米戦費12兆円の効果乏しく イラン攻撃、2カ月で日本の防衛予算超す
衝突の代償㊤
主要7カ国首脳会議(G7サミット)が閉幕した17日。トランプ米大統領は仏東部エビアンでの記者会見で、イランと戦闘終結に向けた覚書で合意したことについてこう豪語した。
「めざしていたことの全て、いやそれ以上を実現する合意だ」
だが100日を超える軍事衝突をどう検証しても、トランプ氏の言葉を裏付ける米国の果実は乏しい。
米国防総省は戦闘にかかった費用を5月中旬時点で290億ドル(4.7兆円)とはじい...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)- 鶴岡路人慶應義塾大学総合政策学部教授ひとこと解説
記事のとおりだ。一点加えると、米国の意思決定のずさんさが露呈したのも巨大な代償だ。現実的な見通しをここまで欠いた行動を米国がするのか。(最初からではなくても)「最後は正しいことをする」という同盟国からの信頼(および敵対国からの畏怖)が米国中心の秩序を支えてきた。これが維持できなくなる大きなきっかけになりかねないのが今回のイラン戦争だ。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。