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鑑賞方法別データ数
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レンタル 601,631 5
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VOD 624,142 160
テレビ 965,388 86
その他 166,587 17

さらば夏の光よ

  • さらばなつのひかりよ
  • ----
  • ----


  • 平均評点

    71.7点(80人)

  • 観たひと

    105

  • 観たいひと

    9

  • レビューの数

    14

基本情報

ジャンル 文芸 / ラブロマンス
製作国 日本
製作年 1976
公開年月日 1976/3/13
上映時間 89分
製作会社 松竹=バーニングプロ
配給 松竹
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督山根成之 
脚本ジェームス三木 
原作遠藤周作 
企画周防郁雄 
製作樋口清 
撮影坂本典隆 
美術森田郷平 
音楽大野雄二 
録音平松時夫 
照明津吹正 
編集富宅理一 
助監督佐光曠 
スチール赤井博且 

キャスト

出演郷ひろみ 南条宏
秋吉久美子 戸田京子
川口厚 野呂文平
仲谷昇 藤倉英一郎
一氏ゆかり 藤倉ゆかり
林ゆたか 黒岩
進千賀子 看護婦
愛みどり 由美子
佐藤美恵子 
岡崎徹 平岡
小田草之助 運転手
五十嵐恵美子 藤倉夫人

解説

仲の良い二人の少年と彼らが愛した少女をめぐって、青春の苦さを描いた遠藤周作の同名小説の映画化。脚本は「あした輝く」のジェームス三木、監督は「港のヨーコ ヨコハマ ヨコスカ」の山根成之、撮影は「竹久夢二物語 恋する」の坂本典隆がそれぞれ担当。

あらすじ

南条宏と野呂文平は、アルバイト捜しで立ち寄ったハンバーガー・ショップで、美しい女店員・戸田京子を一目見た時から、二人とも心うばわれるものを感じた。しかし、この恋の競争は、行動的で調子のよい宏が、内向的で真面目な野呂をリードした。その店に宏だけが採用されたからだ。宏と野呂は性格も考え方も違うのだが、なぜかウマが合い、ひとつ年下の宏は、大学浪人の野呂の下宿に居候している。現代っ子でどこか憎めない感じの宏は、働きながら京子の心を次第に捉えていった。そんなある日、宏は京子とのデートをすっぽかしたために、野呂が代役をつとめた。生まれて初めて女の子とデートした野呂は、たちまち京子に熱をあげてしまった。そんな野呂の熱情にうたれた宏は、無器用な彼のために、デートのチャンスをつくってやったり、口説き文句を教えてやったり、京子との橋渡しを買ってでるのだった。宏を愛し始めていた京子だが、悩んだすえ、宏の行動に反発するかのように、野呂の愛を受け入れ、同棲生活に入った。二人を祝福した宏だったが、その時、初めて自分も京子を愛している事を知った。そんなある日、京子が店の支配人に犯されそうになった。怒った宏と野呂が、支配人を詰問している時、はずみで野呂が支配人に重傷を負わせてしまった。宏は、京子が野呂の子供を身ごもっており、未成年の自分の方が罪が軽いと野呂を説得し、身代りに自首した。やがて、野呂は希望の大学に合格したのだが、警察の調べで全てが明るみになり、逮捕された。釈放された宏は、生まれてくる京子の子供のためにも、獄中で喘息で苦しむ野呂のためにも、保釈金を用意しようと奔走した。だが、若い宏にとって二百万円の保釈金は手にあまり、思いあまった末、かつて幼い自分を捨てた父・藤倉に借金を申し込んだ。突然の申し出に驚いた藤倉だが、金を用意した。宏は早速保釈金を持って拘置所に行くが、野呂は喘息のために急死した後だった……。葬式の後、宏は京子に結婚して野呂の子を育てようと告げた。だが、京子は、自分が愛してたのは野呂で、子供は郷里で生む、とプロポーズを断った。そして、郷里へ帰る京子を見送った宏は、野呂が可愛がっていた十姉妹を放してやった。冬空の彼方に飛び去る小鳥に、宏は別れの微笑を送った。

