自認世間知らずを見ているとsan値が減少する
俺は世間知らずだ。
みんなが想像するより世間知らず、というより興味ないことの知識が本当にない。
みんなが知ってるのに俺が知らないとかざらにあるし、浅く深くものごとを知っているような生き方だ。
とか言う人いるけど、あの、それみんなそうです。
ちょっと知らないことあるとかちょっと常識ない部分あるからって、それをアイデンティティの一つとして消化しないで、直そうとしてください。
好きなものに詳しいのも当たり前です。
好きなものにすら詳しくない奴はそもそも白痴に分類されます。
というのが俺の思想で、そのうえでいうけど俺は本当に世間知らずだ。
これはマジな奴。極端に知らないものが多すぎる。
しかもタチが悪いのが、自分では知っているつもりになっていること。
というのも先日、初めてしゃぶしゃぶを食べた。
「しゃぶしゃぶ」とは他の日本語で言うところの「2段ベッド」と同じくらいの頻度で出現する単語であり、どんな人間も人生で10~20回程度は口にしているはず。
もちろん俺もしゃぶしゃぶという料理の存在は認知していたが、よく考えたらどうゆう料理なのか全くわかっていなかった。
友達から「今日しゃぶしゃぶ行こうぜ」と言われ「え、いいねいこ!ぷっぷー」と返したはいいものの、俺の頭の中には鉄板と肉の映像、つまるところ焼肉の映像が浮かんでいた。
「そういえば行ったことないかもなあ…」と思いながらしゃぶ葉に入店。
ついたらあらびっくり、ひっくり返った鍋が置いてあるではないか。
その瞬間俺は「あぁ、これ俺全く知らねえスポーツだわ」と悟った。
考えてみてほしいのが、しゃぶしゃぶという料理を知らない人間が、薄い肉を鍋で短時間茹でるという発想に至るだろうか?
鉄拳初めたてでまだコンボもできない初心者が「あ、相手のこの技右横で避けれそうだ」と考えるくらい突拍子もない話だ。
しかもしゃぶ葉は、肉以外のコンテンツが食べ放題になっている。
野菜もだし、カレーとか米とかアイスとか。
これらに関しては素直に楽める要素だ。
ただ俺は自分の非常識さを自覚した時(正確には周りはみんな知ってるのに自分だけが知らない常識を見つけたとき)露骨に不機嫌になってしまう悪い癖があり、かなりイライラしていた。
しかもいろんな皿にタレ的な何かが入っているけど、この時点ではしゃぶしゃぶのイメージがついていないからどう使うのかわからないし、おぼんとかつかっていいのかもわからないし、なんの説明もされなかったから何取っていいのかもわからなくて、孤立感を覚えていた。
そんなとき友達から「メロンフロート(シャーベットメロンだったかもしれない)を持ってきて」と言われ、俺は様々な食べ物飲み物が置かれているスペースへ再び駆り出された。
俺の中でメロンフロートは、メロンジュースにアイスが乗っているものだった。バ先のメロンフロートがそうだから。
だから俺は、コップにソフトクリームを入れて、その上からシャーベットメロンを入れた。(そうえいばこの時に自分が「シャーベット」という言葉の意味をわかってないことも悟った)
めちゃくちゃ怒られた。
ただでさえイライラしてるのになんで言う通りにして怒られなあかんねん、と思いながらもご飯の場の空気を悪くするわけにもいかず一旦笑いの空気にしてごまかしたが、かなり悔しかった。
とまあ先日あっためちゃくちゃ嫌な出来事をここに吐き出させてもらった。
非常識は、悪だ。
でも俺は興味ないことを本当に覚えられない。
きっとまだ単語だけ知ってるのに意味はわかってない言葉がたくさんあるんだろうな。
松葉崩しとか。
自分の非常識を見つけ次第しらみつぶしに学んではいるけど、いつ終わるのかなあ。


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