感じました。


(後ろに見えるは議会室。

会議終了後なので、駒崎さんはリラックスモード。

いや、私の写真の為にふざけてくれているだけ、かな)


その他の駒崎さんとのエピソードは
想定以上に多すぎたので、別記事にまとめました。

(こんなにもご一緒して頂いていた事に自分でも驚きました。
超お忙しい人なのに、マメだなぁ・・・)


★「駒崎弘樹さんと、まきもっさんの絡み」まとめサイト(笑):
https://ameblo.jp/pinkmilktea-chisato/entry-12393033526.html

(写真はフローレンス主催のサンタプロジェクト)




私は、駒崎さんに会うたびに驚かされることがあります。


それは、いつも駒崎さんの方から先に私を見つけて
声をかけに来て下さるということ。
きっと私のような平民でも、政治家でも、
変わらぬフレンドリーさで懐にスッと入り込んでくるのでしょう。
(東京都庁でも、まったく同じ温度感で
議員に話しかけに行っている姿を見ました。
そして、イヤな顔をする人は皆無だったんです。
みんなどこかしら嬉しそうで、
駒崎さんの強力な味方になっていました。)

だからこそ、一般人は彼に会うたびに感動してしまう。

こんな、数年に一回しか会わないような、
寄付だって最低限の、大した貢献をしていない
非力な人間の顔も覚えていてくれ、
その人が過去にどんな貢献をしたかまで、
つぶさに記憶していてくれるなんて。
(駒崎さんの脳みそのメモリー量と回転数は、
 ちょっと計り知れない。)

これに感動しない人はいない。


そりゃあもう、
全力で彼を、そして彼の実現したい思いを、
応援したくなりますよね?

これを計算高くやっているのかどうかなんて、
さすがにわかります。
彼は無垢な気持ちで、
「今出来る事、今しか出来ない事」に、
人生時間を使って全力投球しているのだ、と。


寄付の協力者(寄付会員)全員に
心からの言葉を尽くして感謝し、何度も自ら握手をし、
東京から手伝いで来ていたフローレンスのスタッフへも
隙を見つけては明るく鼓舞しまくり、士気を高め、
スタッフ達は充実した顔で立ち働いていました。
眩しく、うらやましいほどに。


きっと彼の人生は
ずっとこんな「応援団長!」な感じなんでしょう。
そして、彼のフォロワーが続々増えている。



ここで突然ですが、槙本の持論を展開します。
どの人の人生にも
何度か甚だしく成長加速するきっかけがある
なぁ、と
昔からうすうす感じていることがあり、
私がここで勝手にまとめると

1、好きな人が出来た時
 (しかも無理目の相手だと尚、飛躍率高し!ね)


2、就職活動や資格取得などの面接が控えている時
 (価値高く見せたいから!)


3、この人には敵わない!と、心底尊敬する方と出会い、
  強烈な刺激を受けた時
 (特に対面出来ると、効果は絶大。
  その人も生身の人間なのだと理解出来るし、情報量が多い)


この3ポイントは、
目ざましくバージョンアップ出来るタイミングなのではないか、
と、常々思っているのであります。(20代の頃からね)


で、ですよ。
私の人生に再び訪れた「3」のチャンス。

 




講演会と2次会のあと、帰宅して鏡を見たら
いつもより目をカッと大きく見開いている自分に気付きました。
(駅から関大第一学舎までの遠い道のりに汗をかきすぎて
まぶたのむくみが取れただけなのかもしれませんが(笑))


駒崎さんの熱量、
少し分けて貰って帰れたのかもしれません。

「今、私が出来ること、すべきことは、いったい何だ?」

7/20からすでに数日、目を大きく見開いて
ずっとずっと考えています。

私の、半径5mの社会的課題に気付くべく…。


そうか。
このひとはこうやって輪を広げつつ
みんなで社会を変えて行っているのか。



今回、半径5m以内で駒崎さんと触れあえて良かった。

ボヤボヤしてないで、がんばる!私も。
この命ある限り。

 

(寄付会員交流会でプレゼントされた駒崎さんの直筆サインポストカードと、

ワークショップで「寄付文化を広めるために」出たアイディアの

フローレンスステッカーをPCに貼る、を早速やってみました)

 

駒崎弘樹さんの、社会的課題を解決しまくるチーム、
NPO法人フローレンス:https://florence.or.jp/

 

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この日の開催レポート記事がフローレンスのサイトでも公開されました。

裏話と、まきもっさんの写真もチョイチョイ載っていますので

ぜひご覧下さいませー!

 

NPO法人フローレンス記事

「大阪・関西大学での初イベント開催報告と、その裏にあったご縁」

https://florence.or.jp/news/2018/08/post26988/?utm_source=BenchmarkEmail&utm_campaign=MN1809html&utm_medium=email

 

 

 

以上、オフィスhint link 槙本千里でした。
槙本千里総合WEBサイト:

http://makimotochisato.wixsite.com/hintlink

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