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  • 鑑賞日 2026/01/22

    登録日 2026/02/05

    評点 70


    鑑賞方法 VOD/U-NEXT 


    ゴー、ゴー映画界へ、郷ひろみ。 ネタバレ

    原作は遠藤周作のもの。けっこう通俗的な小説も書いていたのだなあ、と妙な感想も持った。それを
    ジェームズ・三木が脚色して山根成之監督がメガホンをとった。普通の青春映画なのだが、キャスティング
    で別の意味を持つようになった。映画企画とすると郷ひろみありきの作品で、主役として演技してもらい
    主題歌でも歌えば、自然と観客動員が見込める。郷は1972年にレコードデビューし、圧倒的な人気を
    得て、この作品の撮影時期はトップアイドル。冒険は必要ないのだが、不良役を演じたところでファンの
    気持ちをジラせる効果があったのかもしれない。

    あらすじは三角関係から書こう。フリーターの南条宏(郷ひろみ)と浪人生の野呂文平は、ハンバーガー
    ショップの美しい女店員の戸田京子(秋吉久美子)に一目惚れ。一歩リードしたのが宏だったが、不良
    とのトラブルで初デートに行けない。文平に伝言を託したのだが、腹を立てた京子は文平を相手にデート。
    このボタンの掛け違いがドラマとなる。有頂天になった文平に宏は京子を譲ることになった。
    二人は同棲をはじめ、子供を身ごもる。しかし美しすぎる店員に不幸が訪れる。結婚に向けて仕事を辞
    める京子だったが、最後になって店長が錯乱、京子に手を出してしまった。宏と文平が店長を問い詰める。
    文平が店長を突き飛ばし、打ち所が悪く店長は死んでしまう。結婚を予定している文平の代わりに、未
    成年の宏が罪をかぶった。宏は裁判の結果少年院へ。ところが警察の調べで事件の目撃者が現れた。
    真犯人の文平は逮捕された。宏は釈放、文平は拘置所へ。喘息の発作に苦しむ文平に保釈金を払おうと、
    宏は生まれてから縁の切れていた藤倉医院長の藤倉を訪ねて、保釈金の200万円を無心した。藤倉
    から得た金で文平の保釈の手続きに入ったが、なんと文平は喘息の発作で急死していた。

    映画の話題としては郷ひろみの作品だが、中身は秋吉久美子の魅力で成り立った。映画不況の70年代、
    秋吉久美子の魅力は燦然と輝いていた。本編最後は郷のプロポーズを蹴飛ばし、文平の子供を郷里で
    産む覚悟を見せた。最後の最後まで、映画をリードしたのは秋吉久美子だった。青春映画の佳作。


  • 鑑賞日 2024/09/21

    登録日 2024/09/21

    評点 71


    鑑賞方法 VOD 


    悪くない

    少しふわふわしているが
    肝心なところは外していない感じ
    郷ひろみも悪くない 
    昭和51年キネ旬9位


  • 鑑賞日 2022/10/01

    登録日 2023/01/03

    評点 50


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/WOWOW 


    山根成之監督×郷ひろみ

    WOWOWの「ゴーゴーゴー!デビュー50周年 郷ひろみ」特集の1本。1976年の公開時に一度観ており、超久しぶりに再見。本作の評価が高かったので(キネ旬ベストテン9位)、山根成之監督はこの後、郷ひろみ主演で「おとうと」('76)「突然、嵐のように」('77)(こちらもキネ旬9位)を撮っている。


