ヤクルト14日ぶり首位浮上!リーグ再開初戦6連勝 吉村貢司郎が7回2失点で4勝目
◇セ・リーグ ヤクルト9-2広島(2026年6月19日 神宮) ヤクルトは19日、広島に9―2で快勝し、阪神と並んで5日以来14日ぶりに首位に浮上した。交流戦明けのリーグ再開初戦は21年から6連勝となった。先発の吉村貢司郎投手(28)は7回4安打無四球2失点の力投で4勝目。打線は球団最多タイの3犠飛など、効果的に得点を重ねた。 【写真あり】五十嵐亮太氏 「最高!」ヤクルトのレジェンド大集結の豪華飲み会ショット 任された意味をしっかりと理解していた。吉村が7回2失点と試合をつくり、2年前に続きリーグ戦再開初戦で勝利投手になった。「良いスタートを切れるようにと思って投げた。勝てたことが良かった」とうなずいた。 池山監督は願いを込めて託していた。6勝11敗1分けと苦しんだ交流戦が終了し、迎えた仕切り直しの一戦。指揮官は今季の開幕投手も務めた右腕に「もう一度、投手陣の柱として頑張ってもらえたら」と任せた。序盤の3回を完全投球で立ち上がり、7回にファビアンに2ランを浴びるまで得点を許さず。走者なしでもクイックモーションを交え、期待に応える投球だった。 14日ぶりの首位浮上。下位打線からチャンスを広げて得点し、先発が試合をつくるという今季を象徴する勝ち方を見せた。交流戦ではわずか1勝だった神宮で5試合ぶりの勝利をファンに届け、指揮官は「勝ちが付くのは非常に大きい。なかなか神宮で交流戦はいい結果につながっていなかったので」と笑った。 「しっかりとやっていかないといけない立場。チームに勢いを持ってこられるようなピッチングを続けていきたい」と吉村。ここからまた、チームスローガンのように“燕心全開”で勢いを加速させる。(小野寺 大) ≪長岡久々の打点 内山は途中交代≫交流戦打率.127と苦しんだ長岡が3回に5月24日以来の長打となる左中間二塁打。4回には同21日以来の打点となる右犠飛を放ち「フラットな気持ちで臨んだ」と振り返った。同.161の内山は4回に左翼線への適時二塁打も5回の二塁守備の際に左肩を痛め、途中交代。池山監督は「試合が続くので早めに代えた」と説明した。