同じ高校に通うM!LKメンバー
あなたの名前は○○です
① 佐野勇斗(同級生・席が隣)
放課後の教室。夕方の光が差し込んで、クラスには二人だけ。
佐野
「○○、まだ帰らないの?」
○○
「うん、ちょっとノートまとめてて」
佐野(椅子をくるっと向けて)
「そっか。じゃあ俺も待つ」
○○
「え、先に帰っていいよ?」
佐野
「やだ。○○がいるのに」
○○
「……それ、どういう意味?」
佐野(少し目を逸らして、笑う)
「そのまんま。○○といる時間、好きだから」
ドキッとして黙る私に、佐野君は少しだけ距離を縮める。
佐野
「無理に答えなくていい。
でもさ、俺はちゃんと○○のこと特別だと思ってるから」
帰り道、自然に並んだ手が、ほんの一瞬触れて――
離れない。
② 吉田仁人(先輩・生徒会)
生徒会室。静かな空間で、二人きり。
吉田
「○○、今日も遅くまでありがとう」
○○
「先輩こそ、お疲れ様です」
吉田(少し真剣な目で)
「……○○はさ、無理してない?」
○○
「え?」
吉田
「周りに気を遣いすぎるところ、あるだろ」
黙る私に、仁人先輩は優しく笑う。
吉田
「俺の前では、頑張らなくていいよ」
○○
「……先輩、ずるいです」
吉田
「そう? でも本心だし」
そっと頭に手を置かれて。
吉田
「好きな人には、ちゃんと休んでほしいから」
低くて優しい声に、胸がぎゅっとなる。
③ 塩﨑太智(同級生・部活帰り)
体育館裏。汗の匂いと夕焼け。
塩﨑
「○○、待たせてもうた?」
○○
「ううん、今来たところ」
塩﨑(タオルで髪を拭きながら)
「ほんま? ならええけど」
少し照れたように、視線を外す。
塩﨑
「……なあ○○。
俺な、○○が笑っとるときが一番好きなんよ」
○○
「急にどうしたの?」
塩﨑
「急ちゃうで。ずっと思っとった」
一歩近づいて、低い声で。
塩﨑
「他の奴に取られる前に言っとこ思て」
私の頭をぽんっと撫でて。
塩﨑
「俺が守ったるから。覚えといて」
④ 山中柔太朗(後輩・静かで素直)
図書室。ページをめくる音だけが響く。
山中
「○○先輩、ここ分かります?」
○○
「うん、ここはね——」
距離が近い。近すぎる。
山中(小声で)
「……先輩、いい匂いします」
○○
「ちょ、柔太朗くん?」
山中(少しだけ照れて)
「先輩の前だと、素直になっちゃうんです」
ノートを閉じて、真っ直ぐ見つめる。
山中
「先輩の一番近くにいる人、俺になりたい」
控えめだけど、真剣な想い。
⑤ 曽野舜太(後輩・ムードメーカー)
校門前。部活帰りの生徒が行き交う中。
曽野
「○○先輩、今日も可愛いですね」
○○
「もう、またからかって」
曽野(急に真面目な顔)
「からかってへんよ」
○○
「……え?」
曽野
「俺な、先輩の前ではカッコつけたいねん」
少し照れながら、笑う。
曽野
「好きな人の前で、適当なこと言われへんやろ?」
私の手を、そっと握る。
曽野
「先輩が選ぶまで、待ちます。
でも、俺が一番幸せにしたい」