阪神・高橋遥人、6イニング3失点で開幕10連勝! チーム79年ぶり快挙で12球団最速の2桁勝利「粘り強く勝ち越してくれた野手陣に感謝」
◇28日 広島3―12阪神(マツダ) いつものような無双状態ではなかった。それでも勝った。阪神・高橋遥人投手が6イニング3失点で開幕10連勝。「本当に感謝しかないですね。(自分は)まだまだだな、と」。12球団最速の2桁に到達したこの日は「感謝」を繰り返す一日となった。 【実際の映像】試合後、喜ぶ阪神・高橋遥人とうなだれる中日・高橋宏斗 「先制点を取ってくれて投げやすい展開だったにもかかわらず、リズムの悪い投球となってしまいましたが、粘り強く勝ち越してくれた野手陣に感謝です」 1回に森下が先制2ラン。援護をもらいながら4回までに逆転を許した。6回に佐藤のソロで追いつくと、その裏にゼロを刻んでお役御免。直後の7回、30歳の誕生日だった中野の2点三塁打などで勝ち越した。援護の力を「やっぱりすごいな」と再確認し、「その後に投げた投手もそうですけど、本当に頼れる存在」と白星を運んでくれた仲間に感謝した。 開幕10連勝は2020年の巨人・菅野智之(現ロッキーズ、13連勝)以来6年ぶり。阪神では1リーグ時代の1947年に13連勝した御園生(みそのお)祟男以来79年ぶりの快記録となった。 記録的な活躍を見せている今季、投球回数は早くも90イニングを超えた。「イニングをたくさん投げられるようになっているのは、体をみてもらっている人たちのおかげ。みんなに感謝したい」。故障に泣かされた過去9年、最多投球回数は19年の109イニング⅔だった。30歳にして天才左腕から「ガラス」という言葉が外れた。
中日スポーツ