おめでとう! 夏鳥「コチドリ」ヒナ誕生 モフッとした姿で歩き回る/兵庫・丹波篠山市
兵庫県丹波篠山市内の砂利の広場で抱卵している夏鳥「コチドリ」の記事を配信したところ、たくさんのエールのコメントが寄せられた。あれから数日、ついにヒナが誕生し、ちょこちょこと元気に広場を歩き回っている。 【動画】コチドリのヒナの動画はこちら 成鳥は全長16センチほどでスズメより少し大きい。目の周りは黄色く縁取られ、顔や胸は黒、頭と背は灰褐色、腹は白。東南アジアや、一部、西日本の暖地で越冬。丹波地域には暖かくなると飛来し、繁殖する。 抱卵を確認してから2週間と少し。何気なく広場に目をやると、景色の中で何かが動いた。離れた位置から望遠レンズでのぞきこむと2羽のヒナがいた。 体はヒナらしくモフっとしているが、生まれてすぐとは思えない素早さで歩き回る。かと思うと、車や人が通るたびに全力ダッシュで親鳥のもとへ走り、羽の中に隠れる。世界で一番安心できる場所だ。 その間ももう一羽の親が近くで見守り、カラスなどの鳴き声が聞こえるたびに追い払いに向かう。つないだ命を守るために大忙しだ。 抱卵中から時折、見守ってきたため、思わず「おめでとう!」という言葉が漏れる。飛べるまではまだ少し。ヒナたちが元気に空を舞う日が待ち遠しい。 【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)