【番記者G戦記】巨人・井上温大が果たした9番目の打者としての役割「野手並みの粘り」解説者も賛辞
◆JERAセ・リーグ DeNA1―2巨人(28日・横浜) 巨人が接戦を制し、首位をキープ。先発・井上温大投手は7回2安打無失点でチーム単独トップの6勝目をゲットした中、打席でも効果的な役割を果たした。 【動画】井上温大が粘って粘ってもう少しでライトオーバーの犠牲フライ!坂本もニッコリ! 1打席目の2回2死一、三塁では結果的に空振り三振に倒れたが、2ストライクからファウルで粘って相手先発・石田裕に6球投げさせた。1―0の4回1死一、三塁では2球で追い込まれたが、ここでも粘りを見せた末に8球目を右犠飛に。相手先発へのダメージを与えた上に、貴重な追加点をもたらす打席だった。BS―TBSでテレビ解説していた工藤公康氏も「野手並みの粘り」と賛辞を贈っていた。 9番目の打者としても働きを見せた井上。今季は投球面以外でもこの日のような打席での存在感や、けん制で走者を刺す場面など、細かい部分でも高い集中力で奮闘し、自らをも助けている。 「自分で打つことも大事」と言う25歳。来季からセ・リーグもDH制が導入されるため投手が打席に入るのは今季が最後だが、残りのシーズンでも自らの白星につながる姿を見せてくれそうだ。(田中 哲)
報知新聞社