今回のGS調査をめぐる騒動ですが、
「電話がかかってきていないのに回答できた」
「何度も回答できた」
という事実だけで、
「だから世論調査は操作されている」
と拡散している人が大勢います。
しかし、GSは以前から、
・当社から電話をかけていない相手からの回答
・同一電話番号による重複回答
は集計前に除外すると公表しています。
つまり、
「回答できた」=「集計される」
ではありません。
それにもかかわらず、
「GSの世論調査は操作可能だ」
「世論調査は不正だ」
などと断定的に拡散すれば、信用が生命線である調査会社の社会的評価を不当に低下させるおそれがあります。
こうした投稿は、内容や拡散状況によっては、信用毀損や業務妨害、不法行為として法的責任が問題となる可能性も否定できません。
「回答できたので、操作できると思っていました。」
という言い訳も、GSが以前から集計方法を公表していた以上、どこまで通用するかは疑問です。
SNSでは勢いで拡散しがちですが、企業の信用に関わる情報は、回答できるかだけでなく、その回答がどのように集計されるのかまで確認してから発信するのが最低限のリテラシーではないでしょうか。
もし事実関係を確認せずに「世論調査は操作されている」と拡散してしまった方は、速やかに投稿を削除し、GSに謝罪することをお勧めします。それが、ご自身のためでもあると思います。
今起きていることは、かなり重要だと思う。
世論調査の数字を疑う人が増えたのではない。
世論調査の仕組みを、自分で検証する人が増えた。
ここに意味がある。
実際に電話をかけてみる。
SMSが届くか確認する。
回答画面まで進めるか試す。
複数回回答できるのか確認する。