鶏肉高騰で具材が小エビに…人気弁当が20年ぶり変更へ 外食や食卓にも変化
そのチキンステーキのかわりに販売を開始したのが、牛と豚肉の合い挽き肉を使う「キーマカレー」。値段はチキンステーキと同じ1200円で販売したものの、あまりにメニューが違いすぎるためか…。
WAI BASE・徳田隆弘さん
「チキン好きな方で、毎回注文するお客さんいたけど、そういうお客さんは足が遠のいて、最近見かけなくなりました。来ていただけなくなる悲しさはありましたけれども…」
飲食店のメニューからも消える“鶏肉”。スーパーのおすすめ品にも異変が…。
セルシオ精肉担当・鶴田聡部長
「豚バラの薄切り肉をこちら(今日は豚から作ろう!!)のシールを貼らせていただいて、(豚バラ肉を)かためていただいて、豚のから揚げの販売を強化していこうと。(鶏肉よりも)豚肉の方が安価というところもあるので」
鶏のかわりに豚肉を揚げる「豚から揚げ」をすすめている上、「たまご」の値段も323円とこの店では“過去最高値”。鶏肉とたまご、親子そろって“ダブル”の高騰で、食卓にも変化が起きています。
5人家族の男性(50代)
「から揚げをもも肉からむね肉に、むね肉の方が若干安いので…。たまごはタンパク源なので買わざるを得ない。安売りしてたら多めに買ったり」
レシピ動画サイトでは、「たまごなし」でつくれるレシピがよく検索されているほか、70代の女性からはこんな声も。
70代の女性
「他人丼。豚でね、作ります。たまご・豚・牛、他人じゃないですか。(鶏肉)高いんだよね、これだけで590円でしょ。豚肉だってそのくらいで買えちゃう。10円しか変わらない」
「他人丼」という検索ワードがここ最近、上昇傾向。「たまご」と「豚肉」を使った「他人丼」のレシピが保存された件数は、3万件以上に。“庶民の味方”、鶏肉が食卓にのぼる機会が減りつつあります。