「気をつけろ」と叫んだ直後…絶景写真を撮ろうとして150メートル下へ転落死=ブラジル
ブラジルの有名観光地で写真撮影をしていた40代の男性が、崖下に転落して死亡する事故が発生した。 先月30日(現地時間)、G1など現地メディアによると、カイオ・ロシャ・アギアル・アラバルさん(44)は最近、ブラジル・リオデジャネイロ州マリカにある観光名所「ペドラ・ド・マカコ」の頂上付近で、写真を撮るために岩の上に登った後、約150メートル下に転落して死亡した。 事故当時、アラバルさんは岩の上で撮影を終え、下りようとしていた際、バランスを崩して転落した。現場にいたほかの登山客らは危険だとして注意を呼びかけていたという。 ある目撃者は、岩から下りようとしていたアラバルさんに「気をつけろ」と叫んだが、その直後に事故が起きたと証言した。 救助隊は通報を受けて出動したが、険しい地形のため救助活動は難航した。 救助当局は「現場へ続く森は鬱蒼としており、地形も険しく、容易には近づけなかった」としたうえで、「ロープ装備などを活用し、いくつもの手順を経て、ようやく事故現場にたどり着いた」と説明した。 救助隊が事故現場に到着した時には、アラバルさんはすでに死亡していた。アラバルさんがこの登山道を訪れたのは、今回が初めてだったという。 ペドラ・ド・マカコは、マリカ一帯の潟湖(ラグーン)や周辺の景観を一望できることで知られている。しかし、岩の先端に登って写真を撮ろうとする人が多く、過去にも同様の事故がたびたび発生していたという。