ヤクルト・山野太一、プロ6年目で甲子園初登板「いっぱい投げたい」
セ・リーグ3位のヤクルトは、23日から敵地・甲子園で、1.5ゲーム差で追う首位・阪神との3連戦に臨む。チームトップの7勝を挙げ、初戦を任された山野太一投手(27)は、〝柱〟としての覚悟を示した。 「僕が今、チームで一番勝ち星がついているので、自分が勝つことによってみんなで勝とうという意識がまた上がると思う。ピッチャーの先頭に立って勝ちも、イニングもいっぱい投げたい」 思い出の地に帰ってくる。山口・高川学園高3年夏に、エースとして同校初となる夏の甲子園大会出場に導いた。プロでは6年目で今回が初登板。森下、佐藤、大山の強力クリーンアップが並ぶ阪神打線に対し「ホームランバッターが多いので、その前にランナーをためず、ソロならOKくらいの気持ちで余裕を持って投球したい」。チームは5月から火曜日に6連敗を喫しており、週頭で連敗ストップも期待される。 2戦目は奥川が先発予定だ。石川・星稜高3年夏に甲子園大会で準優勝。〝聖地〟を彩ったスター右腕が甲子園で勝利すれば、プロ2年目の2021年9月7日以来、1751日ぶりだ。3戦目に先発するウォルターズは、今季3試合目の登板。昨季所属した中日でも勝利がなく、NPB通算6試合目で来日初勝利を狙う。 池山監督は「場所も相手も変わって、雰囲気も変わってくる。何とかいい一戦を迎えたい」と気持ちを切り替えて臨む。首位攻防の3連戦で、一気にトップの座を奪還する。(赤尾裕希) ◆24日の阪神戦に先発予定のヤクルト・奥川 「一番はランナーをためないこと。ホームランはOKぐらいの気持ちでいければいい。阪神打線は割り切らないと難しい」