高2自殺で裁判中の長崎・海星高校 卒業生ら抗議文「体制見直しを」

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倉富竜太
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 長崎市で2017年に中高一貫の私立海星高校2年の男子生徒(当時16)が自殺したことをめぐり、同校の卒業生が25日会見し学校側に「抗議文」を送ったことを明らかにした。「このままでは、好きだった学校が駄目になる」と、いじめ対応など学校の体制見直しを求めている。

 男子生徒の自殺をめぐっては、両親が学校側を提訴。学校がいじめ対策を怠ったからだなどとして計約3200万円の損害賠償を求めている。

 長崎地裁は8日、いじめに対する責任を認め学校側に330万円の支払いを命じる判決を出したが、いじめについては両親が主張したうちの一部しか認めず、自殺との因果関係も否定。両親側は控訴した。

 抗議文を送ったのは、自殺した生徒の先輩にあたる卒業生たち14人。「名誉(ほまれ)連合」というグループ名で6月15日付で学校側に送付したという。

 裁判は継続しているが、文書には「これ以上争うことをやめ、当時起きた事実に関して認めるよう抗議する」と記載。現在の体制と方針を転換し、生徒の保護に努めることなどを求めた。

 また、いじめ問題を受けて学校側が設置した第三者委員会の報告書を受け入れていないことなどを念頭に「世間一般的な常識で考えれば、海星のこれまでの行動は非常識と言われても仕方ないものである。多くの卒業生が海星に不信感を抱いている」とも述べている。

 グループの代表を務める元会…

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