もちろん民主党政権時代の自民党や、連立前の維新もふくめて、過去の野党はさまざまな理由で審議拒否をおこなってきたが、今回は一線をこえている。
「全野党が疑問」の審議入り強行 定数削減で対立、国会は不正常に [高市早苗首相][自由民主党(自民党)][日本維新の会][中道改革連合][国民民主党][参政党][チームみらい][日本共産党]:朝日新聞
定数削減法案は、与野党の選挙制度協議会で1年以内に結論が得られなかった場合、自動的に比例区で45削減する内容。協議会で議論している状況を踏まえ、中道改革連合、国民民主、参政、チームみらい、共産の野党5党は特別委での審議入りを見送るよう主張したが、美延映夫委員長(維新)は応じず、5野党が欠席のまま法案の趣旨説明を行った。
一般論として、どのような議論がおこなわれても結論は変わらないと最初に説明されながら、議論をおこなう積極的な意義を見いだせる人は少ないのではないだろうか。
さまざまな審議を欠席するために提出に参加した法案の審議にも欠席する異常事態になった。そもそもが法案自体に法的根拠がまともになく、反対するどころか参加したこと自体が間違いだったとも思うが。
「異常事態」野党審議拒否で“国会空転”続く 迫る会期末に“延長”となえる声も… 「議員定数削減」「副首都」法案の審議入り強行うけ「議会政治が脅かされている」 | TBS NEWS DIG
国旗損壊罪を制定する法案の採決がおこなわれた衆議院本会議。与党の賛成多数で可決されましたが、法案を与党と共同で提出していた国民民主党と参政党を含む全ての野党が欠席したのです。