巨人・井上温大、ハマスタを「広く感じる」ワケ…過去8登板無敗のマウンドで対DeNA8連勝決める
巨人・井上温大投手(25)が27日、“お得意様斬り”で5日ぶりの白星をもたらすことを誓った。チームトップ6勝目を懸けて28日のDeNA戦(横浜)に先発。同カードは自身7連勝中で、ハマスタでは過去無敗の相性を誇る。「投げやすい」と必勝への自信をにじませた。この日は台風接近の影響で、球団33年ぶりとなる3試合連続雨天中止。投手はG球場、野手は敵地で練習を行った。また試合のあった阪神が敗れたため、巨人が18日以来、9日ぶりに単独首位に立った。 【写真】井上温大の竈門炭治郎「完コピ」に騒然 天候不良で4日連続ゲームなし。屋根をたたく雨音を耳に、井上は黙々と準備を進めた。「気にしてないですね。やることは何も変わらない。いつも通り初球と先頭バッターに集中して投げていきたい」。28日の日曜ナイターを見据えて約1時間半、キャッチボールやノックで汗を流した。 快投のイメージがはっきりと湧く。狙うは対DeNA戦の8連勝。「(意識は)何もないですよ。やることをやるだけなので」と語りつつ、今季も計5勝のうち3勝を荒稼ぎ(残り2勝はパ・リーグから)。3登板21イニングで20奪三振、防御率0・43と支配的な投球が続く。同一シーズンで同一チームに4勝すれば自己最多更新だ。 吉兆データはまだある。敵地ハマスタでは過去8登板(6先発)3勝0敗。「投げやすい」とズバリ印象を口にした。6回1失点(自責0)と好投した4月26日に続いて乗り込むビジター。一般的に本塁打が出やすいとされる球場だが「広く感じる。風景とか目に見えるもの…視覚的にいい影響があるのかなと。僕にとって有利な、ポジティブなことが多い」と大きくうなずいた。 すでに月間勝ち越しを決めている巨人だが、23日の広島戦(マツダ)後は中止続き。3試合連続の雨天中止は1993年8月17~19日の広島戦(広島)以来となった。「グラウンドコンディションがあまり良くないかもしれないので、バント処理だったり、球が滑ることもあるかも。(時間を)ゆっくり使えるところは使って、テンポを意識していきたい」と左腕も改めて注意点を挙げた。 前回21日の中日戦(東京D)は6回途中無失点。ここまで同学年のルーキー・竹丸とともに投手陣を先導している。「なるべくゼロで抑えて、試合をつくることを一番大切に」。仕切り直しの一戦は頼もしいベイキラーに託された。(堀内 啓太)
報知新聞社