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東大保守論壇
The University of Tokyo Conservative Forum
学知に根ざす保守の思想

伝統を問ひ直し、未来を編む

流行に与せず、理念を玩ばず。歴史の堆積と人間の経験に学び、急進と虚無の双方に抗ふ——駒場より発する、静かなる保守の言論。

温故知新、而して独立自尊
機関誌『駒場保守』第十二号 頒布開始これまでの讀書會:小林秀雄『読書について』ほか新人論文募集——締切迫る機関誌『駒場保守』第十二号 頒布開始これまでの讀書會:小林秀雄『読書について』ほか新人論文募集——締切迫る
I. — Principia

われらの綱領three pillars of our thought

秩序への敬意

社会は設計図ではなく、世代を超えて織り上げられた織物である。継承されてきた制度と慣習のうちに、机上の理性が及ばぬ知恵が宿ると考へる。

漸進の智慧

変革を拒むのではない。破壊なき改良を尊ぶ。革命の熱狂よりも、検証に堪へる小さな歩みを選ぶ。これこそ持続する自由の条件である。

人間への謙虚

人は不完全な存在であり、完成された社会など到来しない。ゆえにあらゆる権力を懐疑し、寛容と節度のうちに共同体を保たんとする。

II. — Argumenta

論攷essays & criticism

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III. — Conventus

會合と讀書會symposia & reading circles

Jun
07
2026

第八回 讀書會:小林秀雄『読書について』

本郷ラウンジ

批評の神様・小林秀雄の論考。読むことの作法を問うた。要約と速読の時代における「遅い読書」の意義をめぐり、活発な議論となつた。

May
24
2026

第七回 讀書會:村田晃嗣『アメリカ外交』

オンライン

理想主義と現実主義の往還として外交史を辿り、外交における「保守」の可能性を検討した。

May
10
2026

第六回 讀書會:『葉隠』の叡智

本郷ラウンジ

「死ぬ事と見付けたり」の真意を読み解き、伝統が与へる「型」と現代の精神の弛緩について論じた。

Apr
26
2026

第五回 讀書會:ドゥルーズ『カントの批判哲学』

本郷ラウンジ

國分功一郎訳を底本に、理性が自らの限界を画定する「批判」の営みを精読。難解な論理を一歩ずつ辿つた。

Apr
12
2026

第四回 讀書會:アリストテレス『詩学』

オンライン

ミメーシスとカタルシスを軸に、悲劇の形式に宿る知恵を検討。形式と自由をめぐる対話となつた。

Mar
22
2026

第三回 讀書會:エリオット『文学論集』

本郷ラウンジ

「伝統と個人の才能」を読み、独創性が伝統との関係に宿るといふ逆説を論じた。

Mar
08
2026

第二回 讀書會:珠川こおり『檸檬先生』

オンライン

共感覚を題材とした令和の青春小説を、他者理解の隔たりといふ主題から読み解いた。

Feb
22
2026

第一回 讀書會:『琉球・沖縄史』

本郷ラウンジ

辺境の歴史から日本といふ共同体の多層性を捉へ直す試み。地域の固有性と連続性をめぐり議論した。

IV. — Canon

必讀書一覧our reading canon

No. 01
読書について

小林 秀雄

No. 02
アメリカ外交

村田 晃嗣

No. 03
カントの批判哲学

ドゥルーズ/國分功一郎 訳

No. 04
檸檬先生

珠川 こおり

No. 05
葉隠の叡智

講談社現代新書

No. 06
詩学

アリストテレス

No. 07
文学論集

T・S・エリオット

No. 08
琉球・沖縄史

原口 泉

言論のを、求めてゐる。

立場の左右を問はず、ただ知的誠実さを共有する者を歓迎する。読み、書き、論じ合ふことを厭はぬ諸君の参加を待つ。学部・学年は問はない。

※ 月一回の例会案内と機関誌頒布のお知らせをお送りします。