過去に異性絡みで色々あって強いトラウマ(心理的外傷)がある。
異性全般、特にやや大柄や太めの男に対しては、ただ近くにいるだけで非常に恐怖を感じる事がある。
当然、会話するだけでもキツイので、基本店員(男)の対応や夫や友人などの他の人にまかせて宅急便は置き配一択。
もう良い歳のおばさんだし結婚もしているが、未だに苦手な異性が近くを通るだけでビクっとする。
夫とは高校生の時に出会い、交際。大学まで付き合ったが若気の至りで別れた。(その後、色々トラウマになる様な出来事に遭遇した)
同窓会で久々に再開し、そのままなしくずし的に再び交際する様になり、結婚。
夫は数少ない例外で、若い頃から知っているというのもあり、実家の様な安心感がある。
「男性恐怖症だと言うのに結婚して子供までいるのかよ!?」と一部の人間には怒られそうだし、
実際もう異性全てが無理だという女性にも理解されなさそうだが、恐怖やトラウマにも複雑なグラディエーションがあるとは思う。
私は夫がたまたまその恐怖症が発症しない数少ない例外だった、という事だと思っている。
過去はクローズドで就労していたが、仕事をしているとどうしても苦手というか怖い、恐ろしい、そばにいて存在を認知しているだけで体が強張る様な相手とも
仕事の上でどうしても会話をしたり、会議室などでMTをしなければならない事があり、大変苦労した。
なるべく隠そうとはしていたが隠しきれず「何もしていないのに異常に警戒される」「苦手な相手だと明らかに酷い対応をして仕事に手を抜かれる」などという悪評を立てられ、
退職せざるをえなかった。(言い訳をすると、仕事に手を抜くつもりは無かったが、緊張と恐怖でまともに仕事出来ていなかった自覚はある……)
現在の職場では(過去のトラウマの原因の詳細な内容こそさすがに話せていないとは言え)男性恐怖症があるという事をカムアウトしており、配慮してもらっている。
具体的にはまず異性と二人で組んで作業をする事は無いし、社外に出る時は一人か、必ず女性社員とだけ同行する事になっている。
どうしても上司など異性が同行しなければならない時は、必ず女性社員も同行して貰っている。
そういった風に気をつけていても、橋本愛さんと同様に事故みたいなフラッシュバックが起きる時がある。
会社の大掃除で荷物整理をしていた時、上の棚から段ボールが私の方に落ちてきて、たまたま近くにいた同僚の男が
「危ない!」と言って、私の腕を掴んで引き寄せた事があった。
彼が私を助けようとして咄嗟に行動してくれた事はわかっていた。分かっていた筈なのに、トラウマが発動してしまい、
同僚は未整理の機材の箱に突っ込んでしまい、数針縫う怪我を負ってしまった。
私の様子が余りにも尋常で無かったので、同僚が私を襲ったのでは無いかと、聞き取りや調査が行われたが、
その時の恐怖を思い出しロクに話にならない私の代わりに、その場にいた他の社員の証言もあり、同僚は不問にはなった。
怪我を負わせた事やセクハラどころか暴行疑惑をかけられたと大変憤慨した同僚が「訴える!!」と主張していたが、そちらも会社の取り成しで何とか落ち着いた。
それで終わればまだ良かったのだが、事情をあまり知らない他の社員や、同じく事情を聞かれた私が、同僚からの恐怖と屈辱で物凄い顔をして話が出来なかった事もあり、
結果的に社員の一部の間で良からぬ噂が広がってしまい、居辛くなったと同僚は退社してしまった。
「あのおばさん(同僚ではあるが彼の方が数歳歳下)のせいで、冤罪を着せられ退職させられた。こちらには家族もいるのに…」と、物凄く私を恨んでいる、と別の同僚からこっそり教えられ、
しばらく夜道が怖くて、恥ずかしい話ではあるが夫、時には両親に駅まで迎えに来て貰っていた。
言い訳をさせて貰うと、元同僚の行為が善意であり、結果的に彼を退職に追いやってしまい
非常に恐怖させられて傷つけられた、という被害者感情がある。
恐怖症というのはただ「男の人が苦手なんです」といった、生易しいものでは無い事だけは分かって欲しい。
先に夫がいて結婚していると書いた様に、男性全般が苦手な訳では無い。
元同僚はどちらかと言えば苦手なタイプだったが、もしそうでは無い人に助けられたとしたら、
あそこまで恐怖に怯えて突き飛ばす様な拒否反応をしていたのかと言われると…正直、自信が無い。
こうやって文章にしてみると、都合の良いトラウマだな!などと馬鹿にしてくる人もいるのだろう。
性別を逆にしてみたら「過去のトラウマがあり女が苦手です。でも結婚して妻も子供もいます。
おばさんに近づかれたら怖くて震えるけど、好きなアイドルから話しかけられたらそうはならないと思います」
なーんて男がいたら、思わずぶっ飛ばしたくなるぐらいムカつくなと我ながら思う。
こうやって誤解というか、理不尽だと思われる様な症状があるのが、異性恐怖症なんだけど、正直一般人に完全に理解して貰える自信が無い……
橋本愛さんの話と、佐藤二朗の、神様が罰を与えたとしか言いようが無い様な、気色の悪い悪鬼の様な顔面を
何度も見せられたせいで、トラウマが彷彿として気分が悪くなり、今日は午前だけ出社して早退してしまった。辛い。
はいはい理解のある夫君がいてよかったね
途中まで悲しいなと思って読んでたのにどう考えてもヘイトを煽るクソ人間の創作でジジイの小便を見せられた気分だ