和太鼓打ち比べ、本選目指し気迫の演奏 長野県岡谷市で世界コンテスト開幕
国内外から気鋭の和太鼓奏者が集結し、力と技を競い合う「世界和太鼓打ち比べコンテスト」(長野県岡谷市、岡谷商工会議所、市観光協会、市区長会主催)が27日、同市カノラホールで開幕した。初日は一人打ちの部の予選を実施。片面の革の張り替えを終え、修繕後初の舞台となる平胴大太鼓「飛龍2000」で、28日の本選を目指して気迫のこもった演奏を披露した。 祭りの太鼓とは一味違う競技太鼓のコンテストで、8月の「岡谷太鼓まつり」の先陣を切るイベントとして開催。一人打ちの部にはジュニアの部7人、女子の部10人、マスターズ男子の部14人(1人欠場)、マスターズ女子の部15人、男子の部28人がエントリー。米国や台湾、韓国からの出場者もあった。 審査員3人が「心」(礼儀、気合、集中力、熟達度合い)20点、「技」(音楽構成、振り、音、正確性、リズム、独創性、創造性)60点、「体」(構え、表現力、声、風格)20点で評価。本選出場者を決めた。前回まで4尺の平胴大太鼓を使っていたジュニアの部も今大会から飛龍2000を打った。 開会にあたり、コンテストの特別審査員を務め、今年2月に亡くなったLUNA SEAドラマーの真矢さんへの感謝の気持ちを込めて全員で黙とうをささげた。 28日は午前9時10分から開会式を開き、同9時40分から一人打ちの部の各部門とジュニア団体の部、一般団体の部の本選を実施。午後3時55分からお楽しみ抽選会、同4時から岡谷太鼓保存会による歓迎演奏、同4時30分から審査発表、表彰式を行う予定。入場・観覧無料。