山本由伸、ブラジル戦控える日本代表にエール「できれば観戦したい。優勝を期待しています」
◆米大リーグ パドレス3―15ドジャース(27日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク) 【動画】これがメジャーの怪物だ!ミジオロスキー、170キロ台目前! ナ・リーグ西地区首位を独走するドジャースが同2位パドレスとの宿敵対決で大勝。今季最多タイの15得点を挙げ、連敗することなく再びゲーム差「9」に広げた。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(31)は5打数2安打2得点、先発の山本由伸投手(27)は6回5安打2失点の好投で大谷らに並ぶ日本人トップの今季8勝目を挙げた。 山本は「調子はいつも通り。点差が離れた後もあまり気にすることなく接戦の気持ちでマウンドに上がることを心がけてます」と敵地でのマウンドを振り返った。 同じ米国の地ではサッカー日本代表が1次リーグを突破。決勝トーナメント1回戦でのブラジル戦を控えている。山本は「僕の英語の先生とか、僕の調理師さんとか、元々サッカーしてた方なんで、色々教えてもらいながら(見ています)。できれば観戦したいなと思っていますし、優勝を期待してます」とエールを送った。 この日はパドレスが先発予定だった右腕バスケスを2番手に回し、左腕ハートを「オープナー」で先発させる奇策に出たが、1―1の6回だった。3回から登板していたバスケスに対し、1死二塁からマンシーの打球を二塁ワグナーが後逸。敵失で1点をリードすると、一気に流れがドジャース側に傾いた。エドマンが右越えの適時三塁打、背中のけいれんから復帰2戦目の7番タッカーが7号2ランを右翼席へ運ぶと、8番ラッシングは2者連続の9号ソロを右中間席にたたき込んだ。 これで終わらない。9番フリーランドの四球、大谷の中前打、パヘスの四球で1死満塁と再びチャンスをつくると、フリーマンの二ゴロの間に6点目。さらに4番ベッツがセンター左に3試合連発となる11号3ラン。打者12人の猛攻に球場は騒然となった。 チームの1イニング9得点以上は今季3度目。6月6日(同7日)の本拠地・エンゼルス戦の時も先発は山本だった。その山本はこの日、5回に5番シーツに一時同点の13号ソロを浴び、ビッグイニング直後の6回にもシーツに右翼線適時打を許したが、追加点は許さず。4試合連続のクオリティースタート(6回以上自責3以下)と試合をつくり、エースとしての役目を果たした。 大谷は6回1死一塁の第4打席でバスケスの内角95・6マイル(約153・9キロ)直球を捉え、3試合連続安打となる打球速度112・3マイル(約180・7キロ)の右前打。1イニング9得点のつなぎ役となり、8回にも中前打で今季26度目となるマルチ安打。11点リードの9回は代打を送られて途中交代となった。メジャー通算300本塁打まで残り3本に迫る中、4試合連続ノーアーチとなったが、1番打者としてチームの勝利に貢献した。
報知新聞社