宮崎緑学長、理事を辞任…!
クーデター騒ぎに揺れる千葉商科大学(学校法人千葉学園)で、新たな異変が起きた。
NHKの元キャスターで元国家公安委員、そして同大学の改革の顔である宮崎緑学長が、ついに学園の理事を辞任したのだ。
【これまでの経過はこちら
・『【独自】元NHK人気女性キャスターが学長を務める「千葉商科大」でクーデター勃発! ハラスメントをネタに「密室の辞任要求」、緊迫の理事会「3時間超の攻防」』
・『【独自第2弾】NHK元人気キャスターの学長が「理事全員辞任」を要求…!千葉商科大クーデターで起きた前代未聞の大混乱』】
千葉商科大学は近年、宮崎氏と内田茂男前理事長が中心となって、改革を進めてきた。
その成果もあって入学志願者数は増加傾向にあり、2026年度入試では前年から約19%も増えた。少子化による大学淘汰が進むなか、いわば「勝ち組大学」として名乗りを上げたばかりだった。
その改革の成果が見え始めた矢先に、宮崎氏は学園経営の意思決定を担う理事会から離脱したのである。
一部の理事らは、5年前のハラスメントメールをネタに、内田茂・前理事に密室で辞任を強要。内田氏の辞任後、理事会は後任の理事長に常務理事だった瀧上信光氏を選出した。
宮崎氏は、こうした一連の理事会運営に強く反発していた。
編集部は今回、宮崎氏が教員に向けて配信した声明を入手したが、それによると、宮崎氏は6月17日付で理事を辞任した。
そして、その理由について、現在の理事会は、「legitimacy(正統性)に懸念が残る状態」にあると指摘。
そのうえで、理事として「不透明な審議や決議に参加することは自らの教育者としての良心が許さないと判断した」と述べている。
宮崎氏は学長職には引き続きとどまるとしている。
大学の教育部門を率いる学長が、学校法人の経営を担う理事会を「正統性に懸念が残る」と批判し、その参加を拒絶したのである。
千葉学園の混迷が、さらに深まるのは必至だ。