  • 鑑賞日 2022/12/03

    登録日 2022/12/06

    評点 74


    鑑賞方法 その他/ホームシアター 


    ビターな青春映画

    久し振りに再見。
    郷ひろみの映画初主演作。この映画が好評だったため、山根成之監督、郷ひろみ、秋吉久美子主演作品が続けて製作される。僕は、第2作の「突然、嵐のように」が一番好き。
    宏(郷ひろみ)、野呂(川口厚)、京子(秋吉久美子)の三角関係が描かれる。郷ひろみはアイドルなのに軽薄な女たらしの役柄である。しかも最後には京子に振られてしまう。言ってみれば、情けない役なんだけれど、当時人気絶頂の彼にそういう汚れ役を振るプロダクションの心意気は大したものだと思う。山根監督は、この映画を撮るまではノーマークの監督だったが、これで一躍松竹の旗頭となった。
    ビターな青春もので、今見ると古臭いところも見受けられるが、それでも主演三人の好演、そしてシャープな山根演出でなかなかに面白い。郷ひろみは演技は堅いが、その堅さがかえって新鮮で好印象。それを受ける秋吉久美子はさすがに余裕綽々。最後の別れのシーンは名シーンだと思う。


  • 鑑賞日 2022/10/17

    登録日 2022/10/18

    評点 65


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/WOWOW 


    キネ旬9位の郷ひろみ+秋吉久美子出演作

    キネマ旬報ベスト・テン1976年度の第9位の作品。

    遠藤周作の「さらば、夏の光よ」(1966年)が原作だが、
    小説のあらすじを読むと、映画のストーリーはかなり変えられていると思われる。

    タイトルとは異なり、1975年12月1日の数日前から、
    1976年の3月頃までの、冬の東京が舞台の映画。
    (封切り日は1976年3月13日)

    ---

    浪人生(川口厚)と大学を諦めた男(郷ひろみ)の、下宿先で同室の2人と
    ロッテリアで働きながら洋裁学校に通う女(秋吉久美子)との三角関係の話。

    この場合、普通は「友情より恋愛を選ぶ」となる場合が多いが、
    この作品では、相思相愛だと感じているひろみが
    「けんかっ早くてチンピラみたいな自分より、
    恋愛下手だけど、勉強が出来て心が優しい川口と結びつけたがる」
    と、友情の方を選ぶ意思がかなり強い。

    とはいえ、三角関係モノとしては定番のパターンで展開するのだが、
    三角関係においての過去の選択ミスの後悔もキッチリ描かれていて、
    ジェームズ三木脚色による、しっかり作られたストーリー。

    ついでに言うと、89分の上映時間に収める為なのか、
    登場人物も最低限に絞られていて、設定に無駄がない。
    (例えば、3人の地元の親、下宿のおばちゃん、洋裁学校、弁護士などは、登場させずに台詞で語られるだけで問題なく処理できている)

    ----

    「夏の光」ではなく、冬の間の話(に撮影時期の関係でなってしまった?の)だが、
    おかげで、冬の色味のない背景の中で、秋吉久美子が最初から最後までずーっと着ているコートの真っ赤な色の鮮やかさや、
    東京に雪が降って、積もった雪の上で郷ひろみが苦悩でもがく様子などの、、
    印象的な画も撮る事ができた。

    ー---

    【基本情報の訂正】

    アスペクト比(サイズ)は、
    アメリカンビスタ(1:1.85)ではなく
    シネマスコープ(1:2.35)が正しい。

    メディアタイプはもちろん、35mmフィルム


  • 鑑賞日 2022/10/16

    登録日 2022/10/16

    評点 80


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/WOWOW 


    学生時代を思い出す

    学生時代に観て、秋吉久美子に夢中になったのを思い出す。単なるアイドル映画ではなく、揺れ動く心と苦さがあり、まだ恋もあまりしていなかった私には、ととも響いたのだった。何十年ぶりかで見直したが、やはりよく出来た映画だと思った。赤い色の服が印象的だった。


