パレットで秘密基地を作ってみた。【子育て】
2020年のゴールデンウィーク。新型コロナウイルスの影響で、遠出を控える日々が続いていました。そんな中、娘と二人、近所の山をハイキングすることに。
山道を登っていくと、小さな池のほとりにぽっかりと開けた広場を発見しました。娘は突然、地面に木を打ち込み始め、満面の笑みで宣言しました。
「ここ、気に入った!秘密基地つくる~!」
お父さん手伝って!
まさかの展開に戸惑いつつも、
「わかった。また来て秘密基地作ろうな!」と約束すると、
「今度の土曜日、絶対やで!」と念を押されました。
娘のワクワク感と情熱は、私の想像を遥かに超えていたようです。
🔨設計図と丸太34本の謎
家に帰ってすぐ、娘は熱心に設計図と必要なものを書き出しました。
「これ、二階建てやねん。上がデッキになってんねん」と説明する娘。
書き出された材料を見て、私は思わず笑ってしまいました。
「丸太34本」って、そんなにあの場所に落ちてたっけ?
「ねじ1パック」の表現も、
まるで卵パックのようで可愛らしい。ノコギリはあるのに、ドライバーや金槌の記載がないのもご愛敬です。
しかし、娘の真剣な眼差しに
「この夢は叶えてあげなくては」という強い思いが私にも伝わってきました。
🏡場所変更!庭に建設
「二階建て秘密基地」
ただ、山の中に本格的な建物を勝手に建てるわけにはいきません。怒られるに決まっています。
次の週末…私は説得を試みました。
「そうだ、この前もらってきた廃パレットがあるから、これで作ろう!でもこれを山まで運ぶのは大変だから、庭に作ろう!」
娘は少し残念そうでしたが、
「うん、わかった!そのかわり二階建てな!」と、あっさり(?)了承。
それにしても、二階建てへのこだわりがすごい。きっと我が家が平家だから、「秘密基地くらいは高いところがいい!」と思っているのだろうと微笑ましくなりました。
とりあえず、場所は山ではなく、庭にしようと言うことになり娘と考えながら整地から一緒にやった想いでの作品。「作る」喜びを親子で共有しながら作りました。
とりあえず上れるようにと設置された屋根は、やがて本格的な二階建てへと進化。
屋上緑化してみた
さらに土を運び上げ、大人も寝転んで空を見上げられる屋上緑化の特等席が誕生しました。ここは、世界でたった一つの開放的な遊び場です。
しかし、秘密基地の物語は、ここからでした。…
娘の成長とともに、その姿は劇的に、そして愛らしく変わり続けます。
☕️ 憧れのカフェ時代
「自分のお店を持ちたい!」という娘の夢を乗せて、基地はカフェに変身。メニューのない、想像力あふれる空間でした。
たまに本当にコーヒーを淹れてくれるようになり、娘はコーヒーにはまっていきました。
🎅 サンタさんのオアシス
「サンタさんって大変やなあ〜」
「クリスマスの夜には、世界中を飛び回って疲れるやろ?そうや、サンタさんのために、休めるところを提供しよう!ちょうど私のお店、休みやし。」
こうして目立つようにサンタ専用ゲストハウスとなりました(笑)
ついでにプレゼント置き場を兼ねています。
🐔 そして、まさかの「鳥の楽園」へ
娘があまり遊ばなくなった、まさにそのタイミングで、我が家に迎えられたのは愛らしい烏骨鶏たち。
秘密基地は今、フカフカの藁が敷かれた、贅沢な「烏骨鶏専用の鳥小屋」として、新たな命を育んでいます。
まさかこんな展開になるとは作った本人もびっくりです。
子供の「やりたい」と、家族の「試したい」を全て受け入れ、姿を変え続けるこの秘密基地は、まさに進化する作品です。
次は、いったいどんな驚きの姿を見せてくれるのでしょうか。その変化が、今から自分自身でも楽しみでなりません。
おしまい🏠



あなたの文章はとても素敵ですね。 フォローしましたので、よければあなたもフォローしてください。
ありがとうございます。これからも頑張って書きます。よろしくお願いします。
ロマンがすごい!!!そそられます!
コメントありがとうございます。ワクワクすることを日々求めて動いています。