世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治家との関係を巡り、本紙が群馬県関係の国会議員10人を対象としたアンケートで、自民党の中曽根康隆氏(衆院1区)は県内の旧統一教会の教会で選挙支援を求めてあいさつしていたことが分かった。中曽根氏と、自民党の清水真人氏(参院群馬)は旧統一教会の関連イベントに祝電を送ってもいた。ともに同党の井野俊郎(衆院2区)、笹川博義(衆院3区)の2氏は回答しなかった。県内12市の市長に対しても同様のアンケートを実施した結果、全員が「関係はない」と回答した。(池田知之、羽物一隆)
アンケートは①旧統一教会や関連団体関係者との面会や、主催集会への出席、祝電を送るなどの関わりの有無②自身の選挙活動の手伝いや、票の取りまとめの有無―について質問した。
◆中曽根康隆氏 教会で選挙支援のあいさつ
中曽根氏は①に「ある」と回答。2021年9月、前橋と高崎の両市にある教会2カ所であった「中曽根康隆衆院議員を励ます会」の会合に出席し、関係者を前にあいさつした。
また、20年1月19日、前橋市であった関連団体主催のイベント「孝情ファミリー大新年会IN群馬」に秘書が代理出席し、祝電を送った。中曽根氏は「今後、旧統一教会や関連団体などの主催行事の参加や祝電は一切断る」とコメントした。
◆清水真人氏 関連団体主催の新年会に事務所が祝電
清水氏も①に「ある」と回答。同じ新年会に対し、地元事務所から祝電を出した。また21年5月、東京都内で関連団体が関わる議員向け研修会で秘書が受付で名刺を渡し、資料を受け取った。会場には入らなかった。いずれも清水氏本人は詳細を確認していなかったという。
清水氏は「旧統一教会との関係はなく、今後も持つつもりはない。秘書や事務所スタッフとも認識を共有し、同様なことがないよう努める」とコメントした。
この新年会には、旧統一教会の幹部も出席。当時県議会議長だった自民党の狩野浩志県議(前橋市区)は来賓としてあいさつしている。
◆中曽根弘文氏 関係会社発行の月刊誌から取材
また同党の中曽根弘文氏(参院群馬)は、①について「その他」とした上で、03年に、旧統一教会の関係会社が発行する月刊誌「Viewpoint」から教育基本法改正に関...
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