  • 鑑賞日 2022/09/30

    登録日 2022/09/30

    評点 68


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/WOWOW 


    残念

    ストーリーが遠藤周作の原作ベースで、けっしてハッピーエンドでもなく、秋吉久美子がヒロインなら、相手は郷ひろみじゃないほうがよかったのではないか。


  • 鑑賞日

    登録日 2020/08/17

    評点 40


    鑑賞方法 選択しない 


    郷ひろみ同様にマシュマロのようにフワフワした作品

     遠藤周作の同名小説が原作。
     2浪の予備校生・野呂(川口厚)の下宿に居候しているプータローの少年・南条(郷ひろみ)が主人公で、1人の少女(秋吉久美子)をめぐる恋と友情の葛藤を描く青春映画…というともっともらしいが、バーニングが製作に入った郷ひろみのアイドル映画で、文芸と二兎追っているために、いささか中途半端な印象が拭えない。
     郷が子どもっぽいために、少女に真剣に恋しているように見えず、思慮浅薄で、青春の葛藤とは無縁のお子ちゃまに見えてしまうのが何とも辛い。そのため、少女が南条に惹かれるという設定にどうにも無理がある。
     物語は、南条が少女を引っ掛けて相思相愛となるものの、怪我をしてデートの代役を野呂に頼んだところ、野呂が少女に熱を上げてしまい、少女も代役で済まされた意地から野呂と寝てしまう。
     気の良い南条は野呂に少女を譲ってやり少女は妊娠、2人は結婚することになるが、少女がバイト先の店長にレイプされそうになったことから南条が仕返しに行き、返り討ちにあったところを駆けつけた野呂が過剰防衛。
     南条は2人のために罪を着るが、バレて野呂が拘置され、裁判中に病死してしまう。
     生まれてくる子供と少女への本心から結婚を申し出るが、少女は3人で1組、1人欠けたらバラバラと断って故郷に帰ってしまう。
     ラストシーンは、少女が主人公と思えるくらいにカッコいい。
     遠藤周作の原作らしく、私生児の葛藤といったこの世に生まれ出る人の原罪も語られるのだが、郷の甘いマスク同様にマシュマロのようにフワフワした作品になってしまっている。
     南条と少女が働くのがロッテリアで、商品管理に不安を感じるような南条の不良店員ぶりだが、店長までレイプを働くというシナリオに、ロッテリアが良く協力したもんだと思う。(キネ旬9位)


  • 鑑賞日 2020/08/16

    登録日 2020/08/17

    評点 95


    鑑賞方法 映画館/東京都/国立映画アーカイブ 


    秋吉久美子に眼が釘付け

    スクリーンいっぱいに映る秋吉久美子に眼が釘付け😍笑
    とにかく、何と言ったら良いか分からないほど、可愛くてキュート💗 最高‼️
    これからの映画生活が変わりそうなインパクトある1本だった。
    しばらくは、秋吉久美子を徹底的に観ることになりそう…。(既に観た作品も観直し必要!)

    さて、物語は3人の若者を中心に展開されるが、とても90分弱の映画とは思えないほど多数のエピソードがテンポ良く描かれる。
    活動的な現代的青年=宏(郷ひろみ)、彼の親友のガリ勉青年=野呂(川口厚)、そして京子(秋吉久美子)という女性の男2人&女1人の3人を中心のドラマ。

    宏と野呂がバイト探しにロッテリアに行って面接受けるが、そのロッテリアには京子がバイトしていた。
    こんなに綺麗な秋吉久美子がバイトしているロッテリアがあったら、入り浸りたい…💖笑
    そして、彼らの恋愛関係を軸に、凄い物語が繰り広げられる。
    (エピソードが多過ぎるので、詳細は割愛。)

    原作は遠藤周作の小説だが、原作とはだいぶ設定などを書き変えられた脚本となっていた。
    こうしたエピソード盛りだくさんのドラマを上手く1本の映画として成立させた山根成之監督の手腕に脱帽。
    1970年代青春映画の傑作と言えよう☀️

    <映倫No.18629>


  • 鑑賞日 1976年

    登録日 2020/01/08

    評点 100


    鑑賞方法 映画館 



    点数を付けたりするのは嫌だけど、この映画は大好きなので。