この「レアアース禁輸」のカードって、2010年の尖閣諸島沖の事件の時にも中国が使った手垢のついた古いカードなんですよね。
日本企業はあの時から15年以上かけて、すでにレアアースの調達先をオーストラリアのライナス社などに分散したり、レアアースを一切使わないモーターの技術開発を進めるなど外堀をかなり埋めています。
表面的な中国の報復というナラティブにビビるのではなく、日本がハイテク無人機と冷徹な日韓実務でシャッターを閉めたからこそ、相手が焦ってハリボテの経済制裁を撃ってくるしかなくなったんだなという構造を見る方が、今の東アジアのリアルなサバイバル戦略としてめちゃくちゃ本質的なんじゃないかなぁと思いますよ。