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社会福祉法人「愛知慈恵会」が勤務実態のない理事長の母に給与
愛知県一宮市の社会福祉法人「愛知慈恵会」が、実際には勤務していない理事長の母(当時98歳)を相談役として毎月48万円の給与を支払っていたとして、行政から指導を受けていたそうです。
理事長の母は、介護認定を受けて系列の老人ホームに入居し、職務を果たせない状況にもかかわらず、長期間にわたり毎月48万円の給与(累計912万円)を受け取っていたそうです。
さらに、愛知慈恵会の別の老人ホームでは、常勤のケアマネージャーがいるように見せかけ、報酬を不正請求して行政指導を受けていると言います。
また、一宮市で運営するデイサービス施設では、法定の看護師の配置基準を満たさないまま、市などに介護報酬を計1800万円以上過大請求していました。
こうした問題を受けて、愛知県は昨年、改善を勧告し、組織体制の全面的な見直しを求めています。
勧告だけですまされる問題でしょうかね?
法人財産を不当に私物化したともいえるので、理事長などの責任者が刑事責任(業務上横領や背任など)を問われる事態に発展する可能性もあるのでは?
愛知慈恵会は「第三者委員会の調査が終わり次第、公表する」とコメントしています。
愛知慈恵会は、昨年の5月から、これで3回目の登場です。話題の多い法人ですね。愛知慈恵会は、愛知県で特養をはじめ57施設を運営し、従業員759名の大規模な社会福祉法人です。
法人関係者は「おかしいと思っている人間はいたが、言い出せなかった」と話していると言いますが、今回のような事件をみると、前近代的な家族経営をしているように感じてしまいますね。
愛知慈恵会には、労働組合があります。この法人の正常化のためにも頑張って欲しいです。



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