4月のバングラデシュ新規入国の急増の内訳がわかりました。新規入国6,587人のうち5,248件が留学でした。(昨年4月と比べ約4倍。)
【新規入国】2025/04:2,511件→2026/04:6,587件
【留学】2025/04:1,304件→2026/04:5,248件
背景には、バングラデシュ政府による留学・海外就労の送り出し支援があります。2026年3月、政府は海外で学ぶ学生向けに最大100万タカ(約130万円)の融資制度を表明。留学ビザで壁になる「銀行の残高証明」を満たせるよう支援する狙いで、対象国に日本が明記されています。(バングラデシュ通信社 2026/3/24)
ここで重要なのは、留学は技能実習・特定技能と異なり受け入れ上限がなく、入国の可否は個々のビザ審査に委ねられているという事実です。
つまり、要件さえ満たせば人数の歯止めがなく、今回のように送り出し国政府が要件クリアを後押しするだけで急増してしまう。入国件数に対し、日本側に主導権がない在留資格だということです。
出典: 出入国管理統計 (e-Stat)、BSS(バングラデシュ通信社)2026/3/24
【速報値 4月】3月に続き、4月もバングラデシュの新規入国者数が前年同月比で急増しています。+162.3%(2,511人→6,587人)。
何かが起きていそうです。