「われわれは決してチャンピオンになれない」 オランダ、またもPK戦で敗退… サポーター落胆「クーマンは臆病だった」
◇29日(日本時間30日) W杯北中米大会決勝トーナメント1回戦 オランダ1(2PK3)1モロッコ(モンテレイ) 【写真複数】谷口彰悟&泉里香、スタンドでお互いを“記念撮影” 準優勝3度のオランダが2大会連続でPK戦の末に敗退した。日本と同じF組を1位突破したオランダは後半27分、ガクポ(リバプール)の今大会3得点目で先制したが、前回4強のモロッコが同46分に同点に。オランダは押され気味だった延長戦こそしのいだものの、PK戦では3人が失敗し、初優勝の夢は早くも消えた。先制点のガクポは交際中のガールフレンドが第2子を流産したことを27日に明かしたばかりで、悲しみの中での出場だった。 オランダのPK戦での敗退は1998年大会準々決勝ブラジル戦、2014年大会準決勝アルゼンチン戦、前回大会準決勝アルゼンチン戦に続き4度目となった。この日も日本戦に続きリードしながら追いつかれる展開。オランダ紙「テレグラフ」(電子版)は主審の判定への不信感を書きつつも、今大会限りで契約が切れるクーマン監督について、「(消極的な采配を見せるという)おびえた代償として、クーマン監督時代は終わりを告げようとしている。オランダ協会は後任を探し始めることになる」と厳しい論調だった。 ファンも辛辣(しんらつ)で、同紙のコメント欄には「いつも最後に追いつかれ、PK戦。同じことを繰り返していてはチャンピオンになれない。夢を見続けるつもりか」「もう終わったこと。週末にはツール・ド・フランスが始まる。選手たちは極限まで追い込み、髪形なんて気もしないよ」「クーマンは史上最低の代表監督だ」「クーマンは(現役時代)守備的な選手。臆病なサッカーをして罰を受けた」と、怒りのコメントが相次いだ。(写真はAP)
中日スポーツ