「日本のUSB送れ」留学生に密命 過去のサイバー攻撃に中国軍の影
テック社会の罠 NIKKEI Investigation
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USBメモリーがサイバー攻撃の手段として繰り返し使われている。日本経済新聞の調査で自衛隊が中国系ウイルスに感染したUSBを使っていたことが分かったほか、過去にも日本への攻撃にUSBが使われた。中国軍が組織的に動いている可能性がある。
USB攻撃と人民解放軍――。2017年、警視庁の捜査線上でその2つがつながった。きっかけは、ある中国人留学生への事情聴取だった。
日本経済新聞は読者や企業とも連携しながら、経済・社会問題の解決策を探る「問題解決ジャーナリズム」に取り組みます。調査報道の新シリーズ「テック社会の罠(わな)」はその第1弾です。情報をnikkeidic@nex.nikkei.co.jpにお寄せください。
「国に貢献するため」
誰もがスマートフォンや人工知能(AI)などデジタル技術の恩恵を受ける時代では、安価で手軽な製品に国の安全や個人の安心を揺るがしかねないリスクが潜んでいます。テック社会の「罠(わな)」を追い、その脅威を探ります。