G7“ぼっち映像”拡散で高市首相に「逆ネガキャン」の洗礼 火消しに走る内閣広報官の“正体”
今年1月に内閣広報官に就任
これに永田町関係者は 「拡散されているものは高市首相に対するネガキャンだよね。衆院選の頃は首相のヨイショ動画ばかりが目についたが、最近は逆。高市首相の不審な行動をピックアップして資質を問う動画が増えている。まさに印象操作。つまり“逆ネガキャン”を仕掛けられている。ですが、首相は自身のネガキャン疑惑が解消されない限り、抗議はできないよね」 と話す。 そんな高市首相の代わりに火消しに躍起になっているのが「内閣広報官」のXだ。 同アカウントは5月1日に 〈総理の近くから見る総理の姿などをより柔軟にタイムリーに発信〉 とうたい、試験的に高市首相の動向や秘話を伝えていた。「中の人」は内閣広報官の佐伯耕三氏(51)。フォロワー数は10万人を超え、6月1日からは正式アカウントとして運営している。 「佐伯氏といえば、安倍晋三首相時代に42歳で首相事務秘書官に抜擢された逸材。主に安倍首相のスピーチライターなどをしていました。今年1月から高市内閣の内閣広報官に就任しており、首相としては会見の取り仕切りなど、より国民に自身の主張などを広めたいということなのでしょう」(前出・永田町関係者) 同アカウントをのぞいてみると、G7の“ぼっち疑惑”を払拭するかのように、各国首脳と交流する高市首相の写真がこれでもかと掲載されている。6月19日からは『高市総理が参加したG7サミット成果文書シリーズ』を3回に分けて展開。首相に代わり外交成果をアピールしている。 政治評論家の有馬晴海氏は本サイトの取材に対し、 「高市首相とすれば、外交は国民への“点数稼ぎ”になると考えている。そのためにも、自身の活動をアピールするべく、内閣広報官のXで他国の首脳たちとの会談シーンを続々と投稿しているのでしょう」 と話す。 首相の働きぶりを内外に示すアカウントだが、ゆくゆくは報道や真偽不明のSNS情報を火消しする役割も担うことになるだろう。Xでの発信は高市首相も多用しているが、一方通行にならないよう、注意が必要だ――。
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