⚙️ あなたの名字あなたの下の名前 25歳 会社員 営業部
曽野舜太 25歳 会社員 企画部 / 同期
You side
今日から会社に勤務することになった。
高校も大学も一緒だったこいつも何故か同じ会社だ。
高校でも大学でもモテモテだった舜太は何故かずっと私に話しかけてくる。
そのせいで何回舜太のことが好きな女子から恨まれていたことか。
今日で入社してから3年が経つ。
私は徐々に個人売上が伸びて行って部署内1.2位を先輩と争えるようにはなった。
舜太はと言うと最近大きなプロジェクトのリーダーを任されたらしく毎日忙しそうにしている。
@ 昼休憩
いつもの店というのは焼き鳥屋さんだ。
私はお酒は飲まないけ焼き鳥は好きなのでよく行く。
そうと決まれば早く仕事を片付けなければ。
そう思っていた矢先、後輩がミスを犯してそれを修正できたと思ったら今度は自分がミスをしてしまっていた。
先に連絡しておこう。
< LINE >
…… よし、早くやり切ろう。
あれから1時間。
やっとやり切った。
連絡してって言われたけどなんとなく舜太の声が聞きたい気分だったので電話することにした。
< 電話 >
そう言って舜太は電話を切った。
今は大人しくここにいとこう。
あの電話から3分後、舜太が走ってきた。
舜太は私の涙を拭ってくれた。
私は咄嗟に舜太に抱きついてしまった。
私は頷いた。
頷いた瞬間、舜太は私に口付けをした。
13年越しの願いが叶った瞬間だった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!