陸上部顧問の不適切指導で不登校と主張 元女子生徒が330万円賠償求め提訴
東海大山形高校の元女子生徒が、陸上部顧問の不適切な言動で不登校になったなどとして顧問に対し、慰謝料など330万円の損害賠償を求め提訴したことが分かりました。
訴えによりますと、元女子生徒はおととし8月、所属していた陸上部の顧問から「やる気がないなら帰れ。顔も見たくない」などと罵声を浴びせられ、その後の指導も放棄されたということです。この対応をめぐって顧問は、学校からけん責処分を受けました。
原告側は新たに、顧問の対応によって医療機関への通院を余儀なくされるなど精神的苦痛が生じたとして慰謝料など330万円を請求しています。
また、原告側は、元女子生徒の不登校は陸上部内での無視などのいじめも原因と主張。いじめに対する学校の対応が適切でなかったとして運営する学校法人に対しても慰謝料など330万円を求める訴えを起こしています。この訴訟で学校法人側は、「調査の結果、総合的にいじめとは判断できない」として請求棄却を求めています。