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哲学特殊講義:数理論理学の諸相 2026

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様相論理の言語は、あらゆる種類の数学的構造を記述するための、簡潔でありながら表現力豊かで柔軟なツールである。そのため、様相論理は計算機科学、数学、哲学、経済学など、さまざまな分野で応用されている。こうした外観や応用領域の多様性にもかかわらず、様相論理には多くの共通した特徴が存在する。本講義では、ストリーム、有限状態オートマトン、マルコフ連鎖などの状態に基づく進化的システムの挙動を記述するための様相言語の一般理論に焦点を当てる。この目的のために、まず具体例に基づき、そうした状態ベースの進化的システムを一般的に(圏論的に)捉える枠組みとしての余代数について、段階的かつ平易な導入を行う。続いて、そのようなシステムを記述するためのさまざまな様相言語を紹介し、それらから導かれる論理が余代数的様相論理の一例として位置づけられることを示す。本講義は一階述語論理の基礎知識と一定の習熟度を前提とし、様相論理の専門家である招へい講師と本学教員とが共同で担当する。

開講期間
2026-09-07 - 2026-09-11
コース
先端研究コース
対象
学生
レベル
大学院(修士・博士)
授業形態
対面のみ

担当教員

佐野 勝彦

佐野 勝彦

教授

文学研究院, 北海道大学

Yde VENEMA

Yde VENEMA

Professor

Institute of Logic, Language and Computation,
University of Amsterdam

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